カシワイのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
2番目に読みました〜!
さくらとはまた違った悩み・視点が見れて良かったです。さくら視点から見たら、ユナは大人っぽく見えたんですが、ユナ視点から読むと、ユナもちゃんと(?)中学生なんだなーと感じました。
中学生になると、見た目とか声とかに悩む人が多くなると思います。それを文字で正確に再現できてる!すごいです!
正直なところ、さくらの話の方は、あまり共感できず、(自分や周りに似たような悩みを持つ人がいないからかな)ユナの方に共感しました。
私も声変わりして、一時期悩んでた時期もあったからです。
見えないヒエラルキー、ナイフのような言葉、人と関わってくると、いやでもぶつかる壁。そんな壁をぶち壊せるような自分を作っていきたいなと思いました。
2025.7.29 -
Posted by ブクログ
さくらの方から読みました〜!
最初、さくらは大人しめの女の子なんかなーって思ってたけど、中一らしい言動とかもあってホッとしました。ユナのアドバイスを受けて、行動に移せるのはさくらの長所だと思います。本文読んで、表紙見たら、エモ、、、。。ってなりました笑
神戸先生の他の作品にも出てる「ミント!」があったので、繋がってるッ!?と一人で楽しんで読めました。
この作品に問わず、人間の中のモヤモヤを言葉にするのが上手すぎるなと思います。
私みたいな文章読むの苦手人間でも、その文章にのめり込めさせる(日本語おかしいかも)技術が毎回すごいなと感じます。
モヤモヤしてる時とかに、読んでみたい作品です。
2025.7.27 -
Posted by ブクログ
黒野くん、いい味出してるなぁ…
中学生にしてここまで、自分を持っているのは
本当にすごいことだなぁ
そんな彼が周囲の人の話を聞いて
寄り添っていく心温まる作品だった。
特に好きな話はやっぱりepisode7の黒野が自分の想いを語るシーン。黒野の人となりに周囲の人はとても救われていると思うし、彼がそれを楽しんでやっていることに感服した。彼のように人生を楽しめたら、とても毎日が輝いているんだろうなぁ。
私も黒野のように、いつかだれかの話を聞いて
寄り添える、そんな人になりたい
p.49.50 努力の理由(episode1 シロクマを描いて)
「好きだから努力できるのか、努力できるから好きなのか……鶏が先か卵が先か、みたいな話だよな」
-「好きなものがない人は、得意なものがない人は、どうしたらいいんだろう……」
「べつになくてもいいと思うけど」
-「あたしは、ほしいよ。好きなもの。得意なもの」
「好きなものがほしい。得意なものがほしい。じゃあ、そのために努力すればいいだろ。ちゃんと、それは努力の理由になるよ」
p.100 弱虫な自分へ(episode2 タルトタタンの作り方)
「強くなりたい。ゆれないように。
自分が自分であるために、闘えるように。」
p.231 本当の強さ(episode5 ヘラクレイトスの川)
「無理に強くなろうとなんかしなくていい。きずついたことを、なかったことになんかしなくていい。苦しいなら、そうやって苦しいって言えよ。つらいって。こわいって。いやだって。しんどいって。たえられないって。」
「おれは、それを弱いなんて言わない!そうやって自分の痛みと向き合って闘ってきたおまえに、そんなことを言う資格はだれにもない!」
p.323 生き方の答え(episode7 くろノラの物語)
「ーどうしたらいいかなんて、答えはないよ。」
「ーそんなのおまえの自由で、おまえの勝手だよ。」
「ーほら、好きに生きろよ。」
p.324 いとおしい生き物(episode7 くろノラの物語)
「おもしろいんですよ。人間ほどおもしろいもの、ほかにないですよ。どいつもこいつもなんだかんだ、あれこれめんどうくさいものをいくつも抱えていて、それにしばられて動けなくなったり、逆にふりまわされて走りまわったり、している」
「でも、そういうのって、いとおしいじゃないですか。おれは、そういうやつらを見ると、なんだか、ちょっかいを出したくなっちゃうんですよ」
p.326.327 くろノラはさ…(episode7 くろノラの物語)
「約束とか。
そんなものにしばられたり、しないですよ。
だって、ネコだもん。
あいつはきっと、好きでいろいろな子と
関わっていたんですよ。
好きで、この学校に留まっていたんですよ。
だからさあ、先生。」
「くろノラはさ、三澄先生--あなたのことが好きで、いっしょにいたんですよ。」
p.328 くろノラとおなじように。(episode7 くろノラの物語)
「あなたも、好きでみんなと
いっしょにいるんでしょう?
好きで関わってきたんでしょう?
くろノラとおなじように。
だれかを助けてやろうとか思ってない-
あなたはそんなふうに言うけれど。
好きだから、私たちの話を、そうやってそばに来て、聞いてくれていたんでしょう?」
「そうですね……やっぱり、楽しいんですよ。
あいつらといっしょにいると」