和田秀樹のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
新型コロナウイルスは精神的な病気をより顕在化させたと思う。
相次ぐ自粛要請、ステイホーム、リモートワーク、娯楽産業のストップなどがそれに拍車をかけ、足元では失業者やうつ病に悩まされる人が増えているのが実態ではなかろうか?
思考パターンの話が出ていたが自身も思考パターンを調整するソフトウェアに何らかの不具合が生じているなと実感する。
それからどんな病気でも早期発見・早期治療が大事であり、「うつかも?」と思ったらすぐに対処を考えるべきである。長期化するとより、その沼にはまり抜け出すのに相当な時間と労力がかかる。
まずは出きるところから規則正しい生活をして、早く寝て早く起きて太陽の光を浴びて、ビタミ -
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Posted by ブクログ
キツイ…
虐待のところを読むのがキツかった
母親も父親から虐待を受けていて連鎖していて
連鎖を断ち切ることはできたであろうが
トラウマであったり、そんな環境にいたからか
同じ繰り返しをしてしまうのか…
最近、子供の虐待などで亡くなってしまうケースがあるが
亡くなってしまったから、表沙汰になっただけで
知らないところで同じような虐待があると書かれてて
ハッとした。
作者さんは、よく自分の経験を書けたなと思う。
こんな体験書いてたら思い出して気が狂いそうになる。
母親とは書くことによって、連絡を取り合うことができたとなってたが
それもすごい。
母親も母親で旦那からの娘への虐待を庇えば庇うほど -
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Posted by ブクログ
高齢者向け精神科医で、多数の著作でも知られる著者の「良く生きるために読む高年世代の生活学」。
「老化と病気」、「心の整え方」、「体の整え方」、「暮らしの中の知恵」、等高齢者向けにほぼ生活全般をカバーした内容となっている。
高齢者であっても、ストレスとなるガマンや、発散のためギャンブル、および好色を否定していないところは、一般的な高齢者向けのアドバイスとは180度違って新鮮だった。
一方、多すぎる処方薬とX線及びCTを使う健康診断については、医師の近藤誠氏の著者からの引用を主としているが、エビデンスを上げてその効果を否定し、受けるべきではないとしているところは衝撃的。さらに、胸部エックス線 -
購入済み
全体的に、言葉は優しいが、耳が痛くなる話が多い。大事なことは「完璧主義をやめろ」という一点。この本自体が「ほどほどの合格点」で世の中に出たものという感じ。
ただ、完璧主義で生きてきた人間としては、完璧主義をやめること(ほどほどで満足すること)は非常にストレスで、疲れる。半日は頑張れるが、だんだんこれでいいのか?と不安になってきて、揺り戻しで、完璧にやらずにはいられなくなってくる。
研究からの引用が少ないためにかえって読みやすく、主張がスッと入ってくるのは良いところ。
男性目線なところに、時々違和感を覚える。 -
Posted by ブクログ
この本を読めば、老後について必要以上に不安に感じることはなくなる。若いうちから自分に無理をして、老後の資金を確保するために働かなくていい。ある年齢を過ぎたら、仕事に邁進するよりも、自分で楽しいと感じられる時間を多く持てることの方が、老後の幸せにつながることに気づかされる。
日本は税金を払っているのに社会から守ってもらうのは恥だと思っている人が非常に多い。年金だけでは暮らしていけない。だが生活保護となると、世間体もあり及び腰になる。国がやるべきは国民の老後の不安をあおるのではなく、堂々と生活保護を受けられる仕組みをつくることではないのか。
老後を過ごす上で不安に感じるのは、お金と病気でない