和田秀樹のレビュー一覧
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根拠のない自信から根拠のある自信をつけさせるのが大切なのは、幼少期だけではなく大人になっても必要な事だと思う。勉強だけできれば良いと言う内容ではないが、そのようなニュアンスで受け止められやすい。筆者の書籍を何冊か読んでいるが、回りくどい言い方はしていないので、偏った捉え方をしてしまう人もいるでしょう。幼児教育については、文中に「将来どちらが本当に子どものためになるかと言えば、つまり、将来どちらが本当に子どもの仕事などに影響する可能性が高いかと言えば、歌やお遊戯といった情操教育ではなく、勉強のほうだと思います。わかりやすく言うと、いかに絵や音楽ができても、言葉による表現力がなければ、その世界での成功はやはり困難になります。…」とありますが、成長は人によって違うと筆者も述べていることから、国語・算数・英語を中心とした幼児教育と情操教育を比べること自体必要ないと思います。共に必要な教育だと思っているので、同じ時間をかけたら良いと思います。その証拠にその後の項目でそのような事が述べられています。勉強「よりも」情操教育の方が大切などと「どちらかを優先」する考えを持ってほしくない筆者の思いが伝わってきます。何事も本人(子ども)が取捨選択をしていくように環境を整えてあげるのが親(大人)の仕事ではないでしょうか。
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Posted by ブクログ
「こんな大人になりたい」とは考えるが、「こんな老人になりたい」とは確かに考えていない。
私はどんな老人になりたいのか?本書を読んでありたい老人像を考えたいと思った。
本書の内容は非常に参考になり、例えばアルツハイマーには絶対になりたくないと考えている人が多く、私もその1人であるが、アルツハイマーになった老人の状況を知ると、アルツハイマーになることもそんなに悪いことでは無いのかもしれないと感じた。
また生きている間に何かを成し遂げることや大器晩成的に成果を出すことを考えていたが、生きている間ではなく「死んでから」と考える考え方もあるんだと知った。
自分が死んでから自分の取り組みが何らかの形で誰かの役に立ったり何かの形で残ったりすることってあんまり考えてなかったけど、そういうように考えて生きることも確かにいいなぁと思う。
本書は全般的に老いに対して非常に前向きというか安心して受け取れる材料が非常に多かった。
歳をとる=醜くなる=避けたいこと、と思っていたけれど、ちょっと考え方を変えてみてもいいかなと思った。 -
Posted by ブクログ
項目の組み立て方、
テーマの説明も図が豊富で読みやすかったです。
感情に振り回されないようにするためにはどうしたらいいか?の問いに対する答えをくれる本です。
・まずは自分の偏りに気づく
・感情に振り回されない考え方を知る
・やってはいけない行動を知る
・自分がご機嫌になる工夫を取り入れる
自分の偏りを知り、
完璧主義を捨てハードルを下げ、
マイナスな人間関係からは距離を置き、
1人では抱え込まない。
自分がご機嫌になるためのご褒美や、
気分転換、新しいチャレンジを少しでも取り入れて生活するということだと理解しました。
個人的には、
自分の偏りに気づくというのが大きい発見になりました。
後は、自分に厳しすぎるので、
自分へのご褒美と気分転換を、もっと積極的に取り入れていこうと思います。
自分に余裕がないから他人の行動にいちいちイライラするのだと。
まずは自分を大切にしてご機嫌をとり、
相手にも寛容になれたらと思います。
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Posted by ブクログ
ありのまま受け入れましょう。
くよくよ考えずに明るく過ごしましょう。
ということかな、と理解しました。
本書で何度か触れている事項なのですが、「ちょっと太めの方がいい」。
ええ~っ、そおなの?
