和田秀樹のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
・ぶつかること自体は何の問題ではない。
自分の意見に固執し、相手に押し付けようとするか、あるいは、自分の意見はきちんと主張するが、一つの答えに固執せず相手の意見を尊重できるか、この差が「嫌われる人」と「好かれる人」を決定的に分ける。
・「言い負かす」のではなく納得してもらう。
・相手に負けているところは認めて、どこか一つでも勝ってる部分を見つけてみる。
・好かれる人は「距離感のリサーチ」上手。「二人で」食事に行きませんかと誘って距離感を測ってみる方法もある。
・相手の「地雷」を絶対に踏まない。
☆好かれる人は「相手の心理ニーズを満たせる人」
・鏡のように認める
・あたかも神様のような上の立場から相手のことを認めたり安心させたりする。
・あなたと同じなんだと感じさせること。
☆相手にしてもらった後は「喜ぶこと」
人間関係を良くするためのヒントが書かれてある。 -
Posted by ブクログ
16年7月からNHK BSで小泉孝太郎、川口春奈でドラマになるので読みました。08年に豊原功補と寺島咲の映画が元々で、これはこの映画の監督で原案者である和田秀樹さんがノベライズしたもの。NHK BSのドラマは前作の「奇跡の人」が素晴らしい作品だったが、それに続く面白さが期待できる。
この話の中に、合格するためにはとにかくトータルで合格ラインを越えればいいと云うのが出てくるが、これは本当! うちにも1科目、とにかく満点近く取れるのがあって、他はそれなりで、無事志望校に合格したやつがいる。私自身はそれがなかなか出来なかったよなあ~、ずっと昔の話だけど。(24/2/6再読 同感!) -
Posted by ブクログ
精神科医であり、勉強法についての専門家でもある和田先生の本。大学受験の際にも著書や先生の監修(?)する受験勉強プログラムでお世話になった。
①現在の社会環境において、大人が学ぶ必要性は高まっており、大人こそ学ぶことの価値があるという背景について述べられた後、
②勉強をしていく上で理解しておくことが有用な思考法や、人間の知的能力・認知についての概説が続く。
③具体的な勉強術的なものは記載が少ない。
学ぶことの目的としては、
・スキルアップ
・知的能力の向上
・知識の増
・ライセンスの取得
さらに、
・感情の老化予防
・老年期の生きがい といったことも
②について興味を引かれたのが、
・メタ認知(自分の認知特性や傾向、思考パターンを知る)
・自己心理学(成熟した依存を築く)
・記憶力の高め方(入力、保持、出力の段階に分けて、適切な方法を)
・知的能力は、共感による人間関係力
といった解説であった。 -
Posted by ブクログ
高齢になっても楽しめるものを選ぶ=精神分析など=経験がモノを言う。
カウンセラーなど。
考える材料としての知識があり、パターン推論ができ、適切なモニターをするメタ認知ができること=頭が良い
成熟した依存関係=ギブアンドテイクを考えられること=テストの成績が良ければ何かかってもらえる、という関係も。
勉強の条件=面白いと思えること、動機が明確で強い、気が散るものを排除する
理解できると記銘できる。人に教える。
復習のほうが時間がかからずコストパフォーマンスが高い。
眠る前に覚えたことのほうが忘れない。週末に復習する。
アウトプットトレーニング=問題集を使う
共感能力を高める=日頃のトレーニングで相手の立場に身を置く習慣をつける
本音で接すると秘密を共有することで深い人間関係を作れる
時間のやりくり=睡眠時間を削るのはマイナス。ムダな時間を減らす。効率を上げることを考えたほうがよい。
計画の単位は一週間。土日は遅れの取り戻しと復習にあてる。
一コマは90分、1日2コマまで。
ノートを取る。読書は付箋を貼る。付箋の内容は感想を書いておく。
速読より、一部分でも大事なところを熟読するほうが効率がいい。
大学受験用の小論文テキスト。
読む英語、書く英語。
