カシワイのレビュー一覧

  • 天使と悪魔のシネマ

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    ネタバレ

    とっても良かった。
    短編集ならではのちょっとした繋がりがあったり、幸せな物語が続いたと思ったのに、次のページでは…のような緩急があり楽しめた。全体的にサラッとしてる。

    生と死を理想やフィクションに絡めて謳う本なので好き嫌いは別れると思う。

    最後の悪魔と天使が次々に立ち替わる展開は、理解した瞬間気持ちが昂った。人間を利用した、少し人間くさい意地の張り合い。私が1番好きなキャラクター像。

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    2025年10月29日
  • 花屋さんが言うことには

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    各章、花をテーマに区切られており読みやすかった。花屋に集まる人々が、各章の主人公となり話が進む。最後の章、もう少し詳細があると嬉しいな~。続編も書けるようにか?ちょっとぼやけて話が終わったのが、肩透かし。

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    2025年09月12日
  • すばらしき新式食 SFごはんアンソロジー

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    豪華作家陣が想像力と食欲を刺激する、新世紀のごはん小説。
    日常SFから遠未来SFまで8編を収録。


    「人類と食」にまつわるSF小説アンソロジーです。

    「食」は人間が生きるうえで欠かせない大切なもの。生きるのに不可欠……というだけでなく、いつしかそれは娯楽となり、美食を求め奇食を追い、飽食に飽き、ある種の歪さを孕んでいるようにも感じる昨今。食のポジティブな面だけではない部分に目を向けた一冊。
    具体的に言えばディストピア飯やオルタナティブフードなどをテーマに扱ったものが多いです
    美味しいものが大好きな私としては、こんな未来が来ないことを祈るばかり。

    個人的に好きだった話は、『E・ルイスがいた

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    2025年09月07日
  • 花屋さんが言うことには

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    こういうハッピーエンド、大好きだなぁ。普段は花に興味がない自分でも、花屋さんって素敵だなと思わずにはいられない。色や本数で変わる花言葉も面白い。
    紀久子の真面目で素直な性格も、花屋の面々も穏やかで、少しのハプニングはありつつも、安心して楽しく読めた。

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    2025年08月08日
  • オンライン・フレンズ@さくら

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    さくら編とユナ編があるみたいで、さくらちゃんのほうを読んでみました。
    コロナもあってオンラインで飲み会や授業、会議など、ネットを介して交流する機会が格段に増えた現代社会。
    ティーンズ向け小説らしいのですが、趣味のつながりを通してネットリテラシーを学ぶきっかけになる本かと思います。
    もし、ネットリテラシーを学ばないで便利なネット社会に足を踏み入れたときのリスクなども考えられるストーリーも楽しみながらわかりやすい本でした♪

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    2025年08月01日
  • きみの話を聞かせてくれよ

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    中学生の日常を深く、でも爽やかに書いている。
    読んで、私もこうすれば良かったと、今更ながら感動しました。

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    2025年07月19日
  • 花屋さんが言うことには

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    私は静かな空気感の話が好きだが、この小説はそうだったと思う。
    気持ちが沈んで前向きになれないときに、読むに連れてだんだんと主人公と一緒に前向きになっていけるお話だった。
    八方塞がりお先真っ暗だと思っても、選択肢は意外と色々ある。視野と世界を広げることが大事。その為に人と関わることが大切だと感じた。人と関わると、例え無意識でも誰かを助け、自分も助けられるものなのだなぁと感じた。
    気持ちが沈むときって、いつも以上に自分のことばかりになってしまう。このお話に出てくる人々のように誰かを想い、誰かの為に行動できるような人になりたいと思った。
    現実世界ではなかなかこんな接客をしてくれる花屋さんは無いように

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    2025年06月26日
  • きみの話を聞かせてくれよ

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    2024年度中学受験で出題された小説ランキング1位とのこと。でも、文体はシンプルで非常に読みやすい。令和六年度埼玉県推薦図書。
    村上雅郁さんは、りぼんちゃんに続き、読むのは二作目。中学生の思春期の複雑で繊細な心をとてもうまく表現していると思います。エピソードごとに主人公は変わっていく物語であるが、最後に大きなストーリーとして完成していく。
    この村上雅郁さんという人は小学生や中学生を主人公とした児童文学を書くためにまさに生まれてきた人だと思う。思春期にどっぷりの中学生におすすめかな。

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    2025年06月22日
  • すばらしき新式食 SFごはんアンソロジー

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    SF×食卓の短編集。

    個人的にいちばん好きだったのは
    やっぱり竹岡さんの「E・ルイスがいた頃」
    だったけれど、
    テーマ的にもいちばん合っていておもしろいと思ったのは
    須賀しのぶさんの「しあわせのパン」

    そして新井素子さんはさすがのトリ。
    タイムリーなテーマでしっかり読ませてくれる。

    ぎゅっ

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    2025年06月13日
  • すばらしき新式食 SFごはんアンソロジー

