カシワイのレビュー一覧

  • 花屋さんが夢見ることには

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    ほっこり成長系のお話。「花屋さんが言うことには」の続編らしいのだが、前作を読んでいないので、購入してみようと思う。

    ミドリは芸大4年生。生花店でバイトをしつつ、今は卒業制作の真っ最中だ。今回はスカビオサを大きく描いた。今日で生花店のバイトを辞めて、金沢に移って社会人を始める。と、入社前から就職予定の会社が破産して倒産してしまった。

    ミドリは生花店の近くのメイフラワー荘に引越し、生花店で働き始める。バイトとしてだけれど。幼稚園を併設している寿言寺で花祭りが行われて、ミドリは配達に。その時お花を活けてくれた高校生の千尋ちゃんに卒業制作のスカビオサを見たいと言われておうちにお招きする。画家になる

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    2026年03月26日
  • すこやかなひとりぼっちの守り方

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    深くて沁みるショートエッセイ。
    この文字数でハッとさせられたり、素敵〜って思う文の紡ぎ方がとっても好き。
    また一冊お気に入りの本が増えた。

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    2026年03月25日
  • 天使と悪魔のシネマ

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    今までの小野寺さんの作品とは雰囲気が違うな、と思っていたら、後半に差し掛かると、なるほど、そうなるよね、と。
    それぞれ別々の人生と見せかけて、こんなところで接点があったのか、と思ったり、天使と悪魔がいかにもな風情でどちらか見分けにくいのも面白かった。『LOOKER』が、1番のお気に入りかな。

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    2026年03月21日
  • 花屋さんが夢見ることには

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    楽しみにしていたシリーズ第2弾!
    「花屋さんが言うことには」に続きとても良かった。シリーズへの「好き」が増しました。

    花言葉や豆知識も嬉しい「川原崎花店」が舞台。
    前作はブラック企業勤務から花屋さんで働くことになった紀久子視点でしたが、今回は将来進む道に悩む美大生のミドリ視点です。

    主人公だけじゃなく登場人物みんながそれぞれに何かしらの事情や悩みを抱えていて、今いる場所で頑張っている。
    彼女たちが花屋を舞台に出会い、いろいろな人との交流を通してまた新しい一歩を踏み出していこうと思える。そんな様子が柔らかな筆致で描かれていて、自然と元気をもらえます。

    優しい読み心地。花が好きとしては、あれ

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    2026年03月20日
  • 花屋さんが言うことには

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    登場人物ひとりひとりの個性がしっかりと描かれていて、とても印象に残りました。物語の展開は、どこか日常の延長のようで、とんでもない出来事が起こるわけではないのに、不思議とどんどん先を読みたくなります。主人公が心の中では思っていても口には出さなかった言葉など、「わかるな」と共感できる場面がたくさんあり、身近に感じながら読むことができました。

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    2026年03月07日
  • 花屋さんが夢見ることには

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    続編。

    今回の舞台も同じ鯨沼の川原崎花店だが、前作の紀久子さんが主人公だったのが今作は美大生の深作ミドリになり、彼女を中心に描いていく。

    読みながら少しずつ前回を思い出していく…
    ミドリって正直すぎるのか、こんなに無愛想だったっけ?と思いながら塩対応などわからなくもないのは自分と似ているせいかもしないなと感じたり。

    絵を描くことが好きなのがよくわかり、花屋のバイトでたくさんの人と繋がって一時は就職する先が潰れてしまい就職難民となってからも、迷い悩みながら再就職しようと奮起する姿を見せてもらえる。

    アイドルになれなかった響きの成長も見れたり、相変わらず蘭くんの花の詳しさには叶わないなと思

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    2026年03月05日
  • 花屋さんが言うことには

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    好みの物語すぎる。
    ぐいぐい読んでしまった。

    キクちゃんも李多さんも、花屋の同僚達も街の人々もみんな個性的で人情味があって魅力的。

    落ち込んだり悩んだりしながらも夢に向かってがんばるキクちゃんにすごく勇気づけられた。

    花屋の仕事が綺麗なだけじゃないところをちゃんと描いているのもよかった。
    大変なこともたくさんあると知った上で、やっぱりお花で想いを伝えたり、季節を感じるのっていいなぁって改めて思える。

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    2026年03月03日
  • 花屋さんが夢見ることには

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    一人の視点から描かれていて、とっても読みやすい。何気ない日常なんだけど、花がそっと寄り添ってくれていて、花を通してみんなが幸せな気持ちになっている。そんな場面をとても愛おしく感じた。

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    2026年03月01日
  • 完全版 107号室通信

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    この作品は是非紙媒体で読んで欲しい。
    セリフ少なめで、絵と行間と雰囲気で読み進める漫画。
    もう本当に絵が良い!良すぎる! 
    カシワイさんは、海外文学など著名な作家さんの装丁イラストを手掛けているイラストレーターさん。
    柴崎友香さんや吉田篤弘さんがお好きな方はハマると思う。
    1話完結なので、夜寝る前に夢見心地に読むのも一興。

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    2026年02月25日
  • 花屋さんが言うことには

