横山秀夫のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「犯人逮捕は事件の終わりではない。そこから始まるもうひとつのドラマがある…」(本の帯の著者の言葉より)
事件の真相は時に残酷な真実をつきつける
そんな5つの短編集
「真相」
息子を殺された父親が知る息子の「素顔」とは…
「18番ホール」
レジャー施設の建設、産業廃棄物のごみ置き場設置などで揺れる過疎の村の村長選挙に立候補した男。どうしても勝たなければならなかった理由があり…
「不眠」
リストラされた男が目撃した不審な車。近所で起こった殺人事件の真相とは…
「花輪の海」
学生時代、空手クラブ内で起こった事故死。リンチのような先輩の執拗なしごきの末に起こったのは…
「他人の家」
出来心 -
Posted by ブクログ
D県警シリーズのひとつで、読む順番が気にならなければどこからでも読めなくはないが、部分的にわかってしまうところもあるので、順に読んだ方が良い。流れは①影の季節②動機③顔(本作)④64ロクヨン⑤刑事の勲章(電子書籍)なのだが、私は逆行していた。
今回はD県警の二渡ではなく、機動鑑識班の似顔絵捜査官平野瑞穂が主人公。男性社会と言われた中で女性が如何に活躍していくかが描かれている。
二渡はほぼ名前だけ出てくる。
6歳で放火被害を受けたしおりとの接点は、瑞穂の気持ちが特に上手く描写されていると感じた。
後輩の似顔絵婦警との関係性はがろうにある絵が物語っているように思う。絵には描き手の表現したい感情 -
Posted by ブクログ
重厚長大。漢くさい、骨太な小説。それでいて、四十男の女々しさみたいなものもよく描かれていて、どこにも隙がない印象。だからと言って「詰め込み過ぎ」感は全く無く、所々栞替わりに挟まれる心象描写でふっとスピードを緩めて一息つける感じも用意されている。が、それが逆に次の頂を高く感じさせる効果があり、本当に抜かりがない。
基本的には、一昔から二昔前の、仕事に命をかけてる男たちの群像劇。御巣鷹山の日光ジャンボ機墜落事故が「降って湧いた」、群馬の地方紙出版社が舞台で、そこに同じ会社の「山仲間」やその家族、主人公が「自殺に追い込んでしまった」後輩とその親族、さらに日航機事故の遺族や主人公親子の確執などが複雑 -
購入済み
今年最後の小説、そして今年最高
最近映画64を見て、その勢いで前々から気になっていた本作を購入。
いつまで経っても起こらない殺人事件に途中までガッカリ。
後半、魂が震えた瞬間があり、そこからはずっと涙ぐみながら読み続けました。
間違いなく今年一番の名作です。 -
購入済み
よかった
高校生です。読書感想文の本を探していたところ、この本に出会いました。戦争を題材にしようと思っていたのですが難しい本が多くどれにしようか迷っていたのですが、野球をしている大学生が主人公という事で親近感が湧き、この本に決めました。野球への思いや戦争への不安、そして野球を諦められない思いが上手く表現されていて、とても良かったです。この本をきっかけに戦争について興味が湧き、戦争の恐ろしさが少しですがわかったと思います。
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購入済み
まさに警察小説!
ひとつひとつの作品が深く読み応えがありました。人間の内面を深く描いてある作品が多く作品に引き込まれました。私は人の名前を覚えることが極端に苦手なので何回か戻り戻りしながら確認しつつ楽しみました^_^
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購入済み
レビュー信じて良かった
初めて横山さんの作品を読みました。レビューでの高評価を信じて購入しました。予想を超えた面白さでグイグイ引き込まれました。短編でありながら深みがあり余韻もありで大満足でした。ファンになりました。