カンで読んでも、必ず辞書をひいてメモをする。フレーズ、文章は気に入ったものはメモをする=書く材料が蓄積される。
スランプのときは守りの学習を。復讐をする=弱点が見つかる。
不安な自分を受け入れる。目の前のことに集中する。
勉強は高齢者の格好の趣味。 -
Posted by ブクログ
<目次>
はじめに
第1章 医者を信じると損をする~医学のウソ
第2章 人の心なんてわからない~精神分析のウソ
第3章 「心の病」はころころ変わる~精神医学のウソ
第4章 経済学者にカネを扱う資格はあるのか~文系学問 メッタ切り
<内容>
精神医で受験勉強の指南で有名な和田秀樹先生の本。タイトルはなかなかキツイが、内容的な至極もっともなこと。特に自分は文系なのでわかるのだが、第4章は面白かった。特に教育学者のたたき方は賛同する。現場の混乱を知らずに、自分たちの実績作りのためにころころ変えていく教育学者。本校でも偉そうにご卓説を並べていたが、現場を知っていたら言わないだろうな?ということばかりでした。一方、第3章を読むと、今ブーム?の「アスペルガー」ももう古いらしい。こういう良心的な?本がもっと読まれるべきだが、日本は、世の人やマスコミなどは、「学者」=「素晴らしい人」なんだよね…
-
Posted by ブクログ
健康を目指すために、血圧や血糖値、体重などの管理を徹底的にしたり、10代でのダイエットなどをし過ぎることが、返って逆効果になると著者は言いきっています。
肉や魚、脂質もよほどたくさん摂り過ぎていない限りは、適量を摂ることが、若さの秘訣になると。
セロトニンは、気持ちの穏やかさを、
ドーパミンは、想像力ややる気を、
それらを摂りいれられる暮らしの維持が大切だと書かれています。
改めて、食べることは生きることって感じます。
そして、前頭葉の劣化を起こさないためには、普段と同じ繰り返しの日常から出来るだけ色々なことにチャレンジしてみることを勧めています。
感情が老いることから、老いが始まるのですね。
ときめく恋愛、憧れも感情にはプラスだそうです。
美味しい物を食べることは、手っ取り早く感じられる便利な方法だと。
テレビからの情報を鵜呑みにしないで、インターネットで自分からアウトプットさせられる時代だからこそ、活用しない手はない。
そして、周りにいる老化を感じさせない人の行動や思考を良くチェックしてみることも大切!
より積極的な毎日を送るために、アンテナの方向を変えて見たり、生きるために大切な食をもっと工夫したり、身近なところで、普段と違う暮らしを実現できるんじゃないかって思いました。
和田先生の著書、もっと読みたい!! -
Posted by ブクログ
ネタバレ40代から感情の老化がはじまり、ボケにつながる。ボケから体の老化につながる。感情は前頭葉でつかさどる。前頭葉を鍛える(意欲・思考・創造性)。脳の出力系を鍛えること。日記を書くなど思い出そうとする努力をする。お金を上手に使うということも出力系。変化対応力を鍛える。新しいものに日々挑戦。未来型思考。アイデアを沢山出す訓練。人と付き合う。自分の頭で考え議論する。やりたいこと、欲しい物を手に入れる。思いつきや仮説を大事にする。おしゃれをする。年をとるとセロトニンが減りうつの原因になる。セロトニンの原材料トリプトファンというアミノ酸は肉に豊富に含まれている。脳も体も使って鍛えて衰えさせない。過度のアルコールは脳内のセロトニンを減少させる。好きなことを好きなようにやる。
自分が脳の中でも前頭葉を一番使っていないかもしれないし、ボケ防止の意味でもここを沢山使って鍛える必要があると、目がさめるように気づかされた!新しい発見! -
Posted by ブクログ
「在宅介護は日本の美風」と言った政治家がいるそうだが、著者はこれは全く事実ではなく、むしろ施設を作りたくない政府や厚生労働省の「洗脳」言動ではないかと糾す。
「介護」ということがこれほど家の中で長く続く行為となったのはごく最近であり、それまでは事実上、寝たきり入院の末に病院で看取ることが当たり前だったのだから。
