横山秀夫のレビュー一覧

  • 出口のない海

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    本を読むきっかけになった一冊。
    中学生の頃に初めて読み、それ以来定期的に読み直している一冊。

    忘れてはいけない、80年前にこの国で本当にあった話。

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    2025年08月24日
  • 臨場

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    内野聖陽主演で連ドラ化されてましたね。読み始めるまで気づきませんでした。それはさておき、検視を主眼にした短編でとても読み易く、楽しめました。とはいえ、主役がスペシャルすぎですけどね。超人すぎでしょ、さすがに。

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    2025年01月12日
  • ノースライト(新潮文庫)

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    主人公の建築家が渾身で建てた家に施主が住んでいないようだ、から始まる
    家族の再生とミステリ
    主人公の幼少期の時代背景やバブル期の建築業界
    実際した有名建築家との関わりなどは
    史実の部分もあるから情景がリアル
    ミステリの謎解きは後半かなり急ぎ足で
    きっとミステリ自体に重きはないのだろう
    それはそれで良いようなストーリー

    著作刑事物が印象的なのでどんな感じかと
    思ったけれど、優しい物語
    ああ確かにノースライトだと

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    2025年01月09日
  • 64(ロクヨン)(下)

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    登場人物の多さから繰り返し読まなければ理解できない部分もあるが、もう一度読むぐらいなら別の作品に手を出したい。面白いとは感じた。

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    2025年01月08日
  • 臨場

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    相変わらずの横山秀夫節。暗くて重くて地味。でもそこにグッとこさせるシーンがいくつもある。男臭さ満載だが、こういうのって女性からも支持されるのかな。
    最近相性の良い作品に出会えず不安があったが、やはり読書はリフレッシュ・気分転換になる。大きな声で私の趣味だと言えるだろう。

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    2024年12月10日
  • 第三の時効

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    とても強烈な個性を持った刑事たちによる警察小説
    刑訴法なんてくそ食らえな作品であるが(第三の時効に限らず、検察官は大変だろう)、警察小説なのでそんなことはどうでもよい
    冷徹に見える刑事が人間的な部分を見せ、強烈な個性がぶつかり合う。短編集ながら、情報過多にならずに一冊の本としてまとまっていた。
    素晴らしい短編集。

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    2024年12月07日
  • 出口のない海

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    最終兵器「回天」が意味すること。
    戦争とは、青春とは――。

    人間魚雷「回天」。発射と同時に死を約束される極秘作戦が、第2次世界大戦の終戦前に展開されていた。ヒジの故障のために、期待された大学野球を棒に振った甲子園優勝投手・並木浩二は、なぜ、みずから回天への搭乗を決意したのか。命の重みとは、青春の哀しみとは――。ベストセラー作家が描く戦争青春小説。

    青春の哀しみとは、命の重みとは――
    横山秀夫が描く「戦争」がここにある。

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    2024年12月05日
  • ノースライト(新潮文庫)

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    謎が謎を呼ぶ展開で、遠回りをしますが、最後にはスッキリしました。
    家そのものや家族がテーマの人間ドラマありのミステリーです。

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    2024年12月01日
  • 64(ロクヨン)(上)

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    タイトルと映画化された事は知っていて手に取った1冊。

    事件の真相、個人と組織の間で揺れ動く葛藤、その他諸々様々な内容が詰め込まれていて点と点を自分の中に取り込むのに時間がかかった。

    しかし、徐々に点と点を把握し始め、物語が真相に近づくにつれ加速度的に面白くなってきた。

    下巻も楽しみである。

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    2024年11月04日
  • 出口のない海

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    人間魚雷。非人道的な兵器である回天の搭乗員を通して、人間の強さ、弱さ、美しさ、醜さが描かれている。多くの若者が貴重な命を失った戦争、私たちはその事実をけっして忘れてはならない。
    読み終えた後にふと周りを見ると、窓の外には綺麗な青空が、テレビには大リーグで活躍する日本人が映っていた。きっとこれが主人公が観たかった光景なのだろう。それを当たり前のように見ることが出来ることに感謝しなければならない。

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    2024年11月04日
  • 動機

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    人間模様が深く織り込んだサスペンスの短編集。いずれの短編もサスペンスとしても人間ドラマとしても面白い。冗長な本を読んだ後だったので、短編でかつ中身も濃厚という点で気に入った。

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    2024年10月28日
  • 64(ロクヨン)(上)

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    昭和64年に起きた未解決の少女誘拐殺人事件、通称ロクヨン。D県警広報官の三上は、ロクヨンの視察に訪れる警察庁長官のために、被害者の父親に会いに行くが拒絶される。拒絶を不審に思った三上は、事件当日の現場で何が起きていたのか調べ始めるが、当時の関係者は何かを隠している・・・
    といったあらすじ。


