カシワイのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレどんなストーリーか分からないまま読んでる。
分からないから予測がつかず面白い!
読み始めは結構いい感じー!っと思ってたが途中ちょっと中弛みというか、まあまあな感じだった。
やっぱり最初と2番目の話が好き!
・レイトショーのケイト・ショウ ★★★★★
何これ、むっちゃいいやん!
どんな話か全く分かなかったので、いきなり良くてビックリ!
まず、ストーリーが面白くすぐに引き込まれた。
そして主人公、さっき死んだなんて。
ラストのオチも残念だからこそ良かった!!
やっぱりケイト・ショウは素敵な女優さんやと思った。
・天使と一宮定男 ★★★★
これも良い!悪魔みたいな天使良し!
もし自分が -
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Posted by ブクログ
ネタバレ昔と大きく異なり、生と死が軽くなっている・・感じを強烈に受けた読後。
明治大正昭和(むろん江戸期、それ以前も)生と死を分かつ三途の川があり、西方浄土に魂が。
盆はその魂が戻ってきて・・それを迎える準備をすることで魂を安らがせる~なんてぶっとびそうなショートショート。
伊坂さんのそれとはかなり温度差もあり異なっているので、まぁ、軽く読める分、1600円を高いとみるか安いとみるか・・だろう。
作家が腕を振るえるのは「悪魔が鎌をふるう時」と思って、天使がその分インパクト弱い。
筆者の「良い人だらけの、小春日和」的作品ですかを食った経験からすると、感想をかけるだけ、受けるものはあった。 -
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Posted by ブクログ
ほっこり短話集。
ブラック企業に勤める主人公紀久子が、花屋の女性店長に誘われて花屋のアルバイトを始め、たくさんのバイト仲間やお客さんを通じて少しずつ成長していくお話。
それぞれ一つの花をテーマにした9つの章(文庫版)で構成されており、短話集のようになっている。
各章の最後は決まってその花の花言葉で締めくくられ、最後にタイトル回収される映画のような粋な演出。
1冊を通してストーリーの起伏は少ないが、穏やかでほっこりした気持ちで読める本。
花そのものはもちろん、花屋や生産者の仕事まで細かくリアルに表現しており、執筆にあたってかなり調べていることがわかる。また、登場人物の設定も作り込まれてい -
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