【感想・ネタバレ】子どもは公立に預けるな!のレビュー

あらすじ

今、「中学受験」が激化している。首都圏に住む小学6年生のうち6人に1人が、都内に限って言えば3人に1人が受験する状況だ。

そこで本書では、小学生以下の子どもを持ち、中学受験を「させるか、させないか」迷い、悩んでいる親を読者対象に、公立中学、私立中学の現状、またお受験のメリット・デメリット、そして、「教育格差」が危惧されるこれからの時代を見据えた「わが子にとって望ましい教育のあり方」を模索・提言する。

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Posted by ブクログ

子供を持つ親なので進学にも色々意見を聞きたいと思い購入。素人が教育政策に介入してモルモットになり、「スクールカースト」なる階級環境で精神が疲弊する公立は避け、私立でしっかりと競争社会に生き残れる力をつけなさいというもの。勿論一面的な見方でしょうが、中学選びや塾選びのコツ、塾に行く時期の目安、など色々参考になる情報が多かったなと。

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2013年04月14日

Posted by ブクログ

大人は競争社会だから,子どもも競争させる訓練が必要だ!ということで,中学からの私立受験を筆者が絶賛。
競争心のかけらもない私にとっては少し違和感もあったが,言いたいことは理解できた。
しかし,大人の競争社会に子どもを合わせる前に,競争社会が生み出す格差や人間関係の歪み等をどう解決するかが先決ではないかとも思った。かなり時間かかるだろうけど。これは政治問題か。
でも子どもも合わせてたら,加速する一方だよね…疲れるよ。

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2010年08月20日

Posted by ブクログ

公立と私立、迷うところだが確かに中高一貫校のメリットは大きい。やはり、教育にも所得格差が影響していると感じた。

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2014年03月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

[ 内容 ]
今、中学受験が激化している。
首都圏に住む小学6年生のうち6人に1人が、都内に限って言えば3人に1人が中学受験をする状況だ。
本書では、公立中学、私立中学における教育の現状や中学受験のメリット・デメリットをレポートするとともに、「教育格差」が危惧されるこれからの時代を見据えた「わが子にとって望ましい教育のあり方」を、受験界のカリスマ・和田秀樹が提言する。

[ 目次 ]
はじめに 中学受験をしなければならない時代になっている!
第1章 公教育では基礎学力が育たない!
第2章 子どもたちを待ち受ける「競争社会」「知識社会」「学力社会」とは?
第3章 子どものメンタルヘルスを蝕む公教育
第4章 中学受験は子どもに何をもたらすか
第5章 中高一貫校選びは、ここがポイント!
第6章 中学受験対策はどうするか
第7章 中高一貫校に入ってからの勉強法

[ POP ]


[ おすすめ度 ]

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☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

[ 関連図書 ]


[ 参考となる書評 ]

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2011年06月05日

Posted by ブクログ

最近の報道で「ゆとり」から「学力重視」へ指導要領が変わったとあったので興味をもって読みました。
確かに教育行政は先の安部政権の教育会議のように現場に詳しくない人が好き勝手に論じて、子どもの実態に目が向いていないように感じました。その点、指導方針が一貫している私立校のほうが芯の通った教育ができるのは必然的です。ただ、私立校があまり存在しない地方はどうなってしまうのだろうかという不安も感じました。

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2009年10月04日

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