横山秀夫のレビュー一覧

  • ルパンの消息

    Posted by ブクログ

    登場人物多いけど、細かく描かれてるからそれぞれのキャラクターを混乱せずに、時には肩入れして、時にはうわぁこいつ…ってなりながら、没入して読んでた!ページ数の多さなんて感じないくらいあっという間に読めたし、ほんと面白かった!

    0
    2024年04月21日
  • 看守眼

    Posted by ブクログ

    面白い
    面白い
    私もこういう骨太人間ドラマを面白い、と感じるようになったんだ

    「午前五時の侵入者」のラスト近くの1行には、胸が熱くなりました

    横山秀夫、また読もう

    0
    2024年04月12日
  • 64(ロクヨン)(下)

    Posted by ブクログ

    最初から最後まで張り詰めっぱなしで、緊張感がすごくありました。どう終わるのか、終われるのか、全然予測つかず、おもしろかったです。

    0
    2024年04月10日
  • 出口のない海

    Posted by ブクログ

    本当に人間の所業なのか。

    回天にまつわる史実と言っていいほどのストーリー。
    戦争を題材にした小説は読み進めるのが辛い。

    0
    2024年03月28日
  • 影踏み

    Posted by ブクログ

    ⚫︎警察小説を書かしたらやっぱり上手い。
    ⚫︎最初は弟の描写が鬱陶しく感じたが、慣れてくればたいしたことはない。
    ⚫︎短編集になっていて、どれも地面師やら犯罪の玄人が出てきて面白い。異名がいいよね。
    ⚫︎出てくる刑事もお行儀の良くない感じがまたリアルでね。

    0
    2024年03月10日
  • 動機

    Posted by ブクログ

    ちょっとした気持ちの迷いで変わってしまう人生。誰にでも起こる事ではないだろうか。先が気になって読む速度があがりました。横山さんの作品は、手に汗握る事はないのですが、いつも先が気になります。
    最後の作品は私には難しかった。

    0
    2024年02月21日
  • 64(ロクヨン)(下)

    Posted by ブクログ

    前編までで、かなり伏線が広がっていたので、どのような結末になるのか、ワクワクしながら読みました。いわゆる起承転結でいっても、起承承承・・ってくらい期待が乗っかってましたからね。
    毎日、夜遅くまで寝不足になるくらい読み応えありました。面白かったです。

    欲を言えば、前編から丁寧に書かれていて本筋と思っていた長官視察の件が、少し横に逸れたように感じた終わり方だったことや、個人的には三上の娘の結末もハッキリさせて欲しかったのですが、そこは全体のボリューム感からすれば、致し方なしといったところでしょうか。

    また、三上が仕事に対するスタンスや考え方について、悩み、迷い、違う選択をすることもあり、作品と

    0
    2024年02月19日
  • 臨場

    Posted by ブクログ

    横山作品は4作目なので、世界観は何となく把握しながら読んだ。

    主人公倉石検視官、又の名を『終身検視官』『死体掃除人』『クライシス・クライシ』のキャラクターは物凄くカッコいい。
    天才肌、孤高、男っぷり、仕事熱心、男にも女にもモテる…。

    男尊女卑、仕事、恋愛至上主義、良くも悪くも昭和の価値観の時代。
    スナック『マダム』40オーバーのホステスの店を
    老人ホームと言ってる男はジジイだし、部下の小坂(女性)が倉石にいちゃいちゃする件も気持ち悪い。女性キャラ、みんなおかしい。

    特に『声』は酷い話だったが、女性に対する男性の認識がわかる興味深い内容だった。
    好きな女性に振り向いてもらう為に、その女性を

    0
    2024年02月10日
  • ルパンの消息

    Posted by ブクログ

    面白かった!
    現代と15年前の時代の繋がり方や伏線の回収の仕方、オチまでキチンとドキドキさせてくれた。

    0
    2024年02月07日
  • 影踏み

    Posted by ブクログ

    一話完結の短編集でありながら、通しでのストーリーも有り、連ドラみたい。短編としても、長編としても面白い。

    0
    2024年01月25日
  • 出口のない海

    Posted by ブクログ

    人の生活に戦争があったことを感じた。前途ある青年が死ぬ意味を考え続けていた。きっとこの時代の多くの人が同じようなことをしていたと思う。令和の戦争がない時代の日本に生きる1人の人間として、立派に生きなきゃいけないと思った。

