横山秀夫のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
横山秀夫さん著「半落ち」
「影踏み」以来の著者の作品となる。
近所の古本屋さんに何気なく立ち寄って眺めていたらこの本を発見。なんと100円。
物語を思い出せない… 迷わず購入してみた。
当時この作品は映画化され物凄く話題になった。寺尾聰さんの主演映画で映画館で観たのを覚えている。
調べてみれば2004年公開とのこと。ということは20年以上経っている。
時間が経つのが早い。そんなにも時間が経っていた事に驚いている。
読んでいる最中に色々と思い出してきた。
当時多分この作品は映画を観た後に読んだのだと思う。その事自体をあまり覚えていないのだが明らかに再読になる。
読んでいて「あーそうだった -
Posted by ブクログ
ネタバレなんか…すごかった(語彙力)
色々詰め込んだなって感じ。半グレ高校生、友情、教師と生徒の恋愛、レズビアン、レイプ、殺人、トリック、etc…1冊でこんなに色々味わえる物語もなかなか無いと思う。たくさん出てくる登場人物がちゃんとストーリーに絡んできて、終始圧倒されてた。お前、ここで来るんか…って。特に最後の婦警さんとか。
でも黒幕の動機が私のような一般人にはあまり理解できなかったのと、親バカと言えど警察のお偉いさんがそんなことする?ほんとにぃ?って思ってしまうカラクリもあって、荒っぽいなと感じる部分も少々。けど全体的にとても面白かったし、何より夢中になってほぼ徹夜で読んでしまった。
興奮冷めやらぬ -
Posted by ブクログ
ネタバレ半落ちとは、警察に捕まった犯人が全てを自白していないという警察用語。全て自白することは完落ち。
本作における主人公であり妻殺しの犯人は、殺しについては自白するものの、犯行後の空白の2日間については黙秘する。警察、検察、マスコミを巻き込んで、スキャンダラスな憶測も流れるが、誰も真相を掴むことはできずに物語は進行する。
本作で印象的なのは、警察→検察→弁護士→裁判官→刑務官と、刑事手続きにおけるベルトコンベア順に視点が変わるところ。
そして、最後刑務官のところで、空白の2日間の真相が明かされる。てっきり真犯人は別にいて、誰かを庇っていると予想していが、事件とは全く関係のない展開だった。
本作 -
Posted by ブクログ
ネタバレ①真相
息子を殺された主人公。長い年月が経ち、ようやく犯人が捕まった。だがそこから、思いもよらぬ息子の一面を知ることになる。それも含めてその人なのだと受け入れるのは、あまりにも苦しい。
②18番ホール
過去の犯罪を隠し通すため、何が何でも選挙に負けるわけにはいかない主人公。だが、楽勝と見られていた選挙は思わぬ苦戦を強いられる。もしかしたら、味方陣営に自分を陥れようと目論むものがいるのではないかと、疑心に駆られる主人公。そしてそれは、最悪の結末へと向かっていく。
③不眠
会社をリストラされ、職を探す傍ら治験のバイトをする主人公。ある日近所で殺人事件が発生し、刑事から疑われた主人公は事件の晩 -
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『決別の春』:なんでも相談テレフォンという市民からの電話相談を受ける部署に異動した瑞穂。連続放火魔の事件が頻発してる時にしおりと名乗る女性から助けの電話が。過去に両親を伯父の放火により殺された過去をもつしおり。トラウマに悩むしおりだが、過去の事件の真実とは。驚きの真実でびっくり。ストーリー性が上手いからやられる。
『心の銃口』:女性警官が拳銃を奪われて犯人は逃走。危篤状態になった女性警官が話せる状態になったときに口にした犯人の姿は高身長の女。緊急配備されて犯人が判明した時、瑞穂と相棒箕田は犯人の居場所を探して東地区へ。犯人の女を見つけ家に押し込むとそこには警察グッツがたくさんあった。犯人の女は -
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数年前に大分県に旅行に行った際、回天大神訓練基地記念公園に立ち寄った。展示されていた回天レプリカの真っ黒の異様な様相に驚いた。操縦室を見るとあまりにも狭い。こんな中で死ななければならなかったのかと思いを馳せた。でも、その時の私は戦争の遺物を見ただけだった。本を読むと主人公の人生に引き込まれて、『大勢の人が亡くなった』ではなく、『夢見る一人の若者が亡くなった』に変わった。私だったらどうしただろう、卑怯者と言われても、卑怯な手を使ってでも生きようとしただろうか。もし大切な人がこの任務についたなら、、、、。どうにか抗えないかとずっと考えながら読んだ。私はこんな風には人生を終えたくないし、誰にも終えさ