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    8人の作家による SFごはんアンソロジー
    いろいろな時と場所のごはん
    ごはん 生きるために必要なもの
    生きていく楽しみになるもの
    サプリだけで栄養を摂るのは 嫌だな
    やっぱり 美味しいと感じながら食べたいな

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    2025年06月11日
  • さよならの向う側 ’90s

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    久々に読んだシリーズ4作目。このシリーズのほんわりした感じ、好きだな。5作が微妙につながってるのも面白い。しかし、どうしても上川隆也さんの顔しか浮かんでこないわ・・・

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    2025年05月28日
  • すばらしき新式食 SFごはんアンソロジー

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    SFと食事に関するテーマアンソロジー。どことなく漂うデストピア感と失われていく料理という文化。アンソロジーなので色々な切り口があって面白い。無駄も多いけど、多彩な料理文化が維持されていくといいなぁとか思います。
    1つだけ気になった。テーマアンソロジーに既存作品の番外編を持ち込むのはちょっとどうなんでしょうね。

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    2025年05月19日
  • 花屋さんが言うことには

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    ブラック企業で疲れ果て、縁あって河原崎花店に転職(アルバイト)した紀久子の物語。店主の李多をはじめ、個性的な登場人物がとても楽しい。お花屋さんがハードワークで綺麗なお店の雰囲気だけでないところも描かれていていい。お客様との繋がりから、本来やりたかった仕事への足掛かりが出来ていく。今後の物語も気になるところ。

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    2025年05月07日
  • すばらしき新式食 SFごはんアンソロジー

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    SF世界に出てくる「食事」にスポットを当てたアンソロジー。SFの中に出てくるご飯はどれも味気ないイメージだったけど、本当にその通りで(笑)、そこから繰り広げられるドラマだったり広がりや人との繋がりなども感じられて面白かった。 個人的には「E・ルイスがいた頃」(竹岡葉月)が好き。暖かい気持ちになれる。 「美味しい囚人飯」(椹野道流)は本編も読みたくなった。

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    2025年05月06日
  • 花屋さんが言うことには

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    ごはん、旅に続く人気ジャンルになるのでは?と感じさせる『お花』がテーマの小説です

    お花の種類ごとに章立てされていて、主人公がゆっくり着実に成長していく姿は、わたしたち読み手もいつのまにか元気にさせてくれる

    ラストがちょっと展開早すぎ?なところはあったけれど、続きが読みたくなる1冊です
    そして間違いなく部屋にお花を飾りたくなるでしょう笑

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    2025年04月15日
  • ココロノナカノノノ

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    読みやすい、ふわふわした柔らかい印象のお話だった。
    心の中の“野乃”だったのかぁ。conclusionが驚きだった。大人になった寧音とみんな、そしてるるにまで会えるとは。心の中にいる、大切な人。そんな存在が羨ましくも思えた。

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    2025年03月25日
  • 花屋さんが言うことには

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    ちょー!!!ラストの尻切れ感ー!!!いやいやいやいや、そこからが知りたいっっ!えーーー!っ!
    …という気分で作者の襟元掴んでガクガク首を前後に振り回す勢いの自分を想像しつつ、胸にあったかーい気持ちでいっぱいな今がジワジワ広がっている感覚に満たされている。
    どのお話も結末は読者の想像に託すといった形ではあったものの、冒頭で書いた最終話の感じと、『向日葵』の章で感じた涙溢れながらの胸いっぱいになるこの感覚の振り幅たるや!!!
    そういや、ブラック企業の話から始まったはずなのに、うまいこと場面転換の流れに乗って、働くっていいな、こんな感覚で成長していけるなら未経験の職種にでも転職に挑戦する勇気がもらえ

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    2025年03月23日
  • さよならの向う側 ’90s

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    懐かしいー!!!
    90年代、そうだったなぁ。
    今回もほっこり。
    あの人がこの人でって繋がってたのを
    ハッ!って言いながら読む楽しみ。
    じんわりあったかい心地になりました。

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    2025年03月13日
  • さよならの向う側 ’90s

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    90年代のストーリー。最後に1人だけ会えるとしたら誰に会うのか。
    感動して涙がでた。
    ストーリーはバラバラだけど、どこか繋がってるところがあって。
    その人の先の人生が別のストーリーでみれてホッとしたり。
    心が暖かくなる物語。

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    2025年02月20日
  • 花屋さんが言うことには

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    ブラック企業を辞めた紀久子に声をかけたのは、花屋を営む李多。
    李多からの誘いで花屋でアルバイトをすることに。
    紀久子と川原崎花店を中心に日常を描く。

    花を媒体として、紀久子たちの人生が豊かになっていく。
    とても爽やかなお話。
    お店や町の描写が具体的で、私自身がこの町に住んでるみたいに感じた。
    花の香りもしてきそうなくらい。
    紀久子は毒もクセもなく、好感が持てる主人公だし、川原崎花店で働く人たちや、町の人々もとてもあたたかい。
    そして紀久子が自分の夢を貫こうとしている姿が清々しい。
    それにしても、本当にたくさんの種類の花があるんだなと驚いた。
    「ゴッホのひまわり」は聞いたことがあったけど、「

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    2025年01月03日