横山秀夫のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
警察側やなく、犯罪者側からの視点で描くミステリーになるんかな?
ちょっとオカルト風味のハードボイルド。
7つの短編集で、主人公のドロボウさんが、解決する。耳の中にいる弟と…
なんせ、ドロボウさんなんで、法律関係なく夜中に家入って、色々調べる。まぁ、探偵さんも同じ事するから、ミステリーとして違和感があまりなく面白い。
唯一、双子の弟の立ち位置が微妙やけど、それぞれ人格持ってて、記憶力は弟が担当。
クールな主人公真壁にも、唯一熱くなる事件で物語は終わるけど、その後、どうするんやろ?
このまま、
天眼孤独になる?
結ばれる?
出来れば、後者であって欲しいけど、それはそれで、一悶着(続編)あり -
Posted by ブクログ
横山秀夫の短篇ミステリ作品集『真相』を読みました。
『ルパンの消息』に続き横山秀夫の作品です。
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犯人逮捕は事件の終わりではない。
そこから始まるもうひとつのドラマがある。
──息子を殺された男が、犯人の自供によって知る息子の別の顔「真相」、選挙に出馬した男の、絶対に当選しなければならない理由「18番ホール」など、事件の奥に隠された個人対個人の物語を5編収録。
人間の心理・心情を鋭く描いた傑作短編集。
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2003年(平成15年)に刊行された短篇集… 双葉社が発行する日本の月刊小説誌『小説推理』に掲載 -
Posted by ブクログ
警察小説やけど、主人公は検視官。
「終身検視官」
「死体掃除人」
「クライシス・クライシ」
などなど、数々の異名を持ち、やくざのごとき風貌と辛辣な物言いで周囲に睨みをきかせている。
上には疎んじられてるはんめさ、若手には信奉社外が多い。
かっこええ生き方やな!
天才的に優秀やないと出来ん事ではあるけど。常に自身を磨き、真実を追求する。職人さんみたいに。
上に文句言わさん程の実績ないとあかんしな。
警察組織って、出世ばっかの人やなくて、こういう人が支えてるのかもしれんな。
警察組織だけやなく、会社とかにも、一部やけど、こんな人がおる。そういう人になりたいな!確かに出世は出来んけど、我が道を行 -
Posted by ブクログ
結構面白かったがです(´・∀・`)
泥棒主人公の短編集
中古屋で なんとなく この本にひかれ購入
本て不思議な物で、店内歩いてて なんか【視線を感じる】のと同じ感覚で その方向見て視界に入った本て
結構 当たりな本が多い気がする
本屋の景気の為に、本屋で新品も買ったりしますが
今回中古屋で本を探してたりして嫌になるのが
個人的に セドリをしてる【セドラー】が店内にいる時なんですよね ネットオークションで売りさばいてる人達…良く見かけるのが100円~200円くらいの実用書を狙ってて、セドリアプリと小型バーコードリーダーを使い、棚の端から端をバタバタと本を掻き出しバーコードを読み取りオークシ