カツセマサヒコのレビュー一覧

  • ブルーマリッジ

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    ネタバレ

    違う人生を歩む2人の男性の話が交互に進む物語だった。
    新しく結婚生活が始まる人。結婚生活が終わる人。
    タイプも全く違う2人だけど、2人とも自分の自覚無く加害者になっていた。

    自分も実際に無自覚のまま、誰かを傷つけたり加害者になっているのではないかと振り返らされた。

    結婚をする人たちには、「この人と好きだから絶対結婚したい!幸せ!」みたいな人だけではなく、「この人の1番大事な時にそばにいてあげられない、そんなの絶対に嫌だなあ」とかこれからもずっとそばに居る為とかの方が意外と多いんじゃないかなと思った。

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    2026年06月11日
  • それでもまた誰かを好きになる~うまくいかない恋 アンソロジー~

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    《30代の恋愛は、人生と地続きだ》

    とびきり不幸でもないけれど、完璧な幸せでもない。そんな「30代」を切り取った、人気作家さんたちによる「うまくいかない恋」がテーマのアンソロジーということで…
    これはきっと30代は読みたくなるヤツ!
    まだ一応30代の私もまんまと気になって手に取ったσ(´˘` )

    ♥「感情旅行」一穂ミチさん
    葬儀って悲しみの場であると同時に、残された人の縁を繋ぎ直す場でもあるよな、と自分自身の経験も踏まえて改めて感じた。
    過去の記憶、懐かしさ、言えなかった気持ちー…旅を通じて、心もあの頃へ。
    そして、きっと旅をする前とは少し違う気持ちでいつもの日常に戻っていく。
    あぁ、余韻が…( ˊ꒳ˋ ) ᐝ
    17日発売の新刊も楽しみ♡

    「独身の女王」麻布競馬場さん
    他人の物差しではなく、自分の心に従って生きる勇気をくれる作品。
    どう生きていくのか、決めるのは自分だ。
    これは独身の時に読みたかったな(꧞ 'ᢦ' )

    「オレンジシャドウの憂鬱」砂村かいりさん
    女ってヤツは…!と頭を抱えたくなった(ノд-。)
    そして「自分への扉」がいつまでも自分のために開かれているとは限らないっていうのがホントその通りで…過去の自分と重なってかなりグサッときた=(´□`)⇒グサッ
    世界は自分中心に回っていないってことを少しずつ受け入れることが、大人になるってことなのかもしれない。

    「さみしがりやの恐竜たち」こざわたまこさん
    ワードセンスが結構好き。
    序盤はほぅ( ´͈ ᵕ `͈ )♡となり、中盤は「奥平ー!ヽ(ꐦ`Д´)ノ」となり、終盤は絶句…!ᔪ(°ᐤ°)ᔭ短編なのになかなか感情が忙しかった。
    さみしさを完全に飼い慣らすことはきっといくつになってもできないと思うけれど、さみしさとうまく付き合えるようになることが、結局は自分を好きになるということなのかな、と思った。

    「不機嫌依存症」田中兆子さん
    昔働いていた会社で「不機嫌ハラスメント」な人たち、いた!ᔪ(°ᐤ°)ᔭ機嫌悪い時は何を言われるか分かったもんじゃないので、恐怖で身が縮むような思いをしていたなぁ…( ´-`)
    「その不機嫌、一刻も早くやめて???」って思いながら読んでいたら、そういう一文が出てきて笑ったꉂꉂ(ˊᗜˋ*)
    自分の感情を自分で引き受けることって大事。
    そのためにはまず自分で自分を大切にしないとね。

    ♥「出会い」朝比奈あすかさん
    こちら、すごく大人の恋らしい。
    相手に出会ったことで自分の人生が豊かになった、という感じが。
    結果は別として、人生に必要な出会いだったんだろうな。
    静かだけど、人生にちゃんと跡が残る恋。

    「振りかぶって、さよなら」千加野あいさん
    ここまで読んできた中で一番共感度高い主人公だった…!
    一歩踏み出せない気持ちも、親を反面教師にして生きているのも分かりみが深い( ゚ー゚)ウ ( 。_。)ン
    平くん、追いかけてくれるといいね…!

