カシワイのレビュー一覧

  • 天使と悪魔のシネマ

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    短編集
    容赦ない運命と温もりが同居する物語
    前半は素敵な話 書き下ろしの後半3作は前半を使った辻褄合わせで駄作

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    2023年09月13日
  • 直感とちがう数学

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    硬い数学書を期待していたが、紙面は絵本のような感じです。
    これを良いと思うか、ちょっと違うと思うかは人によるので、本書は購入前に実物を見ることをおすすめします。

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    2023年07月08日
  • きみの話を聞かせてくれよ

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    多感な中学生の短編連作集。
    主人公それぞれの悩みや葛藤がなかなかリアルに描かれていた。
    話を聞かせてと言ってくれる誰かがいるって、すごくありがたいこと。
    そして心の内を話す時って、まとまった文章でなくても、もやもやしたそのままの気持ちを伝えればいいんだよな。
    黒野君みたいな子がいてくれたら、自分の進むべき道が自然と見えてきそうだなと思った。

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    2023年06月02日
  • きみの話を聞かせてくれよ

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    10代の頃はちょっとした言動に傷付き、心が折れてしまう。なのに、相手の気持ちを深く読み取れずについつい軽い気持ちで心無いことを言ってしまい、傷つかせてしまう。
    そんな描写がリアルに感じられる1冊。

    最後、みんなの傷が癒やされていく様にホッとして、その中心に常にいる黒野くんの存在が大きい。

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    2023年05月12日
  • きみの話を聞かせてくれよ

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    とある中学校の生徒たちの友情を描いた短編集。人間だから、喧嘩もするし、嫉妬もする。些細なことですれ違い、それが長い間解消されなくて、ぎこちないままになってしまう。そんな風にもつれた糸を、外から解きほぐしてくれる人がいたら…。
    各話に共通して登場する黒野くんが、その役割を果たす。他人のいざこざに突然首を突っ込んでくるお節介かと思いきや、話を聞くだけ、ちょっと背中を押してみるだけ、というつかずはなれずの微妙な距離感を保つ黒野くん。
    「安心していい。困ったことは起こらない。」
    根拠がどこにあるのか分からないけど、そんな無責任な言葉でも、誰かの大きな支えになる。みんな、黒野くんの存在に助けられている。

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    2023年03月20日
  • 天使と悪魔のシネマ

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    天使と悪魔が活躍する10篇収録のファンタジー短編集。
    ファンタジーと言ってもリアルな日常が土台になっているので難なく物語に入り込む事が出来る。

    小野寺さんの優しさ溢れる白作品、少しダークな黒作品、どちらも魅力的だけど本作も短い短編の中に様々なドラマが詰まっていて面白かった。

    死がテーマになっているだけに暗くなりそうだが、柔らかな文体でそれを感じさせない。

    悪魔の容赦なさだけではなく、時にユーモアを交えながら、切なさ、温もりまで感じられる。
    悪魔に狙われないような日常を過ごさねば。

    喪失感の中に希望を感じる再生の物語。

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    2023年02月16日
  • 風街のふたり : 2

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    絵がきれい。ゆっくりながめながら読みたい本。絵だけところからは寂しさだったり温かさだったりがじんわり

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    2023年01月15日
  • ひとりの夜にあなたと話したい10のこと

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    イラストが可愛らしくて手に取りました。
    それぞれのお話に共感したり癒されたり、読み終わった時に不思議な気持ちになりました。
    お気に入りは、青いスカーフと海の皿と旅をしたオルゴール。
    イラストがあるから文章の良さがより伝わりました。
    定期的に読みたい。

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    2022年11月14日
  • 風街のふたり : 1

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    引越してきたばかりの少女との出会いを通して、若き日を思い出す老人。「気づけばこんなに遠くまできてしまった。」
    淡いタッチにノスタルジーな思いを投影させた良い作品。人生振り返るのも悪くない。振り返ってばかりの気もするが…

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    2022年07月16日
  • 天使と悪魔のシネマ

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    今お気に入りの小野寺さん。4冊目。 悪魔なのか天使なのかはてまた幽霊なのか霊なのか。結局、その悪魔と天使によって手によって"死んでしまった"人のブラックユーモアな短編。『LOOKER』と『おれ、降臨』が気になった作品。

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    2022年05月10日
  • ライトニング・メアリ 竜を発掘した少女

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    19世紀初め、イギリスで魚竜の化石を発掘した少女の物語。
    幼いながら冴えた知性とまっすぐな気性、そして化石への強い好奇心を持つメアリから目が離せなかった。
    稲妻のような激しさから、勇気をもらえる一冊。

    とにかく、メアリの強烈な個性が痛快だった。
    実在した女性の少女時代だけを書いているけれど、恋愛についてはほぼない。化石発掘を通じて階級の異なる人々と友情を育む様子は楽しいけれど、ちょっと苦さも感じる。
    父から化石との付き合い方・楽しさを学び、完璧に理解されているわけではないけど兄や母と協力して発掘作業を進めた点は家族の有り様としておもしろい。
    関わる全ての人が良い人ではないけど、要所要所で尊敬

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    2022年04月26日
  • 天使と悪魔のシネマ

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    ネタバレ

    どんなストーリーか分からないまま読んでる。
    分からないから予測がつかず面白い!