    数年単位で積読本と化していた本。やっと読めました。
    まだ上しか読んでいないのですが、ロクヨンの真相、記者クラブとの対立、娘の失踪と気になる出来事が同時進行で進んでいき、ページを捲る手が止まらず、あっという間に読み終えてしまいました。

    どの警察関係の小説を読んでも、内部で歪みあっていて、同じ警察なんだか

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    2024年10月19日
  • 64(ロクヨン)(上)

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    記者クラブと対立する三上広報官。そんな中14年前の誘拐事件(ロクヨン)へ警察庁長官の視察が決定する。警務部と刑事部の対立と被害者家族の拒否により追い込まれていく三上の心情が直に伝わってくる。怒涛の展開に下巻も期待。

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    2024年10月13日
  • 看守眼

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    「看守眼」BS TBS放送、本題は看守眼だった。
    刑事になるという夢破れ、留置管理係として職業人生を閉じようとしている、近藤。彼が証拠不十分で釈放された男を追う理由とは(表題作)。自叙伝執筆を請け負ったライター。家裁調停委員を務める主婦。県警ホームページを管理する警部。地方紙整理部に身を置く元記者。県知事の知恵袋を自任する秘書。あなたの隣人たちの暮らしに楔のごとく打ち込まれた、謎。渾身のミステリ短篇集。

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    2024年10月12日
  • 動機

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    オーディブルで聴きました。
    ロクヨンほ面白かったけど、長いし重かったので、同じ作者の短編集ということで選びました。
    主人公の心境の描写が丁寧で、各主人公の気持ちに寄り添うことができるために、一緒にハラハラドキドキしながら物語を進むことができました。

    裁判官の妻はやっぱり嫌だな。。新聞記者も記者の妻も嫌だが。警官も嫌だ。この作者の作品に出てくる職業は全部嫌だ。(と思ってしまうような内容。。)

    殺そうとするのではなく、黙らせようとしたために殺してしまう話がこの小説に限らず、よく出てくるので、騒がず冷静に対処しようと思う。万が一そんなことに巻き込まれたらの話だけれど。。

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    2024年10月08日
  • ノースライト(新潮文庫)

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    個人的には「64」以来の横山秀夫さん。懊悩や葛藤、願いなど、心の機微を掬い上げて深掘りされた心情描写に人間ドラマが相まった長編。がっぷり四つに組んで、読ませていただきました。

    実はハードカバー版が出た頃に読んでみたものの、当時は挫折していた作品でもあるのですが、あの頃ではこの作品を味わえる感性は育ってなかったなと感じてます。例えるなら、ビールを美味しく感じられるようにはなってなかったというか笑

    時間が経ってから読める作品もあることを教えてくれた大切な一冊になりました。

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    2024年10月05日
  • 陰の季節

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    警察物だと事件の解決とか凝ったトリックに期待しがちだけど、横山さんの作品は心理描写が桁違い。
    めっちゃ面白い。

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    2024年09月28日
  • ノースライト(新潮文庫)

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    ネタバレ

    いきなりのネタバレ。
    「殺人のないミステリ小説。」
    人は死ぬけど。。。

    前半はちょっと休憩しながら読んでたのもあり、読み進めるのが少しつらかった(集中力がもたないという意味で)
    青瀬の苦悩や過去。
    元妻、ゆかりやライバルとのエピソード。
    吉野家の失踪の謎。
    実在する建築家、タウトの成し遂げたこと。
    画家、藤宮春子の作品。

    ものすごく長かったからこそ、終盤の事務所が一体となったシーンで胸が熱くなった。

    個人的には馴染みのある地名がたくさん出てきたのも、ストーリーに入り込めて楽しかった!

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    2024年09月28日
  • 出口のない海

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    ネタバレ

    読書から少し離れてしまっていて、本屋で悩みに悩んで取った一冊。読書に熱中している時は読みたい本で溢れてたはずなのに…この本に出会えて良かった。

    戦争や歴史を深く知らない自分にとっては、過去に残酷な争いがあったのは知っていてても現実味がない。平和な日本にいると海外で戦争が起きていても、ニュースで流れる事故や事件くらいに見聞きしてはすぐ忘れる物になっている気がする。

    この作品は人間魚雷″回天″のに搭乗する事になった元甲子園優勝投手の話。読み進めると訓練中に命を落としたり、故障の多さ、目標の敵艦撃破の成功率の低さを知った。様々な場面での描写がリアルで、現代との違いを感じつつも読む事ができた。

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    2024年09月21日
  • 第三の時効

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    F県県警で起こる事件の短編集。
    強力な個性の班長が難事件を解決する。緻密でリアル。警察小説の本物を見た。

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    2024年09月20日