    「となりの独り」カツセマサヒコさん
    30代の恋愛についてのハルさんの発言、周囲の変化が、自分の孤独を浮かび上がらせるっていうのが分かりみが深い…!
    30代の恋愛って若い頃とは違ってやっぱり生活とは切り離せないし、同じ人生のステージにいる人と友達になりたいっていうのも頷ける。
    それにしても…
    男の人の思考ってホントにこんな感じ???
    (一括りはできないのでしょうが…)
    これは是非男の人の感想が聞きたいわ( ᴗ ̫ ᴗ )笑

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    2026年06月10日
  • ブルーマリッジ

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    結婚・恋愛のモヤモヤの話かと思ってたけど、ハラスメントよりのモヤモヤブルーな話だった。

    「無自覚に傷つけている」
    という言葉が印象的だった。
    一方で無自覚に傷ついていることもあるかもしれない。

    傷つけた側はそのつもり無くても、傷つけられた側には一生消えることのない傷が切り刻まれる。肝に免じなくては。

    幸せになるためには、
    結婚という選択肢
    離婚という選択肢
    がある。

    一概に離婚=不幸せ とは考えてはいけない。
    幸せになるために離婚する人もいる。

    わたしの結婚した理由ってなに?
    と改めて考えさせてくれた。

    日頃旦那がやってくれてることに、当たり前とは思わずに、感謝の気持ちを持ち伝えよう と思った。


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    2026年06月07日
  • あのときマカロンさえ買わなければ

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     後悔した事 恥ずかしい話 学生時代や転職の話 
    独立した後の事など重たくも感傷的でもなく
    感情を客観視しつつ心に引っかかっていた思いを記憶の底から掬い取って等身大の自分自身を見せてくれています

    人として恥ずかしいと思う部分に
    共感できるところがたくさんあった

    その時には気がつかなくて
    思い出した時に何か身の置き所が無くなって
    わぁーって言いたくなっちゃう事がある

    エッセーの冒頭に
    「あなたに笑ってもらえるなら、私の悲劇ははじめて
    喜劇に生まれ変わるかもしれない」
    って語ってて

    誰かに話す勇気のない私は
    せめて自分で自分を笑い飛ばしてみよう

    全40話のエッセー
    ※で語られるおまけのコメントが深くて
    さらなる余韻に浸れます

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    2026年06月04日
  • 明け方の若者たち

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    ネタバレ

    大学時代に出会った彼女との出会いと別れのお話…だと思ってたら中盤話変わって来たぞ…??ってなって一気に読み終えた。
    純愛のような、違うような。映画も見てみたいなと思える素敵な作品だった。
    読み終わったあと、僕と彼女の名前を探したら無かった。
    読んでる時は気にならなかったのに、すごい作品だなあと感動した。

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    2026年06月03日
  • 明け方の若者たち

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    4.1
    大学生のチルい話かと思ってたら想像よりずっとよかった!
    私のマジックアワーはあの頃って間違いなく断言できる、絶対一生忘れない苦しかった大恋愛の大失恋を思い出した!まるで自分を見てるようだった!何年も経って思い返すとなんてことないように感じる、のに、執着して自分を苦しめてた。歳とったなあ。
    僕と彼女っていう人称もまた、共感しやすくなっちゃうよねえ!
    人生も四半世紀過ぎましたが、何者かになろうと思ったこともなく、今だって何者でもないけれど、愛を持って接してくれる人たちに囲まれているから今はと っても幸せな気がする!時間が解決してくれることって大きい。時間にしか解決できないことってある。

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    2026年05月29日
  • それでもまた誰かを好きになる~うまくいかない恋 アンソロジー~

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    もう どれもこれも 痛すぎる。
    痛いところ順番に押してくるアンソロジー。

    圧倒的安定感 我らが一穂ミチ「感傷旅行」

    そんな女子コミュニティ内部を覗かないで、
    麻布競馬場「独身の女王」

    カクヨム発 令和のOLも辛いわね、泣けそうだったわ、砂村かいり「オレンジシャドウの憂鬱」

    他者を食いつぶす寂しがりやはいかんね、
    こざわたまこ「さみしがりやの恐竜たち」

    昔は 仏の顔も三度までなんて言葉がありました、間に合うと良いね、田中兆子「不機嫌依存症」

    出会いは恋愛だけでなし 仕事も良いよ
    朝比奈あすか「出会い」

    そうそう 正しい判断ですね、
    千加野あい「振りかぶって、さよなら」

    そうそう 男子だって辛いよね 結婚出産と友達関係 カツセマサヒコ「となりの独り」

    ほぼ「CLASSY.ONLINE」から
    不機嫌依存症は 小説宝石

    どの小説の女子も辛いけど哀しいけど
    泣かないし いろんな次のステップへと
    『CLASSY』って 美容院でしか見たことないけど
    確かに前向き女子って感じかも

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    2026年05月22日
  • それでもまた誰かを好きになる~うまくいかない恋 アンソロジー~

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    タイトルに惹かれたのと、著書を数冊読んでる作者さんが多くて手に取った1冊。

    どの話もリアルにありそうな共感しやすいストーリーで一気に読み進めた。
    個人的1番の共感は「となりの独り」だった。
    歳を重ねるごとに、本当の本当に楽しく、気持ちのままに付き合える友達が減っていく、、
    恋愛じゃなくて同士のように付き合える友達が欲しい側の気持ちも、恋愛に発展したい側の気持ちもものすごくわかる! 大人になってからの本当の異性の友達って難しい…。

