カシワイのレビュー一覧

  • 天使と悪魔のシネマ

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    ネタバレ

    どんなストーリーか分からないまま読んでる。
    分からないから予測がつかず面白い!


    読み始めは結構いい感じー!っと思ってたが途中ちょっと中弛みというか、まあまあな感じだった。
    やっぱり最初と2番目の話が好き!



    ・レイトショーのケイト・ショウ ★★★★★
    何これ、むっちゃいいやん!
    どんな話か全く分かなかったので、いきなり良くてビックリ!
    まず、ストーリーが面白くすぐに引き込まれた。
    そして主人公、さっき死んだなんて。
    ラストのオチも残念だからこそ良かった!!
    やっぱりケイト・ショウは素敵な女優さんやと思った。


    ・天使と一宮定男 ★★★★
    これも良い!悪魔みたいな天使良し!
    もし自分が

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    2022年03月26日
  • 天使と悪魔のシネマ

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    死を扱った短編集なのに、妙にさわやかというか明るいというか、もちろんしんどい話もあるんだけど、ついつい読み進めてしまう面白さがあった。昔なんかの本で、助けられた子どもがその事実に耐えられなくなって結局自殺してしまったって話を読んだので、この本で「純粋な小学生が不純なバカ中学生へと成長を遂げた」ところを助けた本人が見て「良かった」と思えたとこが一番印象的。

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    2022年03月04日
  • ひとりの夜にあなたと話したい10のこと

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    漫画、詩集、エッセイ、を、混ぜ合わせたような趣の本。なんかすごくよかった(語彙力皆無)。
    実生活で本当にあったことから想像を巡らせているように受け取れるエピソードもあったり、空想や幻想に思えるようなお話も「地続きだ」なんて考えたりする。

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    2021年10月25日
  • すばらしき新式食 SFごはんアンソロジー

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    SFアンソロジー。須賀しのぶ目当てで読む。私好みなのは竹岡葉月の『E.ルイスがいた頃』かなー青春って感じ。正直食欲をそそられる話は無かったw

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    2025年11月26日
  • 花屋さんが言うことには

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    花の一つ一つとエピソードがあって素敵な文章だったが先が気になる感じではなかったので読み切るのに時間がかかってしまった。
    こちらも花に詳しくなれる感じがあるのでより花が好きになれる感じはある。

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    2025年11月25日
  • 花屋さんが言うことには

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    花屋さんってわたしには少しハードルが高いけれど、日常に花を取り入れる生活に憧れていて手に取った一冊。色んな花や花言葉が出てきて勉強になるし、主人公のサクセスストーリーも面白かった。

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    2025年11月23日
  • 天使と悪魔のシネマ

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    ネタバレ

    昔と大きく異なり、生と死が軽くなっている・・感じを強烈に受けた読後。
    明治大正昭和(むろん江戸期、それ以前も)生と死を分かつ三途の川があり、西方浄土に魂が。
    盆はその魂が戻ってきて・・それを迎える準備をすることで魂を安らがせる~なんてぶっとびそうなショートショート。

    伊坂さんのそれとはかなり温度差もあり異なっているので、まぁ、軽く読める分、1600円を高いとみるか安いとみるか・・だろう。

    作家が腕を振るえるのは「悪魔が鎌をふるう時」と思って、天使がその分インパクト弱い。

    筆者の「良い人だらけの、小春日和」的作品ですかを食った経験からすると、感想をかけるだけ、受けるものはあった。

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    2025年10月06日
  • 天使と悪魔のシネマ

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    生と死にまつわるお話を集めた短編集、というところでしょうか。天使や悪魔も出てきたり、全体はダークな話が多い中、ホロっとさせられる展開もあり楽しめました。
    ただ全体的にあっさりしていて物足りなさも感じてしまいました。

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    2025年09月26日
  • 花屋さんが言うことには

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    表紙や題名から抱いた印象とはちょっと違う内容でした。もっとほんわかしているかと思いました。いろんな人がそれぞれ癖強なので続きが気になりサクサク読めました。でも、展開が早く、ここもっと詳しく知りたかったなという部分がいくつかありました。あまり感情移入できる人物がいなかったのと、主人公は好意的にしてても私はこういう人やだなと思ったり、ちょっと私には合わなかったかな。

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    2025年09月21日
  • すばらしき新式食 SFごはんアンソロジー

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    8人のSF作家による、食をお題にした短編集。

    新井素子氏以外、全く知らない。
    人それぞれの発想で、普通に読める。くらい。

    一世風靡し、世の中の一角を一変させてしまった、素子構文健在。昔どハマりした。
    相変わらず、笑顔で人間を解体するような人。
    舞台がSFっぽいが、内容がSFでも何でもないところが何だか。ちょっと期待と違った。

