横山秀夫のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
特攻隊か…
こっちは、空の神風やなく、海…
魚雷を操縦できるようにしただけ。
空でも脱出困難やのに、脱出口もないとは…
聞くところによると、零戦も飛行性能は、凄いけど、乗ってる人を防御する為のものはないみたい。なので、軽量化も出来る。玉当たっても、アッサリ貫通。
この時代、人は、歯車の一部と考えてんのかな。
アホちゃうか!
そんな歯車のようにしたら、優秀な人材おらんようになるし、形勢逆転もなんも出来んやん。目先の言葉だけ、考えんと遠い先を考えて欲しかった。日本さん!
それ考えてたら、アメリカと戦わんって話もあるけど。
そういう、状況下に振り回される若者たち…
平和な時代に生まれ、経験も何もな -
Posted by ブクログ
究極の警察小説という紹介文なのです
けれど、警察広報官という立場からの珍しい警察小説かと思います
主なストーリーは現実にあった誘拐事件を着想としています
事件そのものへの捜査以上に
刑事部警務部との軋轢
記者クラブとの対立
が濃厚に描かれています
周囲に警察関係者が居ませんので本当はどうなんだろうか?とは思いました
こんなに対立していたらなかなか職務を全うできませんよね
記者クラブとの交渉の場面等は映像を観ていたから読み取れるのかもしれません
無言電話の真実しかり
「64」をなぞるかのような新たな誘拐事件の展開
わかっていても緊迫感に息が詰まるような感覚でした
久しぶりの64満喫致しました -
Posted by ブクログ
あらすじ
倉石検視官を中心とした、色々な事件とその真相を描く短編集。
良かったところ
本格派っぽい語り口ながらも短編集で、個々の物語は簡単にするすると読めます。読後感も良い話が多く、基本的には救いのある物語になっているところも良いです。
うーんなところ
強いてあげればリアリティが薄いかもしれません。
刑事組織や私生活のリアリティはどれほどあるのか、1番の疑問は検視官がこんなにバシバシさながら名探偵のように事件の真相にたどり着くことは可能なのか、と思わざるを得ない明晰さでした。
まとめ
勝手に本格派刑事モノの長編と思ってしまっていたので、いい意味で裏切られました。軽くサクッと読める短編なが -
Posted by ブクログ
自分が設計した新築の家に、顧客が引っ越した形跡がない謎を追う一級建築士のミステリヒューマンドラマ
以下、公式のあらすじ
----------------------
横山ミステリー史上最も美しい謎。
熱く込み上げる感動。
一家はどこへ消えたのか?
空虚な家になぜ一脚の椅子だけが残されていたのか?
『64』から六年。待望の長編ミステリー。
一級建築士の青瀬は、信濃追分へ車を走らせていた。望まれて設計した新築の家。施主の一家も、新しい自宅を前に、あんなに喜んでいたのに……。Y邸は無人だった。そこに越してきたはずの家族の姿はなく、電話機以外に家具もない。ただ一つ、浅間山を望むように置かれた古ぼ -
Posted by ブクログ
久しぶりの横山さん!
D県警シリーズ思い出してたのに、警察出て来んねんな。
今回は、建築士が主人公!
まぁ、天才なんやろな。
バブルの洗礼浴びて、今は腐ってるけど。
そこに、好きに作ってくれ!との依頼!
めっちゃ、ええ出来やん!と自画自賛!
依頼主どうしてるかな?
で、噂で、ええ出来の家に誰も住んでいない!
失踪したのか?
なんか、元から住んでない?
一緒にいた家族仲良しに見えたのに、別居?
長身の女性の姿が?
謎が謎を呼ぶ!
まぁ、回りくどい事せんと、はじめから、キチンとした対応してたら、それで終わってる話やと言えば、それまでやけどね。
建築士が、建物をデザインしてるとこは、凄いな -
Posted by ブクログ
面白かった!
警察を主人公にした短編集。
事件の内容が派手じゃないものでも警察内部の人間模様や捜査の進め方とかが面白くてどんどん読まされる。
やっぱり朽木というキャラが好きやったな。
過去になんの罪もない子供をはねて殺してしまった経験があって笑わない刑事。
でも事件の検挙率は100パーセント。
冷静で、、冷酷とはまた違う。
素晴らしくいいキャラクターやった。
どれも面白かったけど1番を挙げるならやっぱりタイトルにもなってる第三の時効かなあ。
全部ちゃんと最後は警察が勝つのもよかった。
きちんと真実にたどり着いて犯人を追い詰めて…っていう過程が面白かった。
-
Posted by ブクログ
一級建築士の主人公が建てたY邸は雑誌にも紹介され自身も最高傑作の手応えを感じる家であったが、引き渡しから1年後Y邸には誰も住んでいないことが明らかになる。
住まれなかったY邸の謎を追うミステリーであり、建築士を題材にした職業小説でもある。安定の横山秀夫、地味な話を徹底したリアリティと小説の上手さでグイグイ読ませる。
正直Y邸の謎は惹きつける力が弱いというか、この謎が明らかになったとして面白いか?と途中までは半信半疑だったけど、最後まで読むとちゃんとした結末が用意されてるから面白い。
ただちょっと綺麗にまとまりすぎていてフィクション感が強いので、その辺をリアリティのある建築士描写でカバーし