【感想・ネタバレ】出口のない海のレビュー

ユーザーレビュー

Posted by ブクログ 2020年05月06日

戦時中の日本は大分狂ってるなと感じた作品。
強い人間というのは主人公の並木みたいな人なのかと感じた。
あと無茶苦茶泣いた。

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Posted by ブクログ 2019年08月31日

世界で起こっているテロと同じだし、何より弟の見送りの言葉を出させる教育が恐ろしい。伝えていくべき本だとお思います。

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Posted by ブクログ 2018年07月01日

永遠のゼロが良かったので、似たような本を探して読みました。これも良いですが、こっちのほうがある意味怖いですね。

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Posted by ブクログ 2018年04月13日

2006年に市川海老蔵主演で映画化されてます。その映画で監督を務められた山田洋二さんが後書きを書かれています。飛行機による特攻隊の存在は知っていましたが、魚雷による特攻は初めて知りました。しかも使われなくなった魚雷を何とか兵器に、と研究者が知恵を絞って作ったとか。乗る人も、相手も殺してしまう兵器を作...続きを読むる心中は計り知れません。「お国のため」と教えられたとはいえ、死に向かう特攻隊員の話を読むたび、胸が痛みます。

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Posted by ブクログ 2017年11月12日

第二次世界対戦最後に人間魚雷 回天 に乗りこむ若い青年の苦悩。永遠のゼロ同様 戦争で奪われる市井の何気ない日常。逃れられ無い哀しみ。二度と戦争にならぬよう願うのみ

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Posted by ブクログ 2017年08月09日

警察小説や新聞記者物が多い横山秀夫の、予想外の戦争の話。終戦記念日の近いこの時期にたまたま手にしたことに、本当にその時代に生きていた、誰かの意思があるように感じた。魚雷の特攻隊、回天の搭乗員に選ばれた若者と、彼を取り巻く、戦時中に青春を生きた学生たちの物語。時代に翻弄され、生と死と常に向かい合いなが...続きを読むらも、一生懸命に生きた先人たちに思いを馳せた。そんな時代であっても、野球をしたり恋をしたり勉強をしたり音楽を聴いたり、普通の若者の当たり前の生活があったことに改めて気づかされた。回天という魚雷の存在を恥ずかしながら初めて知った。綿密な取材を経て実在の誰かを題材にしているのかと思われる内容だった。戦争の話をいつもしていた祖父を思い出した。

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Posted by ブクログ 2017年07月26日

2017.7.22-

上潮特攻隊。
その存在をこの本を読むまで知らなかった。
孤独な狭い暗闇の中、特攻していった若者たちの存在をなぜ知り得なかったのだろう。

回天の存在を後世に伝えるために死ぬと言った並木の言葉を私たちはもっと伝えていかなければならない。 横山氏は、それを伝えるためにこの本を書い...続きを読むたのだろうか。

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購入済み

最高です。

安穏 2014年11月18日

戦争もの、ということで二の足を踏んでいました。好きな作家なので、期待ハズレを覚悟の上でしたが、最高でした。日本が中国といつか戦争の道をたどるかもしれないと恐れる今日、小説とは思えないリアリティがありました。そして今回も人として、いかに生きるべきか、を教えられました。警察ものではありませんが、
最高で...続きを読むす。

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Posted by ブクログ 2020年04月22日

横山秀夫第一弾
社会問題系小説に挑もうの巻File.2

焦点が永遠のゼロでは神風特攻隊で、本作では人間魚雷。
2冊を読み共通して思ったことは
・自分の生には家族や周りの仲間の思いが詰まっているということ
・命ある限り生を全うすることは尊いことであるということ