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    2026年05月19日
  • パパたちの肖像

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    一家の大黒柱でもありながら、夜帰ってきてからも子供の面倒を見るパパだって偉い。
    ママが子供の太陽なら、パパはママの太陽。
    子供だけでなくママとのお話も書かれていた、カツセさんと行成さんの話が特に好きだった。
    ケーキでも買って、お茶を飲みながらゆっくり話し合う時間をずっと忘れずにいたいな。

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    2026年05月16日
  • それでもまた誰かを好きになる~うまくいかない恋 アンソロジー~

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    表紙に一目惚れしたこちらの本
    書店で何度も手に取っては棚に置き、手に取っては棚に置き……を何度も繰り返しました

    こういったアンソロジーは初めて読みます

    恋なんて、うまくいくことばかりじゃない
    数えてみたらもしかしたら、うまくいってないことの方が多いかもしれない
    私の恋もうまくいかないことばかりです

    もう恋なんて!

    そう思ってもいつの間にか始まっているのが、恋
    結局、恋に救われたり、それで成長できたりするんですよね

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    2026年05月12日
  • それでもまた誰かを好きになる~うまくいかない恋 アンソロジー~

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    感情旅行:一穂ミチ/独身の女王:麻布競馬場/オレンジシャドウの憂鬱:砂村かいり/さみしがりやの恐竜たち:こざわたまこ/不機嫌依存症:田中兆子/出会い:朝比奈あすか/振りかぶって、さよなら:千加野あい/となりの独り:カツセマサヒコ

    上手くいかない他人との関係

    職場で知り合って、お付き合いして
    結婚したけど……
    いろいろあったなぁと思い出している
    あの時右へ行かずに左に行ってたら……
    ふふ

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    2026年05月06日
  • あのときマカロンさえ買わなければ

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    感覚が近かったので、自分の代わりに世界(の見え方)を記録してくれているような喜びがあった。最初はやや退屈だが、だんだん体に染み込んでいくような気持ちよさがある。買っても良かった。

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    2026年05月02日
  • 傷と雨傘

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    34の連作短編集。あたりまえみたいでも、気にしてなかったこと忘れてることがたくさんある。見落としてる事を気づける、優しい気持ちになれる本。死にたくなった人に『とりあえず生きましょう』、頑張らなくても頑張れなくてもそれくらいならできるかも…そう思える。また読みたいな。

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    2026年05月02日
  • それでもまた誰かを好きになる~うまくいかない恋 アンソロジー~

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    いろんな角度のラブストーリーが詰め込まれた短編集。
    胸が苦しくなるものもあるし、今の自分の世代だからリアリティが増すものもあるし、どのエピソードもすきだったな。

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    2026年04月28日
  • ブルーマリッジ

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    「無自覚な加害があれば、無自覚な傷もどこかにあるのかもしれない。」

    たしかになぁと思った。

    その無自覚な傷が、
    無自覚に、
    知らぬ間に、
    自分自身の性格や行動を形成していたりするのかもなぁ
    と思うと、

    無自覚な傷も、
    自覚がないってだけで、
    ちゃんと傷なんだなって思う。

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    2026年04月23日
  • 傷と雨傘

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    ネタバレ

    36人の語り部が、連鎖的に繋がって一冊の本になっている。
    同じ出来事でも、前後の話で立場の違う主人公の視点で語られるから面白い。
    こんなに多様な考え方があれば、そりゃ意見が合わないこともあるよね。自分は世界の中心ではない。

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    2026年04月22日
  • あのときマカロンさえ買わなければ

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    クスッと笑える失敗談や、切なさを感じる話などどの話も面白かったです。文章がとても読みやすく綺麗だなと感じました。

    肉食獣のアパレル店員 の
    ユニクロ感謝祭に全身ユニクロで入店した。
    全身で感謝を表明しながら、買い物に勤しんだ。
    が印象に残っています。

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    2026年04月21日
  • パパたちの肖像

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    石持さん、外山さん、河邉さん、カツセさんのは涙がでた。特にカツセさんの話が好き。息子の進学は自分の進学を思い出した。親側になったときにまた読んでみたい。

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    2026年04月19日
  • あのときマカロンさえ買わなければ

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    失敗談や落ち込んだ話が面白い。色んな本を出してるこんな立派な作家さんでさえもこんな感情になるんだなと。飾らないかんじで、きっといい人なんだろうなぁ。

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    2026年04月13日
  • あのときマカロンさえ買わなければ

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    男の人のエッセイを初めて読んだ。クスッと笑える話が多く、読みやすかった。雨男に火事までおこしちゃうなんて悲しすぎるよ。近すぎて行けない居酒屋は気持ち分かるな〜と思った。

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    2026年04月10日