横山秀夫のレビュー一覧

  • 半落ち

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    登場人物たちが話を繋ぎながら進んでいくストーリー。それぞれの人生を振り返りながら、真実を探していく。最後はすごく感動してしまいました。
    面白かった、読んで良かったです。

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    2026年03月01日
  • 半落ち

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    10年くらい前に読んで、audibleで見かけたので再読。面白かったという印象だけ残ってて、内容ほぼ忘れてたので新鮮な気持ちで読めた。

    面白かった。
    入りの部分からして面白い。
    嘱託殺人であり犯人は自首してきている、ただし自首までの二日間の行動だけが謎。読み始めて10分程度で引き込まれる。

    最後その理由が明かされるんだけど、これも良い。読者の想像は多分当たらない。
    正直、そこまで衝撃的な理由ではない。でも梶の心情や環境を慮れば、ああ、そうか。と思える。決して理由を語らなかった意味も分かる。
    人は絶望の中にも生きる意味を見つけられる、勇気づけられるような話だった。

    一点不満があるなら、警察

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    2026年02月14日
  • ノースライト(新潮文庫)

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    引き込まれ、一気読みしてしまいました。
    警察物以外の横山秀夫さんの作品は始めてだと思います。重厚かつぐいぐい引っ張られ、読み進むのを止められない!という感じでした。
    ありがとうございます。作品と作中で学ばせていただいた建築や機微に心から感謝です。

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    2026年01月21日
  • クライマーズ・ハイ

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    いつものように書店で棚を眺めてる時にふと見つけた帯に惹かれて、購入。いやいや、めっっっっちゃくちゃ面白かった。"重量級の面白さを求める人に全力でオススメしたい文庫!"の書店員さんたちの言葉の通り、登場人物たちの熱量にどんどん惹き込まれていく、ほんとにすごく良い読書時間でした。

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    2026年01月15日
  • 64(ロクヨン)(下)

    購入済み

    美人ばかりが得をするのか

    前半はストーリーパート。特に県警広報室と地元新聞社のせめぎ合いがエキサイティング過ぎる。両者の落としどころには、感涙と喝采で心が激しく揺さぶられる。👮後半はネタバレパート。数十年前の痛ましい事件の真相や警察等関係者の真意が次々と明らかになる。本作の巧みなミスリーディングは脱帽するほかない。👮ところで、女の幸せは顔面偏差値次第なのか。果たして、美人ばかりが得をするのか。もしそう思うなら、本作を読めば、ルッキズム偏重の見方が、少し変わるのかもしれない。👮

    #深い

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    2025年12月26日
  • 64(ロクヨン)(上)

    購入済み

    正邪と利害の間の煩悶を描く

    警察組織の人間模様をエモく描いたミステリ。👮日本の勤め人たちは、仕事や職場において正邪と利害の狭間で日々煩悶している。そんな勤め人たちの苦しい胸の内を抉りつつも、明日出勤する活力が湧き上がる入魂作だ。👮また、なぜ美女は得をするばかりとは言えないのか、なぜ社会問題の協議にあたって当事者参画が叫ばれるのかなど、処世において脳裏に揺蕩う疑問に関し、簡明直截に解答を示す。優れたハウツー本でもあるのだ。👮

    #タメになる

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    2025年12月26日
  • 64(ロクヨン)(上)

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    表現力に感動。聞きなれない言葉がまた新鮮。幸田メモが気になって仕方がなかったが、なかなか前に進まず、早急に下巻を読むことに。

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    2025年12月07日
  • 第三の時効

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    面白かった!
    横山さんの小説は、臨場感が凄い。
    個性豊かなキャラクターたちの人間模様が本当に面白かった。

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    2025年12月04日
  • 64(ロクヨン)(下)

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    三上の軸がこれまでブレてたからこそ腹括ってからが面白くて読むのが止まらなかった!!
    「たまたまが一生になる」はサラリーマンとして胸に刻んでおきたい言葉

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    2025年11月23日
  • 第三の時効

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    横山秀夫至高の傑作。
    数多ある刑事小説の中でも群を抜く完成度かと思う。
    短編集でありながら連作となっており、世界観が継続するのも良い。同構成の影の季節もオススメ。

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    2025年11月18日
  • 陰の季節

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    主人公たち刑事ではないのに、まるで凶悪犯罪を追ってるように錯覚させる緊迫感がたまらない
    人事って大変なんだな、、、

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    2025年11月13日
  • 第三の時効

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    ネタバレ

    初めて読んだ警察小説。ミステリ要素もある。
    主役がそれぞれ異なる短編集。
    ちょっと込み入った部分もあり読むのに時間がかかるが、短編なので負荷はそれほどでもなく、どの作品も終盤一気に話が展開するのが気持ちいい。
    ヒーロー的なキラキラしたカッコよさではなく、現実的な派閥争いとか出世競争とかがあって、それがリアリティを生んでいる気がする。

