和田秀樹のレビュー一覧
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【キーアイデア】
『前頭葉の萎縮』
【目的】
アンチエイジングに役立てるため
【引用】
・前頭葉が委縮すると、意欲がなくなるので、何かにつけて「面倒くさい」「別にやらなくてもいい」「どうでもいいじゃない」といった、「やる気のない」言葉が増えてきます。
・さらに、感情のコントルールがしにくくなるため、自分の考えに固執したり、怒りっぽくなったり、いつまでも涙がとまらなくなったり、柔軟性がなくなったり、といったことが起こります。
・本来、感情を制御して怒りや興奮を収める役割の前頭葉が老化で委縮し、きちんと働いていないために起こっているのが、冷静さを欠いた行動であり、怒りの暴走なのです。
・優しさ -
Posted by ブクログ
日本人は休むことを「甘え」ととらえ、恥ずかしいことだと考える傾向がある。
会社は絶対に行くべきところであり、休むなんて許されないと思い込み、自分自身にガマンを強いている。会社に行きたくなくても、耐えるしかない。
第一に守るべきは自分の心と体の健康であって、上司の評価や会社の仕事が滞りなく進むことではない。
会社の中で広く浅い人間関係を求めることは仲間外れにされることを恐れ、みんなに嫌われないように振る舞うことを意味する。自分が周囲に「どう思われているか」「どう見られているか」を気にし、嫌われないために周囲に合わせる一方で、素の自分を押し殺すためだんだん窮屈になっていく。
本音を言い、あり -
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様々なストレス発散法やコーピング、自分を労る方法を「難しい・お手軽」「効果高い・効果低い」でマッピングをし、それぞれの効果について著者自身の経験を交えた感想を述べた本。
うつ状態になったときの対処法が書かれた本は他にもあるけれど、それをマッピングにして分類分けしたところがこの本の特長。
一つひとつの方法が自分にも当てはまるかは個人差があるだろうし、その人の中でも急性期・回復期・再発予防期でもその時に合った方法は異なるだろう。
それでも、自分がしている(しようとしている)この行動は難しいのか、お手軽なのか、そして効果が高いのか低いのかと考える視点を与えてくれることはとてもありがたい。「自分に -
Posted by ブクログ
著者は、灘高から現役で東大医学部に進学するが、その過程を中学入試から綴ったドラマのような私小説。さぞや順風満帆な歩みかと思いきや、灘中合格後に深く落ち込んでいき諦念に近い心境までたどりつくが、受験テクニックに目覚めてから這い上がり合格を勝ち取る。主人公の心は揺れ続け、小説家から政治家、弁護士、映画監督と次々と志望が変わり、最後に医師を目指す。その動機の可笑しさに、生徒会役員、アメリカ留学の挫折が、主人公の人物像に色を添える。受験勉強の方法論に触れているが、記憶という脳力に恵まれた著者ならではの到達点。主人公の家族や灘の友達の人物描写も楽しめる。