横溝正史のレビュー一覧

  • 山名耕作の不思議な生活

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    彼の黄金期を知っている人ほど
    非常にしらけてきてしまう作品。
    仕方ないかなぁ、明らかにてイストの違う作品も
    まぎれていますからね。
    ミステリーと言えず、ホラーの作品もありますし。

    面白いのは彼の時代の設定を
    余すことなく生かしきった怪作「丹夫人の化粧台」です。
    ある作品の雰囲気を彷彿とさせます。
    まさに狂気、ダークです。

    他の作品にも面白いのは存在しますが
    これよりは見劣りするように思えました。

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    2012年05月03日
  • 悪魔の降誕祭

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    やっぱり面白いなぁ。外れがない。
    トリックもさることながら、ドロドロした人間関係がいいのよね…これは自分が年をとったからだと思う。若いときはそんなことより、ひたすら謎解きに重きを置いてた。
    好みは変わるんだなぁ。

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    2012年02月05日
  • 金田一耕助ファイル6 人面瘡

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    今回は短篇集ということで、長編で感じるような あのまとわりついてくる恐ろしさ(丑三つ刻に突然襲われる恐怖、ゾッとする感じ。)は少なかったけど、やはり横溝作品は私に合っているとみえて、引きこまれ、楽しめた。読みやすい。

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    2012年02月03日
  • 空蝉処女

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    ネタバレ

    『空蝉処女』
    疎開先で「私」が見かけた女性・タマキ。空襲が原因で記憶を失ってしまったタマキ。彼女を引き取った家の啓一の恋。彼女に関する噂。彼女の過去に隠された秘密。空襲の際に彼女が抱えていた子どもの秘密。

    『玩具店の殺人』
    戦後の混乱時期。イロイロ玩具店を仲間と共に始めた武田。戦争中に立場を利用して仲間を虐げた古谷を仲間に引き入れる。玩具店で首をつった状態で発見された武田の元恋人ユカリ。抜き取られた義眼の秘密。

    『菊花大会事件』
    新聞記者・宇津木俊助が目撃した自動車事故。追いかけられた自動車が炎上。遺体のポケットから落ちた暗号の紙。怪しい女の尾行。宇津木の前にあらわれた片腕の男の正体。宇津

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    2012年01月18日
  • 金田一耕助ファイル20 病院坂の首縊りの家(下)

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    ネタバレ

    市川崑の映画を観た後に読んだ。やはり上下巻2冊分を2時間にまとめたということで、内容も人物設定も違う部分が多い。映画では写真館の助手(というより金田一耕助の助手的役割)の草刈正雄が、原作ではまったく違うキャラだったことに愕然。映画でにはない淫びでドロドロな横溝ワールドがちゃんとここでは楽しめた。

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    2011年11月28日
  • 本陣殺人事件 1

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    ネタバレ

    原來「本陣」是指舊時代日本的官方旅館呀。
    好久沒看到超級本格的機關+密室殺人
    大雪紛飛~沒有腳印~
    琴弦還真是長呀~

    三郎畢竟是小孩子,難怪會被激到而重操一次機關,讓金田一耕助有更多線索。

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    2012年10月09日
  • 金田一耕助ファイル10 幽霊男

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    打って変わって、コチラは文句なし。横溝先生絶好調。

    トリックの整合性なぞ、この人に突っ込んでも意味ナシ。

    珍しく都会を舞台に書いておられますが、「恐怖」は一切目減りしておりません。

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    2011年10月13日
  • 殺人鬼

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    再読。金田一ものの初期作品を収めた短篇集。やはり「百日紅の下にて」は良いなあ。ほとんどが二人の男の淡々とした会話だけという静かな構成も、あの名作へと繋がるラストも素晴らしい。捻りのある結末の「殺人鬼」も結構好き。「百日紅の下にて」だけのつもりが結局全部を再読しちゃったよ。

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    2011年08月08日
  • 金田一耕助ファイル10 幽霊男

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    「佐川幽霊男君を御紹介申し上げ候」 見た目は短編集ですが、中身はちょっとした長編です。横溝作品には珍しい厚さ。

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    2011年07月22日
  • 金田一耕助ファイル6 人面瘡

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    「わたしは、二度妹を殺しました」 タイトルより中身の「蝙蝠と蛞蝓」のほうが印象に残っています。あら、どちらも虫編・・・

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    2011年07月22日
  • 金田一耕助ファイル14 七つの仮面