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    2025年09月19日
  • 花屋さんが言うことには

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    お花や、和歌・短歌などの事が知れておもしろかった。
    作中のキクちゃんと同じように、
    光代さんや李多さんから学ばせてもらいました。笑

    川原崎花店みたいな素敵な花屋さんが近くにあれば、
    私も訪れてみたいなぁと思いました。ほのぼの。

    もう少し登場人物達のことを深く(?)読みたかったな。



    蘭くんと、森教授が可愛くて好き。

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    2025年09月18日
  • 花屋さんが言うことには

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    前職はとんでもないブラック企業だったけど、いい居場所が見つかって良かった。ちょっと生意気な話し方の蘭くんが可愛い。

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    2025年09月18日
  • すばらしき新式食 SFごはんアンソロジー

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    新井素子さんの「切り株のあちらに」はSFとしながらも、現実の少子化、移民、食糧問題、戦争などの問題の根本がとこにあるかを著者流の考えで示していて、私にはまったく考えていなかった視点があり蒙を啓かれた。
    とくに主人公の行動により以降に起こるかもしれないと祖父が考えている危機については、人を助けるということでも裏の裏まで考えて行動しなければいけない、という示唆が素晴らしかった。

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    2025年09月05日
  • すばらしき新式食 SFごはんアンソロジー

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    『E.ルイスがいた頃』はちょっとノスタルジックで良かった。
    『切り株のあちらに』はちょっと考えさせられる。

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    2025年09月03日
  • 花屋さんが言うことには

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    ほっこり短話集。

    ブラック企業に勤める主人公紀久子が、花屋の女性店長に誘われて花屋のアルバイトを始め、たくさんのバイト仲間やお客さんを通じて少しずつ成長していくお話。

    それぞれ一つの花をテーマにした9つの章(文庫版)で構成されており、短話集のようになっている。
    各章の最後は決まってその花の花言葉で締めくくられ、最後にタイトル回収される映画のような粋な演出。

    1冊を通してストーリーの起伏は少ないが、穏やかでほっこりした気持ちで読める本。

    花そのものはもちろん、花屋や生産者の仕事まで細かくリアルに表現しており、執筆にあたってかなり調べていることがわかる。また、登場人物の設定も作り込まれてい

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    2025年09月05日
  • すばらしき新式食 SFごはんアンソロジー

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    食をテーマにしたアンソロジーはほぼコレクションしているけど、それをSFでってのが新しいじゃないの! 面白かった。

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    2025年09月01日
  • すばらしき新式食 SFごはんアンソロジー

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    オレンジ文庫のSFアンソロジー。あまりオレンジ文庫の短編アンソロジーを見たことはなかった。

    作家さん自体は、昔コバルト文庫、ホワイトハート文庫でお目にかかった方も多くその点も興味がありました。
    SF自体は海外のガッツリSFから、ショートショート的なものまで見てきたので、若干物足りなくはありましたが。

    E.ルイスがいた頃は食べ物が美味しくみえてよかったなと思いました。最後の日には肉を食べたいはちょっと官能的というか耽美。思考を捨てて操られるように生きる人の不気味さを感じて考えてしまう作品。
    しあわせのパンもよかった。

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    2025年08月31日
  • 花屋さんが言うことには

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    ブラック企業を退職したキクちゃんが前向きに真摯にひょんな事からお花屋さんでアルバイトをしながら生きる物語でした。

    花言葉やお花にまつわる様々な知識が知れて、また登場人物が私の大好きな皆良い人。でも、時々主人公のキクちゃんが真っ直ぐすぎて辛辣になったりして。

    幽霊のお爺さんが2回ほど出てきて、短編のお話を繋いでいくあたりが、TVドラマな感じで面白く、そして読む人それぞれの考え方で終わりが変わる要素があるなと思いました。

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    2025年08月27日
  • 花屋さんが言うことには

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    ひょんな事から花屋さんでアルバイトを始めることになったキクコ。花言葉をメインにした短編連作。デザイナーになる夢を諦めずに、花屋をしながらデザイナーの仕事も請け負っていく。恋愛はゆっくりとしか進まないけれど、ほんわかしてて読みやすい1冊だった!
    特別大きな事件とかも起きないし、誰かが死んだりもしなくてわたしの好きな系統とはすこし離れていたけどたまにはこういうのもいいなと思いました。

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    2025年08月15日
  • 賢くなるショートショート 地球一家が、おじゃまします。

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    地球によく似た星の世界一周旅行。1泊で移動するから慌ただしい。ここまで習慣が違うのに現地に行くまでわからないなんて無茶だ。

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    2025年08月13日