カシワイのレビュー一覧
-
-
Posted by ブクログ
この本の感想は「かたい」です。左手だけで持って読んでたら、3回くらいカバーだけ残して吹っ飛んでいきました。ええ、物理的な話。
それはそれとして、読後感が良くて優しいです。お花買いに行きたくなっちゃいます。花瓶がないから買わないけど。うちはアレンジメントしか買わないので。花瓶がないから。
-----
紀久子が退職届を送ったのに、無断欠勤だとして上司にファミレスに呼び出された。いやいやこんなブラックな会社で2年も働いて、おまけにお前にセクハラまでされて、なんで働かなきゃなんないの?と思っているのに言い返せない。と思ったら、後ろの席にいたお姉さんが言い返してくれた。駅前のお花屋さんのお姉さんだっ -
Posted by ブクログ
ほっこり成長系のお話。「花屋さんが言うことには」の続編らしいのだが、前作を読んでいないので、購入してみようと思う。
ミドリは芸大4年生。生花店でバイトをしつつ、今は卒業制作の真っ最中だ。今回はスカビオサを大きく描いた。今日で生花店のバイトを辞めて、金沢に移って社会人を始める。と、入社前から就職予定の会社が破産して倒産してしまった。
ミドリは生花店の近くのメイフラワー荘に引越し、生花店で働き始める。バイトとしてだけれど。幼稚園を併設している寿言寺で花祭りが行われて、ミドリは配達に。その時お花を活けてくれた高校生の千尋ちゃんに卒業制作のスカビオサを見たいと言われておうちにお招きする。画家になる -
Posted by ブクログ
天使や悪魔が人の死の周辺にいて、ちょっとその運命を調整したり、霊となりふわふわ移動できる元人間が、自分の死後の様子をみに行く短編集。
死という重いテーマをサラッと軽妙に描き、切なくなったり、ホッコリしたりする。
自分の死をアッサリ受け入れたり、無駄死にしないように調整するなんて、受け入れがたいけど、読んでいくうちにその世界観もあるように思えてきた
霊として、ほよん、と漂って残された人たちを見に行くなんて事もありそうな気がしてくるから不思議
すべての話がバラバラのようで、実は繋がっている物語
「ひと」とは全く違う作風で、どちらも好きな作家 -
-
Posted by ブクログ
2番目に読みました〜!
さくらとはまた違った悩み・視点が見れて良かったです。さくら視点から見たら、ユナは大人っぽく見えたんですが、ユナ視点から読むと、ユナもちゃんと(?)中学生なんだなーと感じました。
中学生になると、見た目とか声とかに悩む人が多くなると思います。それを文字で正確に再現できてる!すごいです!
正直なところ、さくらの話の方は、あまり共感できず、(自分や周りに似たような悩みを持つ人がいないからかな)ユナの方に共感しました。
私も声変わりして、一時期悩んでた時期もあったからです。
見えないヒエラルキー、ナイフのような言葉、人と関わってくると、いやでもぶつかる壁。そんな壁をぶち壊せるよ -
Posted by ブクログ
さくらの方から読みました〜!
最初、さくらは大人しめの女の子なんかなーって思ってたけど、中一らしい言動とかもあってホッとしました。ユナのアドバイスを受けて、行動に移せるのはさくらの長所だと思います。本文読んで、表紙見たら、エモ、、、。。ってなりました笑
神戸先生の他の作品にも出てる「ミント!」があったので、繋がってるッ!?と一人で楽しんで読めました。
この作品に問わず、人間の中のモヤモヤを言葉にするのが上手すぎるなと思います。
私みたいな文章読むの苦手人間でも、その文章にのめり込めさせる(日本語おかしいかも)技術が毎回すごいなと感じます。
モヤモヤしてる時とかに、読んでみたい作品です。
20