横山秀夫のレビュー一覧

  • 出口のない海

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     太平洋戦争で投入された特攻型の人間魚雷に乗ることになった若者が主人公。王道的なストーリーだが、それはそれで悪くはなかった。

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    2024年09月29日
  • 第三の時効

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     警察小説の連作短編集。それぞれの物語は独立していながら、緩やかな関連もある。どれも読み終えたときにすごくすっきりするというわけではないが、余韻を残すような読み応えのあるストーリーだった。

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    2024年09月25日
  • 64(ロクヨン)(上)

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    ネタバレ

    警察の広報室の説明や現状・トラブルにページを割いてるので、新聞の難しい社会面を永遠読んでいるようで頭がこんがらがってくる笑。登場人物もとにかく多い。

    広報室の在り方の理想と現実がかけ離れている事、マスコミに情報を与えて利用する(情報の隠蔽・匿名発表)、法律の不備など社会的な問題が語られている。でも、ストーリーの本筋は14年前の未解決事件翔子ちゃん事件。上下巻に及ぶ長編になってしまうのは本筋以外のボリューム感があり過ぎるからかなと…。

    この作品も映画やドラマで観て、広報室の苦労はさらっとで2時間後に真相が分かるくらいでちょうどいいのかも。

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    2024年09月25日
  • 第三の時効

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    3.8
    短編集だけど、どの話もF県警捜査一課の話なので登場人物はほぼ共通している。
    警察小説はあまり読む方ではないが、文章が読みやすくすんなり物語に入り込めた。
    どの話も面白かったけど短編集なので終わり方がアッサリなのが残念。次は長編を読んでみたいと思った。

    捜査課の違う班同士って現実でも競い合い&いがみ合っているのか気になった。

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    2024年09月18日
  • ノースライト(新潮文庫)

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    横山秀夫っぽくない小説。

    横山秀夫=警察or新聞記者ではなく、主人公は建築家。

    北側からの採光を取り入れ、自分が一番住みたい家を設計施工し、引き渡したが、空き家になっている様子。
    おまけに施主は行方不明...

    小説自体は面白いのだが、横山秀夫感を期待すると裏切られるかも。

    映画化されているが、面白いのかな?

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    2024年09月11日
  • ノースライト(新潮文庫)

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    少し流れに無理があるところもあるかなという気がするのと、シーンが大きく変わるので、理解しながら読むのに時間がかかったが、後半は面白く読み進めることができた。
    最後に頑張った岡嶋設計事務所の面々もそれぞれに報われるといいな。

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    2024年09月08日
  • 顔 FACE 〈新装版〉

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    逆境にもめげない健気で頑張り屋さんで、ちょっと頼りない部分も有ったり、空回ったりの部分も有りの小柄な主人公……って男の人が描きたいんだろなぁー。ドンピシャやな、瑞穂みたいなのって。
    と……。全く素直じゃない女の意見です。

    ストーリー自体は面白かった。

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    2024年09月04日
  • ルパンの消息

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    その後の作品に比べるとずっと荒削りだけれど、トリック如何よりもっと深いところ、心の動きにスポットを当てる筆致は一貫している。

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    2024年08月31日
  • ノースライト(新潮文庫)

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    横山秀夫さんの書いた本だからというきっかけで読むと、違和感がある作品だと思う。

    途中離脱しそうになったが(タウトの痕跡をたどるくだりなど)、後半は一気にドラマチックになる。

    伏線がどんどん回収されていくのは気持ち良い。
    読むのに少し時間がかかったが、最後まで読んでよかった。

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    2024年08月23日
  • 64(ロクヨン)(下)

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    ネタバレ

    2013年(第10回)。2位。
    ブンヤとのやりとりは閉口するのだが。まさかの展開。あー伏線あったなぁ。執念だなぁ。
    読むの大変だったのだが、そういうわけで星3つ。

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    2024年08月02日
  • 影踏み

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    話としては、どんどん読めるのですが、死んだ双子の弟の声が最後までよくわかりませんでした。

    最後どうなったのかもよくわかりませんでした。

    ただ、話自体は真壁がどんどん解決してくれるので面白いです。

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    2024年05月26日
  • 顔 FACE 〈新装版〉

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    横山さん原作の映画は見たことがあるけれど、小説を読んだのは初めてかもしれない。