    0
    2023年12月11日
  • 出口のない海

    Posted by ブクログ

    好きな作家で、この方の本はほとんど読んでいる。再読。

    第二次世界大戦時、回天という特攻兵器に乗る兵隊の物語。野球部学生だった主人公が「生きたい」と思う気持ちを持ちながらも回天という特攻兵器に乗ることになる、心情が読んでいて苦しい。戦時の厳しいその様な時代でも希望を胸にし、葛藤し、己の生に意味を見つけようとする姿に心打たれる。
    あまり知られていない回天という兵器と共に、その時代の流れ、雰囲気を知ることができた。

    0
    2023年11月24日
  • 64(ロクヨン)(下)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    話の長さと登場人物の多さ、警察とマスコミのドロドロの関係の描写が重くて、前半は挫折しかけたが、終盤は怒涛の展開。
    上巻から繋がってこれだけの長い話が、最後の数十ページですごい転がり方をした。
    色々な父と娘が出てくる。
    娘を思う父親の気持ちに泣いた。

    0
    2023年11月16日
  • 陰の季節

    Posted by ブクログ

    古い作品であるものの陰日向に咲く警務部門の警察官の葛藤が精巧に描かれている。
    凶悪犯人を追いつめなくても行き着く先が気になり短編小説であることも重なってつい一気読みしてしまう。古くても新しい警察小説

    0
    2023年10月16日
  • 看守眼

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    旅のお共として。6篇の短編集。珍しく警察ものではなかった。いや、警察も2つあったけど。やっぱこの人のは読みやすいし、はずれなしだ。

    0
    2023年10月04日
  • 影踏み

    Posted by ブクログ

    私は面白く読めました。真壁が渋すぎる!泥棒なのになぜか味方しなくなってしまう。
    亡くなった弟と協力して、事件解決してしまったり、ちょっとファンタジーな要素もあるけど、横山さんの作品らしく男臭さの詰まった一冊だと思います。

    0
    2023年09月18日
  • 64(ロクヨン)(上)

    Posted by ブクログ

    記録用。
    ---
    そう言い張る以外に、夫婦は自分たちの娘が生きていることを具体的に表現する術がない。電話があった。二カ月生きていた。だから三カ月経った今も生きている。それが思いのすべてだ。
    ---

    0
    2023年09月16日
  • 臨場

    Posted by ブクログ

    終身検視官と呼ばれる倉石の周りの人々、八編。すべて短編なのに読後感がどれも良い。警察小説特有の男臭い重みもありながら、スッキリとした爽快感がある。横山秀夫さんは2冊目ですが、やはり面白くて堪らないです!

    0
    2023年09月02日
  • ルパンの消息

    Posted by ブクログ

    時効までの24時間のお話とは思えない程ぎゅぎゅぎゅっと詰まっていて、面白かった。

    多少そんなに偶然が重なる事はないだろうってとこもあるけど、最後犯人がわかってからも、次から次へと謎が解かれていって、あーそれがまだだった。なるほどーって感じになった。

    髭を剃ってはどうかと言われて、「顔が殺風景なもんで」ていう返し、好きだなー。

    0
    2023年07月15日
  • 64(ロクヨン)(上)

    Posted by ブクログ

    刑事目線の小説を読む時に、いつもは小説家の書いた状況を読んでいる感覚を持っていましたが、64は実際の刑事の内面を見ているような感覚になりました。

    その場で現場を見ているような感じで、リアルな描かれ方に引き込まれます。

    64・下も楽しみです♪

    0
    2023年07月05日