横山秀夫のレビュー一覧
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購入済み
ラストが良かった
この作家の小説を初めて読みました。
ガッツリしたミステリーを期待して読み始めたので話が進まず主人公の人となりの描写が長く中盤までは読み進めるのが辛かった。話が進み始めて馴染みのなかった建築や建築家の件になってから興味が湧き気持ちが入り始め後半は楽しく読ませて頂きました。期待した物ではなかったけれど気持ちの良い終わり方だったのが良かった。
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Posted by ブクログ
入院中、病院のデイコーナーにおいてあったので読んでみた。
中学生くらいの頃、父親の本棚にあった横山秀夫を読んだ時はそれなりの読みごたえを感じたのだが、今回は「あれ、横山秀夫ってこんなチープだっけ?」という印象。
単純に私が成長しただけか?
あるいは「イロ」とか「ヤサ」とか「アガリ」とか、隠語のオンパレードにチープさを感じたのか。
そもそも犯罪小説なのだから、そういった言葉が出てくるのは必然であり、ただ私が普段読まない類いの小説を読んで違和感を覚えてしまっただけかもしれない。
でも、話のテンポはよく、入院中の満身創痍状態でも読みやすかった。 -
Posted by ブクログ
「64」以来、久し振りの横山秀夫さん。
建築士の青瀬が、自分の設計した自信作の新築の家に一度も住まずに、ただ一脚の古い椅子を残して姿を消した一家の謎を追うお話。
なんだけど、話が進む内に何を追っているのか、消息を絶った施主・吉野の居所か、椅子を巡る伝説の建築家ブルーノ・タウトの痕跡か、青瀬自身の生きてきた証か、それに事務所の命運を懸けたコンペの成り行きも絡んで、得体の知れない展開が続く。
何だかつかみどころのないようにも感じる話だが、それでもそれぞれに読ませどころがあって興趣は切れず。
信濃追分のY邸に北からの光線が差し込む情景やダムをつくる山あいの町の暮らしの描写、ネットで検索したカウフマ