    小学校の時の夢を叶え、特技を活かして鑑識課の似顔絵捜査官になった平野瑞穂が主人公。

    似顔絵の改ざんを命令され休職。その後広報室、犯罪被害者支援対策室を経て最後は捜査一課で産休を取る婦警の代わりとして配属される。男社会の警察の中で冷たい視線に晒される様子はもどかしくもあったが、ラストでは警察官として素晴らしい成長ぶり。

    解説を読んだら『陰の季節』を先に読んだ方が良かったようですね。シリーズ物のようなので最初から読んでみようと思います。

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    2024年05月11日
  • 真相

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    5つの短編集。
    メインタイトルにもなった
    【真相】が個人的には一番。

    他の作品も様々な真相があり、
    さすが、横山さんという感じ。

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    2024年04月29日
  • 64(ロクヨン)(下)

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    あまりハマりませんでした。
    展開に期待が高まったところで、結局は常識的な落とし所に落ち着くみたいな…

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    2024年04月14日
  • 64(ロクヨン)(下)

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    150ページまでのくだり……中だるんだかな……主人公(作家?)の言いたい事ばかりの一方通行感がちょっとしんどかった……。中盤も勢いが落ちストーリーも停滞したのもしんどかった。
    赤間や石井も急に出てこなくなったりするから……四方八方に話が飛んだ感は少し感じたが、心理描写中心の事件展開をここまで読ませるのは流石だと……三上にこの先どんな人生が待っているのか、そんな事を感じさせる終わり方も好みだった。
    殴り合った手で握手も出来る……この話はそんな関係性がたくさん出てきた。
    最後の二渡……惚れたわ!

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    2024年04月14日
  • ルパンの消息

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    ネタバレ

    細かく作りこまれている作品だった。中だるみした部分もあったが、終盤の目まぐるしく変わる展開にはページをめくる手が止まらなかった。
    登場人物は端役に至るまで1人1人のキャラが立っていた。高校時代つるんでいても、大人になり各々の環境が変われば関わりがなくなってしまうという無常さがリアルだった。横山秀夫作品の人間描写が好き。

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    2024年02月28日
  • 影踏み

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     D県警シリーズなど、警察を主人公にした小説が多い作者が、犯罪者を主人公に事件を追いかけていく異色の連作集。
     きっかけは主人公が捕まった忍び込み事件。あまりにも早い警察の到着、忍び込んだ家で感じた殺意、しかし何も起こらなかった事件。きっと何かがある。そう確信した主人公はそれを追いながら様々な展開に巻き込まれていく。
     様々な事件と主人公を取り巻く人間関係。それがずっと絡み合っているので、連作短編でありながら、ずっと長編を読んでいるような錯覚に陥る。

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    2024年02月24日
  • 臨場

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    ちょっと倉石が神がかり過ぎかな。
    事件→倉石臨場→どんでん返し というパターンに終始せずいろんな視点からそれぞれの物語・登場人物の人生が深掘りされていくのがよかった。

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    2024年02月19日
  • 陰の季節

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    警察の内側である管理部門の面々を主役とした短編ミステリー。
    警察担当記者という過去を持つ作者であるだけに、警察内部の出世競争、人事異動などの内情がかなりリアルに描かれていると思う。
    ただそれだけに、これが現実なだけに、奉仕の精神で公正に職務に専念すべき警察が、出世や人事や定年後の天下りごときに真剣に頭を悩ませて命をかけてんじゃねぇよ、もっと高い使命感を持って仕事しろよ(笑)、という気持ちが常に傍らにあった。
    横山秀夫は大好きな作家の1人で、作品としては面白く、決して作者が悪い訳ではないのだが、、そして普段から警察官という職業にも尊敬の念しかないのだが。
    この作品は外で起きる事件ものが警察小説の

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    2024年02月18日
  • 影踏み

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    R5.11.27~12.16

    (きっかけ)
    妻が持っていた

    (感想)
    過去横山氏の小説を読んで感銘を受けた覚えがあったのですが、今回はそこまででもなかった…。
    文章は上手いし読みやすいが、この本は余り設定が好みでなかったのかもしれない。
    ミステリとしての出来は悪くはないしよく練られているとは思ったのですが、全体的にわざとらしさ?を感じて入り込めなかったです。

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    2023年12月16日