あらすじ
男の子の「やる気」が出る一言、かけてますか? 男の子は皆「後伸び」型。だからこそ親の「この一言」で劇的に変わっていく! 男の子に自信を持たせるには、「自分は勝てる」という実感を持たせるのが一番。未来を生き抜く「自分から勉強できる子」の育て方とは。
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Posted by ブクログ
直前に読んだ松永暢史『小学生男子の育て方』より上の年齢(受験や大学進学を見据えた)の男の子が対象。無理強いは逆効果になりそうだけれど、親がある程度道筋を示してあげて、進んで勉強するように持っていくことで、子どもの将来の可能性が広がる。この「何のために勉強するのか」という問いに対する「回答」が大いに腑に落ちた。どんな分野でもいいから一番を取ることで自己肯定感が増すということから連想で、子どもが学校からの連絡を連絡ノートに書き写した順位をナンバリングされることが一例として挙げられるのかなと思った。受験批判をするマスコミの子どもの中に有名進学校に通っている子がある程度の割合でいるということに、やっぱりなという印象。本題とは関係ないけれど、「トライアンドエラー」にやっぱり引っかかりを感じる(→「トライアルアンドエラー」)。これはもう市民権を得ている言葉なのだろうか。
Posted by ブクログ
男の子は後から伸びる
誉めて自信を持たせる
間違えても違うと言わない
声に出して読むことで、前頭前野が、計算してるときと同じくらい活性化する。文章の暗記
しつけの大切さを
誉めるときは、結果を誉め
しかるときは行動を叱る
(毎日勉強する約束を守らなきゃいけなかったよね
ショーアンドテルでプレゼン力を伸ばす
子育てにあきらめていいことはない
Posted by ブクログ
かなり辛口。でも私は好き。著者自身、子供ながらに色々と感じるものや考えるところがあったのだなぁと思った。 "結果は叱らない。その後の行動を叱る。"と"依存症の恐ろしさを理解する" がとても良かった。特に後者。ゲームやスマホ、ネットは本当に大人だってコントロールするのが難しいのに子供なんて尚更だ。ルールは大事。