そして高齢者の介護を行政が見切り、家族に過剰な負担がかかってきつつある現在、その解決方法は「放置」しかなくなるのではないかと警鐘を鳴らす。
事実、親のために離職する働き盛りの男性は増えてきており、そういう人々は再就職もままならず、親の年金にパラサイトせざるを得ない。女性も介護のために婚期を逸している人は多く、それも少子化の一因なのかもしれない。
しかし、実際に携わる人々以外が介護という事実に目を向けることは少なく、系統だった社会的対応は成されず、政策としてもぱっとしない。
「超」高齢化のみが話題となっているものの、その人々を直に支える側について、もっと考えるべきだろう。そして著者が主張するように「施設介護があたりまえ」という状況を普通にしていかなければならないと切に思う。 -
Posted by ブクログ
テクニックの本ではなく親の心構えの本で内容が良かった。
ポイント以下の通り。
楽な道を選んでいては頑張れない。
自己肯定感か大切。
惜しみなく愛情をそそぐ無償の愛が必要。
小さくても良いから成功体験を積み重ねさせる。
揺るがない「わが家の価値観」。
最初から理想的な子はいない。
逆境の中、チャンスと考えて親子で立ち向かい「いつかは見返してやる」という強い心を育む。
「つねに考え、成長し続ける姿勢」が大事。
頑張れる子の7つの習慣…競争・目標・失敗を恐れない競争心・周りと違っても自分の意見をハッキリ・アウェーやストレスに負けない強い心・仲間とのコミュニケーション・失敗から勝つ方法を学ぶ(同じ失敗を繰り返さない)
自己肯定感を育むには「勉強」がいちばん!
そろばんや公文式もひとつの方法。
親が作ったオリジナル問題をやらせる。
検定や全国テストを目標に。
中学受験をしなくても受験教材で先取り勉強は有効。
復習は大切。
繰り返し「読み・書き・計算」の問題を。
文章の書き取り、ニュース・新聞に関心を、子どもに合った教材を。
自信を失わせてはいけない。
分からなかった原因を分析してアドバイスする。
「わからない」ところが判明して良かったと考える。
母親が受験で感情的になり過ぎるなら受験を見合わせる方がいい場合もある。
「勉強できる人はかっこいい!」というイメージをもたせる。
「勉強しなさい」とガミガミ言うのは、子どもが愛されていると思えるなら良い。
素質がないから、と思わせてはいけない。素質ではなく正しいやり方が学力をつける。
子どもとの約束は親も守る。
子どもを信じる気持ちが実を結ぶ。親は諦めない。「この子は絶対できるはず!」
習い事で自信を育てる。
父親は社会を見せる。世の中のことを伝える。
子どもの勉強中、テレビは見ない。親も学ぶ雰囲気を。
だらしない・大ざっぱ・やりっぱなし、には厳しく躾けを。
小学生頃には1人で勉強させず親が付き添う。
何とか頑張れるように仕向け、意欲を引き出す。
そして最後に、何か違和感を感じたら学習障害かも知れず診断を受け、この子に合ったサポートをすべし。←この箇所は今まで読んできた育児書には書いていなかった。親は事実を受け止める勇気が必要だと感じた。 -
Posted by ブクログ
1分あれば何ができるか。
・テレビCMなら4本流せる。
・漢検の読み書き問題なら10問解ける。
・600文字の本なら1ページ読める。
このように例を挙げられると、この先の一分間、ただぼうっとして過ごすか、濃密な時間を過ごすかの選択とその積み重ねにより、これからの自分の成長度が大きく左右されるだろうことが容易に予測つく。
著者は、「時間にケチ」になることで、人の数倍、時間を有効に使えるようになるという。時間にケチとはすなわち、「ムダな時間を生産的な時間に変える」「物事に取組む際、量(時間)ではなく質(効率のよさ)を意識する」「自分が何にどれだけ時間を使っているかを記録して見直す」「効率よく時間を使うために行動の順序を考える」ことである。
この本を読んでいる間中、1分間の時間の重みをヒシヒシと感じながら、非常に有意義な時間を過ごせた。