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    ブラック企業を辞めて花屋のアルバイトになった紀久子は、様々な出会いを通して、夢に近づく。
    登場人物のキャラが立ってる、短いドラマの詰め合わせ!花に込められた色々な思い、花にまつわる詩歌、花言葉…豊かな気持ちで読める。

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    2026年02月21日
  • 天使と悪魔のシネマ

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    天使や悪魔が人の死の周辺にいて、ちょっとその運命を調整したり、霊となりふわふわ移動できる元人間が、自分の死後の様子をみに行く短編集。
    死という重いテーマをサラッと軽妙に描き、切なくなったり、ホッコリしたりする。
    自分の死をアッサリ受け入れたり、無駄死にしないように調整するなんて、受け入れがたいけど、読んでいくうちにその世界観もあるように思えてきた
    霊として、ほよん、と漂って残された人たちを見に行くなんて事もありそうな気がしてくるから不思議
    すべての話がバラバラのようで、実は繋がっている物語
    「ひと」とは全く違う作風で、どちらも好きな作家

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    2026年02月18日
  • ライトニング・メアリ 竜を発掘した少女

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    貧しい家庭で、辛いことに何度も見舞われながらも、自分が唯一楽しんでやれる化石掘りに救われながら、ついに竜の化石を発見する。その過程で、ヘンリーやエリザベスといった自分と同じことに興味がある仲間に出会う。辛いことを経験しながらも成長し、子供から大人へと変化していく過程が丁寧に描かれている。好きなことに夢中になるワクワク感、冒険のドキドキ感、というポジティブ面と、辛い出来後、社会から押し付けられる女性像と自分のズレや周囲とのズレに怒りを爆発させる姿のネガティブ面、どちらもぐっと引き込まれていく。
    大変面白かった。

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    2026年01月15日
  • 花屋さんが言うことには

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    ネタバレ

    何にも起こらない「花屋の日常」の一部を切り取ったようなお話。
    ほのぼのとして、やさしい空気感が好み。
    「続きが知りたい!」「もっと深掘りしてくれ!」って思わんこともないけど(笑)ふわっとした感じがこの作品のよさなのかなーとも思う。
    花を飾る生活なんてしたことないけど、花を愛でられるような生活って憧れるなー。

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    2026年01月14日
  • 花屋さんが言うことには

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    個人的にお花が好きなので色んな花言葉を知れて面白かった。
    人と人の繋がりで新たな出会いが生まれていくのも素敵だった。
    その後が気になる一冊。

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    2026年01月05日
  • 天使と悪魔のシネマ

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    読み始めてすぐ、「星新一感がすごい」と感じてしまいました。
    10編の中で好きなのは『今宵守宮くんと』『カフェ霜鳥』『ほよん』です。
    ほんわかするものあり、ブラックなものあり、そして最後の総まとめありでとても楽しめました。
    昔大ハマりした大好きな星新一と最近ハマっている小野寺さんが重なって、わたし的には感無量でした。

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    2025年12月18日
  • 花屋さんが言うことには

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    ほっこり、とはこのことか、読後にふと漏れた。人と花と、古代からの言葉を交えた語らいは風のように心を吹き抜ける。そんなお話でとても心地よかった。

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    2025年12月16日
  • 花屋さんが言うことには

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    花言葉にまつわるショートストーリーですが、心がジンワリポカポカ温まる話でとても良かった。個人的にも花が好きだし、花言葉が好きで、花屋の仕事にかかわりたいとも憧れていましたが、自分の憧れがこの本にギュッと凝縮されていて、特に共感できた。
    色々な花や花言葉をスマホで同時に検索したりして勉強にもなりました。もっともっと花を知りたくなりました。
    とてもおすすめの一冊です。

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    2025年12月08日
  • 天使と悪魔のシネマ

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    はじめの章から、着想が面白くて引き込まれる。ラストの一つ前の章から、ラストに、ここまでのいろいろの前提が見えてくる。途中、他の小野寺さんの作品にも出てくる園田さんが出てきて、もしかしたら、あの時の怪我も…などと考えてしまう。小野寺史宜さんの作品、やっぱり好きだ。

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    2025年12月04日
  • 花屋さんが言うことには

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    物語に引き込まれてとても読みやすかった。
    お花にはあまり興味がなかったけど、花屋さんのお仕事の話とか、花言葉や古事記や俳句など色々な普段自分が調べないような内容がとても勉強になった。
    節句が5つあるのも知らなかったし、スズランの日も知らなかった。季節のお花に目を向けて部屋に飾りたいと思いました。

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    2025年11月09日
  • 花屋さんが言うことには

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    大学の授業の合間など、結構暇な時間があるなあと思って駅の本屋さんで表紙とあらすじを読んでパッと手に取った本です。
    お花についてはあまり詳しくないですが、どんなお花なのかや、花言葉なども物語の中で教えてくれるので読みやすかったです!
    各章ごとにテーマのお花が違って、季節感を感じられたり、知らなかった季節のイベントを学べたりしました。

    もしかしたら本屋さんや地域などによって違うのかもしれませんが、この本を買って最初に開いた時、バラの栞が挟まっていてとっても粋で素敵だなと思いました!

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    2025年10月28日