昔から腹八分、っていいますよね。
本書では、ひとりひとりの、個別の健康診断、BMIについて言っているのではなく、統計的に分析すれば、こうでしょ? という観点で論じています。
健康診断をして早期発見、治療(=投薬コントロールをずっと)するグループと、放置グループと。追跡調査してみたら、実は放置グループのほうが死亡率が明らかに低い。BMIもちょっと太めが長生き。がんもおなじ。 -
Posted by ブクログ
運動機能、脳機能を使い続けることが必須であり、そのためには意欲レベルの維持を行い習慣を作ることが重要といったところは一般的によく言われていることですが、医療とのついあいかたで、血圧などはコントロールしすぎないとかセトロニン不足症候群(意欲と向上心の低下)は勉強になりました。
ちなみにセトロニン対策は肉を食べて日の光を浴びることが重要とのことですが、これは大丈夫そうです。それから豊かな人間関係とのことですが、コロナ渦でバーチャル一辺倒になっているので、早く改善したい!
ここに書いてあることはむろん70歳からでも遅くはないのだろうけど、60歳半ば(自分)辺りから意識しておくとモアベターですねw
1. 意欲を失わないことが最重要
「意欲の低下」が老化を加速させる大きな要因。
目標を持ち、小さな挑戦を続けることで意欲を維持する。
2. 身体を動かし、脳も使う習慣を
日常的に「身体を動かそう」「脳を使おう」と意識し、習慣化する。
軽い運動、散歩、買い物、家事など、何でも「自分でやる」。
読書、勉強、会話などで脳を活性化。
3. 陽の光を浴びてリズムを整える
「陽の光を浴びる習慣」でセロトニンを増やし、気分を安定させる。
朝に外へ出て散歩をするなど、生活リズムを崩さない工夫を。
4. 「働く」ことが長生きの秘訣
仕事やボランティアなど、社会との接点を持ち続ける。
小さな役割でも「自分は必要とされている」という感覚を大切に。
5. 変化を取り入れ、好奇心を持つ
「変化のある生活」を意識してマンネリを避ける。
新しい場所に行く、違う人と話す、新しい趣味を試すなど。
6. 「アウトプット型」の学びを
ただ読むだけでなく、人に教える、話す、書くなどアウトプットする。
これが記憶の定着と脳の活性化につながる。
7. 少しぽっちゃりくらいが健康的
高齢期は過度なダイエットより「少しぽっちゃり」が長生きにつながる。
栄養不足にならないよう、しっかり食べる。
8. 一人酒は控えめに
孤独感を深める「一人酒」はなるべく避ける。
飲むなら友人や家族と楽しく適量を。
9. 血圧・血糖値を無理に下げすぎない
薬で数値を厳格に下げすぎると「元気がなくなる」ことも。
専門医は臓器の数値だけを見がちなので、全身的な元気を優先する視点を。
10. 趣味をあらかじめ作っておく
「趣味はあらかじめ用意しておく」ことで、引退後や老後の楽しみを確保。
趣味は心を満たし、社会とのつながりも生む。
まとめ
「意欲を失わないために身体を動かし、脳を使い、人や社会とつながり、変化を楽しみ、無理のない健康管理を心がける」
和田秀樹さんの提言は、単なる健康法というより 「生き方の戦略」 です。
「老化は避けられなくても、意欲を保つことで老い方を変えられる」
――そんなメッセージを実践することが、元気で長生きする心得と言えるでしょう。 -
Posted by ブクログ
ネタバレスキーマ(思い込み、刷り込み)、認知バイアス(間違った思考グセ)など、専門用語が多く出てきて、用語やその意味は覚えきれなかったですが、内容自体は分かりやすかったです。
ヒントがいくつか書かれてあって、合うものだけを選択できるのが良いなと思いました。(絶対無理!って思うのもあったので)
取り組みたいなと思ったのは
・負けたあとの方策を準備しておく
・人生は実験なんだと考える
・考えるより前に、まず行動してみる
・インプットから離れ、アウトプットする
・プロセス重視よりパフォーマンス重視(結果さえ出ればプロセスはどんな選択をしても良い)
特に、インプットのところ。
インプットすればするほどスキーマを強化、というのはすごく納得。
アウトプットって難しいし、知識を得たいからついついインプット過多になってしまうけど、インプットしたことを自分なりに理解してアウトプットしていけるようになりたい。
この本も分かりやすかったとはいえ、理解して私のものにしたとは言い難いので、読み直してちゃんとアウトプットしたいです。