個人的には、兵役前の壮行試合が好き。...続きを読む
健気な小畑の晴れ姿に涙。

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Posted by ブクログ 2019年12月11日

奇しくも真珠湾攻撃の日に読み始めたこの作品は特攻魚雷「回天」にまつわるフィクションであるが、この様な若者が本当に実在したのではないかと思わせてくれて、あっという間に読んでしまった。
基本的にティーンエイジャーが特攻であろうと分かりつつも志願し、すんなり特攻任務を受け入れられるのか?
きっと軍のプロパ...続きを読むガンダに洗脳され、特攻任務が美化されたに違いない。主人公の様に悩んで葛藤して、本来の自分の意に反して散った人々が多いのだろう。
それを想うと、親があの時期を生き抜いてくれたから今の自分があるのだとしみじみ思う。
大人になりしかも少しばかり歳をとってみると日本の歴史を知ることは大切だとつくづく思う。
偏差値編重時代に日本史を勉強した世代としては近代史は自習に等しい程度にしか勉強してないから、小説や映画がキッカケとなって、本来の歴史に興味を持ったりする事は大切だと思う。




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Posted by ブクログ 2019年08月24日

パパの本
自分は知らない戦争のお話をまた読んでみた
悲しいことばっかりで、正直読むのかしんどかった
一応フィクションだけど、多分こんなんだったんだろうなあって思う
理解できないことばっかだけど、こうゆうこともあったと知っておきたい

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2019年08月14日

堀越二郎の零戦と同じく、この季節に読もうと決めていた本。戦争を知らない私達世代でも特攻という言葉は知っていて、そこから連想するのは神風。知識として回天の存在、それが人間魚雷であり、すなわち特別攻撃隊である事は知っていた。しかし、神風特別攻撃隊ではなく、神塩特別攻撃隊と呼ばれた事は本書にて知る。本土決...続きを読む戦に向け一億総玉砕が叫ばれ、学徒出陣の名において多くの若者も戦地に送り出された。死を覚悟して決死隊とし出陣された方と、必ず死ぬ必死隊として出陣された特別攻撃隊の方の想いとは祖国の為という鉄の仮面に包まれ、ただ愛する人を守る為という想い。そこだけは同じような気がする。しかし、決死と必死の差は大きく、まさにその人の運命を左右する。そんな中で必死を選んだ若者の苦悩と想いが見事に描かれている作品。出会えて良かった一冊です。

説明
内容紹介
最終兵器「回天」が意味すること。
戦争とは、青春とは――。

人間魚雷「回天」。発射と同時に死を約束される極秘作戦が、第2次世界大戦の終戦前に展開されていた。ヒジの故障のために、期待された大学野球を棒に振った甲子園優勝投手・並木浩二は、なぜ、みずから回天への搭乗を決意したのか。命の重みとは、青春の哀しみとは――。ベストセラー作家が描く戦争青春小説。

青春の哀しみとは、命の重みとは――
横山秀夫が描く「戦争」がここにある。

内容(「BOOK」データベースより)
人間魚雷「回天」。発射と同時に死を約束される極秘作戦が、第二次世界大戦の終戦前に展開されていた。ヒジの故障のために、期待された大学野球を棒に振った甲子園優勝投手・並木浩二は、なぜ、みずから回天への搭乗を決意したのか。命の重みとは、青春の哀しみとは―。ベストセラー作家が描く戦争青春小説。

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Posted by ブクログ 2019年01月27日

「人間魚雷回天」、こんな恐ろしいものがあったのか。
それも、ついこの間である。

神風特攻隊は聞いたことがあったが、こちらは
「人間魚雷回天」に乗り込む青年の話を書いたもの。


戦争とは悲惨なものである。誰もがわかっていることであるが、
実際に体験していない我々若者世代にとっては少し現実離れしたこ...続きを読むとである。

その恐怖を追体験することは、私たちにとって必要なことではないだろうか。

「二度と繰り返してはならない、あの過ちを」という言葉の重さが変わる。


あなたも、この小説を読んで、戦争を体験してほしい。

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Posted by ブクログ 2019年01月11日

戦争を知らない世代として、本当に読んでよかった作品でした。
ズバリの描写は無いものの、それの恐ろしさや残酷さ、当時の狂気な精神状態がしっかりと書かれていました。
この作品を読み終えて、並木さんのように人を何重にも思いやれる人間になりたいなと感じたとともに、今あるなにげない幸せを噛み締めて生きていかね...続きを読むばと背筋が伸びる作品でした。