    読み始めは結構いい感じー!っと思ってたが途中ちょっと中弛みというか、まあまあな感じだった。
    やっぱり最初と2番目の話が好き!



    ・レイトショーのケイト・ショウ ★★★★★
    何これ、むっちゃいいやん!
    どんな話か全く分かなかったので、いきなり良くてビックリ!
    まず、ストーリーが面白くすぐに引き込まれた。
    そして主人公、さっき死んだなんて。
    ラストのオチも残念だからこそ良かった!!
    やっぱりケイト・ショウは素敵な女優さんやと思った。


    ・天使と一宮定男 ★★★★
    これも良い!悪魔みたいな天使良し!
    もし自分が

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    2022年03月26日
  • 天使と悪魔のシネマ

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    死を扱った短編集なのに、妙にさわやかというか明るいというか、もちろんしんどい話もあるんだけど、ついつい読み進めてしまう面白さがあった。昔なんかの本で、助けられた子どもがその事実に耐えられなくなって結局自殺してしまったって話を読んだので、この本で「純粋な小学生が不純なバカ中学生へと成長を遂げた」ところを助けた本人が見て「良かった」と思えたとこが一番印象的。

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    2022年03月04日
  • ひとりの夜にあなたと話したい10のこと

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    漫画、詩集、エッセイ、を、混ぜ合わせたような趣の本。なんかすごくよかった(語彙力皆無)。
    実生活で本当にあったことから想像を巡らせているように受け取れるエピソードもあったり、空想や幻想に思えるようなお話も「地続きだ」なんて考えたりする。

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    2021年10月25日
  • 完全版 107号室通信

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    好き嫌いが分かれるのかもですが、なんというか『言葉にせずとも…』な表現がとても素敵な作品でした。
    独特の色合い、光の表現、こころのなかがしんとするような空気感。
    寂しさ、哀愁とはまた違って、後ろ向きに前向きな感じ。
    伝わるでしょうか笑
    他の作品もぜひ手に取りたいと感じました。

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    2020年09月21日
  • 完全版 107号室通信

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    世界観が余韻を持って、読後にじわじわと残っているかんじです。強烈さは全然ないけど、まったりでもそれがじわじわ残る。

    独特の余韻が素晴らしい。
    凝り固まった意識を徐々に開放してくれる感じがしました。

    いい作品だと思いました。
    そんな作品でした。

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    2017年11月06日
  • 完全版 107号室通信

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    カフェで読んだ漫画。
    1話あたり2,3ページのショート漫画。
    でも漫画というより絵画集を見ている感じ。
    色使いがとても綺麗です。

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    2017年10月08日
  • 花屋さんが言うことには

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    年々花が綺麗だな、かわいいなと思うようになってきて最近は花屋で何本か買ってみちゃったりするから、本作を読んで帰り道で花を買って帰ろうかな、なんて気分になる
    職場環境がすごく良くて自分だったら夢を諦めてもうこのままここで正社員になってしまいたいと思ってしまいそう
    週5で働きながらデザインの仕事も着々と増やしていく主人公のバイタリティに尊敬の念を抱いた

    前向きな気持ちになれるストーリー

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    2026年04月03日
  • 花屋さんが言うことには

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    ブラック企業を24でやめて、花屋さんでアルバイトをする人の話。
    私は今就活生だが、暗黙の了解で決まっているいわゆる「正規ルート」で人生を生きる必要はないって思わせてくれた。大手に就職して、お金を貯めることが正義じゃない。代わりに、新しい人との出会い、様々な感情と向き合う機会、ありのままの自分の発見など、お金以上の価値のものをでに入れることができる。そんな私の価値観と似たようなメッセージをこの本からは感じられた。好きなようにのんびり生きてもいいよなって思えた。
    ただ、登場人物が多く、人間関係の描写が少し複雑だったため、理解しづらい部分もあった。だが、全体的に心があったまる本で、お花屋さんに行きた

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    2026年03月31日
  • 花屋さんが言うことには

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    花屋さんという職業がイメージに比べてかなりの重労働であると分かった。
    花言葉や詩歌にちなんだストーリー。研究ネタもあってよい。ゆっくりだが進展もある。
    花にもいろいろな種類もあり、品種もあり、知識も蓄えられた。

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    2026年03月31日