和田秀樹のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
和田さんはずるい。
同じネタで、60歳向け、70歳向け、80歳向けと本を作って、
どうやらそれぞれ売れている。
言っていることは同じ。
医者はパーツ専門で、全体を見てくれる医者は限られている。
がんの手術もしかり。とればいい、そのあとは知ったこっちゃない。
歳を取れば癌の進行は遅くなる。死ぬときはどこかに癌はある。
体力を奪う手術をする必要はない。
薬もしかり。
具合が悪ければ飲んでもいいが、
高血圧とか、コレステロールとか、症状がなければ無理に下げる薬を飲まないほうがいい。
飲むほうが元気をなくす。
薬を飲むくらいなら運動しろ。歩け。
酒もたばこも、いい年になったらいまさらやめることはない。
ただ、朝昼晩飲むのはさすがにまずい。
免許返納も不要。乗らなきゃいいだけ。若者のほうがよほど危ない。
ボケはみな進むに決まっている。
十把一絡げに認知症と決めつけるものではない。
等々。
全うだ。
まっとうすぎる。
でもそうしていない、考えていない人が多い。
プロローグ 80歳の壁を超えていく
第1章 医者・薬・病院の壁を超えていく
(幸齢者になったら健康診断はしなくていい;
医療に頼るなかれ。医師には「健康」という視点がない ほか)
第2章 老化の壁を超えていく
(浴風会病院の高齢者医療。私が自信を持って話せる理由;
明日死んでも後悔しない人生の時間の過ごし方。三つのムリをやめる ほか)
第3章 ボケ・認知症の壁を超えていく
(認知症への誤解。思い込みがみんなを不幸にする;
知らない不幸。生きる知恵は残っている ほか)
第4章 高い壁を低くするヒント 50音カルタ
(長生きが大事なのか。残りの人生が大事なのか;
寝たきりは終わりではない。だからこそできることもある ほか)
エピローグ 人生100年の壁も超えていく -
Posted by ブクログ
脳についての知見 中野信子氏と連携
著者の問題意識は日本システムに批判的→今の日本に不可欠
「前頭葉」の重要性と劣化 日本社会の硬直化
幼児期ー大学までの「管理主導」の定型的な躾は
人間の可能性を小さく規定する
あらゆる社会秩序が世襲で継承されるとダイナミズムは生まれない
勝山氏の面白くなさ東京育ちの麻布高校
1.前頭葉はインデックス・変化への対応・創造性
変われる 向上心 私の好きな信条
2.非前頭葉は前例踏襲・硬直化→社会劣化
大学の教授選考 会社の社長選考 戦略を変える
3.この論理をどう証明するか?
4.複雑系の問題は小分け部分対処 少子化高齢化 -
Posted by ブクログ
ストレスというのは起こった事象に対して、自分がどう捉え思考するかによって違うので、同じことが起こってもそれがストレスになる人もいれば、それはど感じない人もいる。
なので、思考グセに気づくことでそれが「脳の錯覚」から起こっていることに気づき、軽減することが可能だ、ということらしい。
様々な認知バイアスについて分かりやすい例を挙げて説明されており、人々が陥りやすい思考グセをメタ認知を繰り返しながら、ありのままの状態を受け入れるようにして行くことができるように思う。
気になるところに付箋をつけていくと、最後まで学びが多く参考にしたい箇所が途切れないことに気づいた。
これって意外と珍しいことで、同じ主張の繰り返しだと、最初のインパクトで付箋を貼るけれど、最後は理解も進んでいるし既出だと分かるために敢えて付箋を貼らない。
そんな私が最後まで同じテンションで読み進められたので、
ひとつでも多く実践していきたい。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ資格試験の勉強法を始めるあたって読んだが良かった。
2018年に出版した『精神科医が教えるすごい勉強法』をリニューアルした本。
以下は自分が大切だと思った箇所をメモしたもの。
・「知的謙虚」な姿勢が勉強の原動力。
・「試さない」ことが一番の問題。
「やってみる」という経験そのものが大事。
・スモールステップ
・理解不能なものは簡単な入門書から始める。
・友達と一緒にやる方がやる気が出る。
・習慣化。習慣化する、という意識を持つ。
・スランプは休養不足。
・夜は記憶の勉強。朝は昨夜の復習と考える勉強。
大人の勉強の最大の敵は復習しないこと!
・睡眠と昼寝は大切。
・週末は勉強の借金返済に充てる。
・資格試験の勉強ではひたすらノートを取る。講師の雑談もノートを取る。後で読んで使えるノートを。
・記憶の臨界点がある。それまでひたすら記憶する。
・入力(記銘)→貯蔵(保持)→出力(想起)、のそれぞれのレベルを向上させる。
入力…理解とアテンション(注意)、インタレスト(興味)、コンセントレーション(集中)
貯蔵…復習。早めに何度も。
出力…問題集を解くとより記憶に残りやすい。人にプレゼンする。ブログに書く。
・勉強がはかどる場所をみつける。
・ミスらん力…ミスノートを作る。『失敗学のすすめ』(畑村洋太郎)、『ケアレスミスをなくす50の方法』(和田秀樹)。ミス対策をしないのはバカな受験者。
・AIの時代、必要なのは対応力。変化に対応できるのは学習能力がある人。勉強のやり方を知ってる人の方が有利。
・テレビを信用する人は情報弱者。搾取されない為には勉強するしかない。
金持ちの子どもは勉強しないのはチャンスのポイント。少し勉強するだけで勝ち組になる。
・基礎学力はどの時代にも必然。
・頭の中は誰にも奪われない資産。
価値があるのは推論を立てる能力。
・知識の組み合わせも大切。
・狙い目は【新設の国家資格】。需要があるから新設のされる。そして初期は合格率が高い。 -
Posted by ブクログ
知らず知らずのうちに「まあいいか」で、現状維持の人生になっている。
脳は鍛えると年齢を重ねても衰えることはない何かの本で読んだことがある。
著者は日本人が「バカ」な原因を「前頭葉」を使わないからと指摘している。
前頭葉の主な働きは、思考する、創造性を発揮する、やる気を出すなど。
前頭葉は40代くらいから画像診断でわかる程度に縮み始めてしまうと述べている。
日本人は変化への対応力に優れているという説に対して著者は疑問を呈している。
戦後の混乱した時代から復興していく1950年時点で日本人全体の平均年齢は約26歳だった。
ところが2022年には1億2471万人の中で、65歳以上の高齢者が占める割合が約3割になっている。
変化しないまま時が流れ、今に至る。
では「前頭葉バカ」にならないためにどうすればいいのか。
1.変化を楽しむ
2.自己モニターする
3.アウトプットする習慣をつける
4.「より現実的な議論のしかた」を身につける
5.前頭葉を元気にするために「ただ動く」
1については、いつもと違う喫茶店やカフェに行くことから、プチ旅行で日頃行かないような場所を訪れることで対応できる。
最後には、2002年金融小説「マネーロンダリング」(幻冬舎文庫)でデビューして以来、「バカと無知」、「言っていけない」(新潮新書)などの著書を多数出版している作家の橘玲と対談が載っている。
頭の中を適度にほぐして柔軟に考え、行動できれば「前頭葉バカ」にならずにすみそうだ。