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    ネタバレ

    『七つの仮面』
    金田一耕助シリーズ

    芸術家・江口万蔵に暴行された結果目覚めてしまった美沙。美沙に恋する2人の若者。江口の暗躍の為に離れる2人。美沙と関係を持つ山内りん子。美沙の訪問後転落した伊東慎策の遺体。毒殺されたりん子。江口のつくった美沙の七つの仮面。

    『猫館』
    金田一耕助シリーズ

    猫館と呼ばれる占い師ドクトルハマコの館で発見されたハマコと婆やの遺体。消えた助手。死体を発見した佐藤亜津子。猫館の元の持ち主糟谷天民の元で行われた秘密のパーティー。糟谷、ハマコと続く恐喝の秘密。

    『雌蛭』
    金田一耕助シリーズ

    変装した金田一耕助が訪れた梅本昌子。昌子の部屋で発見された顔をつぶされた男女

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    2011年07月19日
  • 金田一耕助ファイル15 悪魔の寵児

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    横溝作品、これから始めました。最初のシーンが興奮する。作者の意図としては、犯人から読者の視点をずらすように持っていくのでしょうが、真犯人を信じたくない部分もあり、最後まで楽しく読みました。不自然に思える部分は物語性とし、男女関係は生命のガソリンだと再確認しました。

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    2011年05月10日
  • 金田一耕助ファイル19 悪霊島(下)

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    怪しい人が犯人だったので、そのへんの意外性はなかった。
    でも、神性が汚されたような気がして嫌だったなぁ…神性そのままで希代の殺人犯となって欲しかったかも。
    しかし蒸発した人たちとシャム双生児がああなってたのは驚いた!
    悪趣味でグロテスクで最悪に最高だった!

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    2011年05月09日
  • 金田一耕助ファイル19 悪霊島(上)

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    閉鎖社会の島!
    陰惨な殺人事件!
    謎の美女に双子!
    そして過去の事件…
    素晴らしき様式美。
    やっぱり横溝はやめられない!
    下巻の展開が楽しみ。

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    2011年04月20日
  • 横溝正史翻訳コレクション 鍾乳洞殺人事件/二輪馬車の秘密

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    横溝正史が翻訳した、D.K. ウィップル「鍾乳洞殺人事件」、ファーガス ヒューム「二輪馬車の秘密」の2編を収録。
    時代的にはホームズの「朱色の研究」ぐらいと同年代の作品らしいのですが、古典の名作ですね。さすが正史が翻訳しただけあって、非常に読みやすくまとまっていて、翻訳が苦手な人にもお勧めできそう。
    解説を読んでみると、原著から、かなり正史が削ったり手を加えているところがあるらしく、正史の文章力・構成力って凄いと改めて感心。

    鍾乳洞殺人事件は、八つ墓村の発想の元になる影響を与える作品となったらしく、確かに洞窟内で起きる殺人事件は魅力的でした。

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    2011年04月13日
  • 金田一耕助ファイル18 白と黒

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    白と黒ってそういう意味だったのかー!これはジェネレーションギャップというものではないだろうか…。
    複雑に思えた事件がするすると解決していく終盤はなかなか読むのをやめられなかった。
    昭和の空気を感じられてとても面白かった!

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    2011年02月24日
  • 金田一耕助ファイル20 病院坂の首縊りの家(下)

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    ネタバレ

    金田一耕助が唯一不本意な結末で終結した生首風鈴事件から二十年の月日が流れたが、金田一耕助はこの生首風鈴事件の延長線上に事件の兆候を感じ、事件の渦中へ飛び込む。金田一耕助ファイルの最後を飾る作品。

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    2011年02月08日
  • 金田一耕助ファイル20 病院坂の首縊りの家(上)

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    ネタバレ

    タイトルから惹きつけられる作品。明治から戦前まで隆盛を極めた大病院、そして薄幸の女性が首をくくった忌まわしい過去を持つ旧法眼邸で、風鈴の如く吊るされた男の生首が発見される…。

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    2011年02月08日
  • 金田一耕助ファイル18 白と黒

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    ネタバレ

    高度経済成長期、平和な生活を送っていたある団地に怪文書が出回る、しかも内容は団地に住む人々のプライバシーを暴露するものであった。面白い作品であるが、八つ墓村、獄門島などの雰囲気は薄れており少し寂しい。

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    2011年02月08日
  • 金田一耕助ファイル13 三つ首塔

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    ネタバレ

    遺産百億円の相続話が舞い込むが、見知らぬ謎の男性との結婚が条件付きだった。そして次々と発生する殺人事件…クライマックスは、かなりドキドキした。

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    2011年02月08日