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    2025年11月11日
  • ルパンの消息

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    横山秀夫の幻のデビュー作と言われる作品。

    15年前、自殺とされた女性教師・嶺舞子の墜落死は実は殺人だった。
    警視庁に入った一本のタレ込みで事件が息を吹き返す。
    当時、期末テストの答案強奪計画
    通称『ルパン作戦』を計画した喜多・竜見・橘の三人の高校生。
    その三人が嶺舞子が自殺したとされる夜に校舎内に忍び込んでいた。
    捜査陣が二つの事件の結びつきを辿っていくと、
    戦後最大の謎である三億円事件までもが絡んでくる。
    時効まで24時間、事件は解明できるのか。

    処女作とは思えない完成度であった。
    冒頭から参考人たちが次々と取調室へ連行されていくので
    最初はここからどう展開していくのか懐疑的だったが、

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    2025年10月18日
  • 出口のない海

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    読めば読むほど永遠の0に似ているが、こちらの方が刊行が先だった。
    国の為に死ぬ。令和の今、そういう考えが出来る人間がどれだけいるだろうか。

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    2025年10月17日
  • 第三の時効

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    第三の時効の衝撃とペルソナの微笑みのやるせなさ、読後の余韻がすごい
    それぞれの刑事の生々しいモノローグに若干引くところもあったけど朽木の奥歯が縦に割れた、という表現に痺れた

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    2025年10月16日
  • ルパンの消息

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    いやー、面白かった
    ルパンってルパン作戦なる高校生3人の悪巧みの名前からなんですね。
    三億円事件が絡んだりしてどんなストーリーなのか気になっていましたが、最後見事に繋がっていきました。
    最初から最後まで中弛みすることなく面白かった。

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    2025年10月01日
  • 出口のない海

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    戦争とは大切な自国を守るためのもので、戦争とは明日も生きるために戦っているものだと思っていた。人間魚雷「回天」で特攻して行く彼らはそうではなかった。自分自身が兵器の一部となり、後ろを振り返ることなく突っ込むことしか許されない。拒むことはおろか、笑顔を作ることさえ、喜びを喜びとして感じることさえ許されない。そんな死を約束された彼らが特攻として出撃するまでどのように過ごしたのかを描いた物語。

    並木の願いはちゃんと読者に届いたのだと思う。
    人間魚雷「回天」。そんな恐ろしい兵器が日本で使われていたこと。多くの若者の命を奪っていったこと。決して私たちが無視してはいけないことなのだ。
    そして、並木はみん

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    2025年09月26日
  • 64(ロクヨン)(下)

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    ネタバレ

    読みごたえがあった。読みづらさは無く、夢中で読み進めてしまった。

    警察組織内の対立構造、警務部対刑事部、キャリア対ノンキャリ、中央対地方、そして警察広報対事件報道。そんな対立構造に焦れる広報官三上。
    いや〜、そこに上手く64を絡めて楽しく読めた。
    しかもついに刑事部が暴発?と思わせてからの誘拐事件。本当に事件はあるの?と思わされたり、刑事部に同情しそうになったり。

    そして雨宮さんの執念…

    無言電話は何かあるとはおもったが、まさかそう来るとは…。

    ミステリー小説として読みたい人には、警察組織部分は無駄に長いとか思ったりするのかな。

    自分は主軸が64と新たな誘拐、警察組織、2本あっても楽

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    2025年09月16日
  • 第三の時効

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    読書会メンバーとのグループラインで読みたいと呟いていたら、貸していただきました!
    めちゃくちゃ面白かった!!
    そうきたかーってなったり、解釈の仕方に余白があったり…
    キャラの濃い3人の班長、私が映像化するなら村瀬は阿部寛かなぁ…とか。
    常人離れしたすごい切れ者達なのに、葛藤が垣間見えたり、実は情に熱かったり、でもそれをはっきり書かなくて匂わせてきたり…

    控えめに言って横山さん天才だと思いました!

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    2025年09月06日
  • 出口のない海

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    ネタバレ

    神風特攻隊は有名だけれど、海軍が行った人間魚雷というこれまた恐ろしい回天隊のお話。気になって調べたら、攻撃成功率わずか2%…。開発もろくに完成していない状態だったからか、訓練や攻撃前に機体の故障によって亡くなる人も多く、主人公の並木もそのうちの1人。元々は大学野球をやっていた学生が、特攻に志願し自分なりの死ぬ理由をずっと探してやっと見つけ、いざ出撃という直前の訓練で行方不明になってしまった。小説を読みながら、出口のない海というタイトルにそういうことかと思った。読んでいると頭がおかしくなりそうな世界に身を置いて、戦争そのものと戦っていた人たち。艇の中でのシーンは緊迫感がすごくて、自分もそこにいる

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    2025年08月27日