和田秀樹のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
テレビの報道姿勢や内容、見せ方に対する批判が綴られています。
第一章では、テレビの医学的に間違った認識と責任性のなさについて。
第二章では、加害者は一方的に悪であり、被害者の過失には触れないことや、事件や事故防止には言及しないことについて。
第三章では、医療に対して過失ばかりを責め立てることについて。
第四章では、学力を蔑ろにするような報道を行い、子どもや親の危機感をなくしてしまうことについて。
第五章では、地方ではなく東京を中心とした報道と、それが政策となった際に地方に及ぼす影響について。
第六章では、自殺については報じるが、自殺の原因となる精神病についての報道は自粛するテレビと、自殺報道の -
Posted by ブクログ
学ぶことについて知り立てて読書。
勉強法というよりは、能力向上、学ぶことの必要性についての内容という印象。13年以上前の本だが、学び続ける必要性は変わっていないため、古さは感じない。
自動思考、不安や感情のコントロールについては興味深く読ませてもらった。
後半は資格取得など生涯学習の勧め。『最短で結果が出る超勉強法』(荘司 雅彦)の内容と近い部分が多いと感じた。
新しい資格が狙い目。取得するなら国家資格、公的資格。
忘却曲線の性質を生かした復習方法。翌朝、週末に復習して記憶を強化する。
定着させ方を工夫する。理解すること覚えやすい。
読書時間:約55分
本書は知人からいただいていま -
Posted by ブクログ
個人的な趣味の範囲で精神分析関係の本は嫌いではないし、営業職である私にとっていろんなパターンの相手と接する場面においてこの手の本は参考になる場合が多い。
フロイトやユングという名前は比較的聞いたことがあるものの、本書はコフートという人の入門書的位置付けであるも、コフートについては聞いたことが無い人が多いかも知れない。
もちろん専門家ではないので詳しい理論については理解しようとも思わないけれども、大切なことは相手の気持ちになってみたらどう感じるだろうかということ。
ただ、相手の気持ち入り込みすぎて流されてしまっては客観的な判断はし難くなってしまうこと。
もともと人間は一人では生きてはいけず -
Posted by ブクログ
何よりコフート心理学の特徴だと感じたのが、依存を承認していること。精神分析では発達の段階として、まず自体愛、自己愛、対象愛という順序で成長していくというのが前提なのだが、コフートは精神分析医で精神分析の創始者のフロイトの娘のアンナ・フロイトに師事していたのにも関わらず、コフートはその精神分析の発達段階とは違い、自体愛、自己愛、成熟した自己愛という段階が必要だと言っている。これらでいう自己愛とは、他者と関わる時、自分を評価して欲しいとか愛して欲しいという思いが強く、相手がどんな気持ちとか、何を考えているかという「共感」ができず、対象関係なのに、自分のことばかりに意識が向いている状態で、相手に「依
-
Posted by ブクログ
ネタバレドラマとして10年近く前に人気が出た「ドラゴン桜」は、一般的にも知名度があると思うので、ストーリーの流れは似ていると最初に伝えておきます。
しかし、フィクションとしての内容は個人的には本作の方が好きなんです~。
理由としては、
・ドラゴン桜より、リアリティを感じられるストーリーと受験対策の内容
(作者の和田秀樹さんは、灘高→現役で東大理科Ⅲ類合格、家庭教師としての実績を持ちつつ、精神科医でもある)
おそらく、本編を読んで頂ければすぐに感づくと思いますが、
主人公で中学生レベルの学力から東大合格を目指す真紀に、受験の真髄を教える五十嵐は、作者本人と似た経歴を持っています。
さて、個 -
Posted by ブクログ
ネタバレチェック項目12箇所。介護できる家族はいない、老老介護で支えようにも、支え手がいない、どうにもならなくなる現実は目前だ、方法は唯一、社会で支えること、つまり特別養護老人ホームをはじめとする介護施設を充実させていくしかない。実質的には在宅介護などという伝統は日本にはない――と言ったら驚かれるだろうか、これには、いくつも原因がある、ひとつは、戦前までの日本は、先進国(当時でも一応そう呼ばれていた)の中でもっとも短命な国だった、結核などの感染症が多く、それを克服できていなかったからだ。「認知症もかなり進んでいるから、これ以上、積極的な治療はやめましょう」と、医者が言っても、「それは困る。人工呼吸器を
-
Posted by ブクログ
「受験は要領」4
著者 和田秀樹
出版 PHP文庫
p8より引用
“やはり人間というのは、成功体験がないと前向きにものを考え
られないし、勉強は好きになれないようだ。”
精神科医である著者による、大学受験勉強のコツを記した一冊。
過去に他社より刊行されたものの、加筆修正版。
間違った受験常識についてから本番での点の増やし方まで、著
者の実体験を交えて書かれています。
上記の引用は、文庫版まえがきでの一文。
うまくいかない時に、努力が足りないからだなどと言われても、
気が滅入るだけかもしれません。
子供の頃に勉強のコツを聞いたら、コツなど無いからとにかく
やれとしか言われたもので