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Posted by ブクログ 2018年10月28日

最初から主人公が特攻という運命から逃れられないのは分かっているが、どこかでなんとか生きのびて欲しいと思ってしまう。戦争の不条理さと虚しさをあらためて思い出させてくれる作品。

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Posted by ブクログ 2018年10月25日

無知にも回天について知らなかった。

青春小説として、個人の心情や環境の変化を見事に描いている作品だと思う。
横山秀夫は初めてだったのだけど、こんなに読みやすい文章書くんですね。

前半の無邪気な野球青年から、心の抑圧を受けて成長する様は、小説であるからこそ表現出来てると思う。
これ映画にしたら随分...続きを読む表面的になりそうなのだが、どうだったのだろう。そっちもみてみようと思う。

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Posted by ブクログ 2018年08月26日

主人公は元甲子園優勝投手で野球に励む大学生。
ただ、肘を壊しており、昔のような球は戻ってこない。
直球で勝負できないなら、魔球を開発する。
主人公はそう宣言する。
そんな中、学徒出陣により主人公も徴兵されることに。

軍国主義への抵抗感と、自分よりも若い人間が徴兵猶予の間に先に戦地に駆り出されていっ...続きを読むていることへの罪悪感に苛まられながら、辿り着いたのは神潮特攻隊。
人間魚雷「回天」の搭乗員である。

「回天」は一度搭乗すると自力での脱出は不可能。
即ち、出撃=戦果=死を意味する。
人間が兵器の一部と化する。

迫り来る出撃=死に向けて日々訓練、生活を送る隊員たち。
そんな中でも主人公は魔球を投げるいう夢を何度も諦めそうになりながらも、生きる希望にして日々を過ごす。

神風特攻隊は聞いたことがあったけど、
神潮特攻隊は初めて。
一度出撃すると決して生きて戻れない人間魚雷「回天」。
故障により出撃できず生きて基地に生還すると、生きていることを後ろめたく感じさせる空気。
死ぬことよりも生きることが辛いという空気。

個人的には出撃前の最後の帰省で、
両親に最後の挨拶をする場面が切なかった。
「回天」は機密情報のため、やんわりとしか伝えることができない。

本書はフィクションだけど、こういうシーンは実際に過去数えきれないほどあったんだと思うと、
考え込まずにはいられない。

たまたま読んだタイミングが終戦の時期と重なり、テレビや記事などで当時の関連情報を得ながら読み進めることになった。

たくさんの人に読んでほしい、知ってほしい作品です。

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Posted by ブクログ 2017年08月10日

警察小説で有名な横山秀夫が描く特攻。
死ぬとわかっても、野球を、夢を捨てなかった若者の物語。
死に向き合う若者の、虚栄、愛国心、死への恐怖、愛する者への思いで様々に揺れ動く心情が胸を打つ。

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Posted by ブクログ 2017年08月05日

この時期になるとこういった本を読みたくなるのですが、「人生は長いものだと思っていた」「兄さん、お国のために立派に死んできてください。」本当に長くなった人の人生と帰らない兄に向けた言葉を戦後トシ坊がどう思ったのか考えさせられます。

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Posted by ブクログ 2017年08月01日

軍国主義に染まらぬ精神のまま、戦争に突入した若者たちの戸惑い。回天に乗るため、死ぬための訓練に励む彼らの気持ちは…。死ぬことを生きがいにすることはできなかった、夢を持つのをやめることはできなかったという並木の心からの気持ち。胸にささる。しかしそんな彼の最期も敵に一矢報いれた訳でもなく、訓練中に死ぬと...続きを読むいう…。やりきれないような、ただただ悲しい。しかしそれが現実だ。伝えるために生き抜いたのだ。彼のように様々な思いを抱えて回天に乗り散っていった若者たちの思いを現代に生きる私たちは受け止めなければ。

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