横山秀夫のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
元刑事の広報官視点で描かれる警察小説
以下、公式のあらすじ
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元刑事で一人娘が失踪中のD県警広報官・三上義信。記者クラブと交通事故の匿名問題で揉める中、昭和64年に起きたD県警史上最悪の翔子ちゃん誘拐殺人事件(ロクヨン)への警察庁長官視察が決定する。だが被害者遺族から長官の慰問を拒絶され、その理由を探ろうとする三上だが、刑事部から猛反発をくらう。長官視察をボイコットするという記者クラブ、刑事部と警務部の全面戦争、その狭間でD県警が抱える爆弾を突き止めた三上は、長官視察の本当の目的を知る。そして最大の危機に瀕するD県警をさらに揺るがす事件が??。かつてな -
Posted by ブクログ
県警の広報官のお話
警察小説の中で主人公が刑事ではなく、さらに広報官というのは結構珍しい
ただ、その立場だからこそ見えるものもある
詳細な感想は下巻の方でまとめて
以下、上巻の公式のあらすじ
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D県警の三上義信は46歳にして20年ぶり2度目の広報室への人事異動をくらった。1度目のときは捨て鉢な態度で職務につき広報マン失格。1年で刑事に戻れたものの、人事異動へ怯えが精勤を支え、結果、刑事として確かな実績を作ってきた。だがしかし――。職能を見限られた気はしたものの、前のような愚はおかさず、警務部長の意向に沿うだけではない、広報室に改革に乗り出し、 -
Posted by ブクログ
昭和64年に起きた未解決の少女誘拐殺人事件、通称ロクヨン。D県警広報官の三上は、ロクヨンの視察に訪れる警察庁長官のために、被害者の父親に会いに行くが拒絶される。拒絶を不審に思った三上は、事件当日の現場で何が起きていたのか調べ始めるが、当時の関係者は何かを隠している・・・
といったあらすじ。
数年単位で積読本と化していた本。やっと読めました。
まだ上しか読んでいないのですが、ロクヨンの真相、記者クラブとの対立、娘の失踪と気になる出来事が同時進行で進んでいき、ページを捲る手が止まらず、あっという間に読み終えてしまいました。
どの警察関係の小説を読んでも、内部で歪みあっていて、同じ警察なんだか -
Posted by ブクログ
オーディブルで聴きました。
ロクヨンほ面白かったけど、長いし重かったので、同じ作者の短編集ということで選びました。
主人公の心境の描写が丁寧で、各主人公の気持ちに寄り添うことができるために、一緒にハラハラドキドキしながら物語を進むことができました。
裁判官の妻はやっぱり嫌だな。。新聞記者も記者の妻も嫌だが。警官も嫌だ。この作者の作品に出てくる職業は全部嫌だ。(と思ってしまうような内容。。)
殺そうとするのではなく、黙らせようとしたために殺してしまう話がこの小説に限らず、よく出てくるので、騒がず冷静に対処しようと思う。万が一そんなことに巻き込まれたらの話だけれど。。