横溝正史のレビュー一覧

  • 獄門島 金田一耕助ファイル 3 アニメカバー版

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    久しぶりの金田一耕助。 「獄門島」は、ずっと気になっていたから読めてよかった。
    展開の意外性、横溝正史は天才だったんだな。
    戦後直後の閉鎖的な島の雰囲気も味わえた。

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    2024年06月06日
  • 金田一耕助ファイル15 悪魔の寵児

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    金田一さん、そこまで分かってるんなら一人か二人くらいの殺人は食い止められるだろうに・・・と思っちゃうけど、これが金田一耕助だよね。今回も楽しませてくれてありがとう。日常とはかけ離れた世界観で、よい気分転換になりました。

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    2024年06月03日
  • 金田一耕助ファイル4 悪魔が来りて笛を吹く

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    ネタバレ

    面白かった。横溝正史は風景描写が抜群にうまいと思います。本当に読ませられます。登場人物が多く、特に植松と植辰、おこまとおたま辺りで混乱しますが、丁寧に読み進めれば、なんとか理解はできます。

    細かい謎がたくさん提出されて、それらがきちんと落ち着くところに落ち着くので、読みおわってとても気持ちがいいです。

    「悪魔が来りて笛を吹く」の曲が、犯人を指ししめてしているという、最後のあのオチは美しいです。クイーンの「Xの悲劇」の最後と同じような感覚です。

    話の流れとしては、少々強引かなぁと思うところもありました。飯尾のくだりはご都合展開が過ぎるような・・・。あと椿子爵の心情はあまり共感できなかったで

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    2024年06月02日
  • 金田一耕助ファイル20 病院坂の首縊りの家(上)

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    金田一耕助の冒険をゆるりと読み直しておりますが、今回は金田一耕助最後の事件『病院坂の首縊りの家』です

    最後の事件と言っても、書かれたのは最後じゃありません
    『カーテン』方式ですね
    そうそう『カーテン』方式なんだよねと思ったそこのあなた!今度飲みに行きましょうヽ(´ー`)ノ

    ちなみに最後に書かれたのは『悪霊島』なんですが、どっちもけっこう集大成的な感じなんですよね
    なのでこの『病院坂の首縊りの家』もけっこう色々詰まってるんですが、上巻はまだその色々感が伏せてある感じ
    そして分かる人には分かる横溝正史の独特の世界をかなーり丁寧に構築していてその分堪能できます

    横溝正史の世界にどっぷり漬かった

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    2024年05月24日
  • 死神の矢

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    自分の娘の婿選びに無理難題を仕掛ける資産家で変人の父、それに群がるいけすかない青年達、溺愛されすぎた美しい娘。ユリシーズを下敷きにした物語とのことですが、よく仕掛けるなぁ。でも容疑者を全員集めてのアリバイ確認はいかに昭和40年代の警察でもやらないのでは?40年代でも羽織袴の金田一探偵のリアリズムを維持するためには背景のリアリティーが大事だと思うのだけど。
    美女に群がる男っていうのも昭和的単細胞エネルギーに満ち溢れていて元気になる!という単純な話かと思って読んでいると・・・ねじれてはいるけれども深い愛情の物語でした。

    それにしても頑健な肉体を持ち野生味溢れながら考古学博士でもある古舘博士の異常

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    2024年05月19日
  • 金田一耕助ファイル14 七つの仮面

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    短編が七作品。“例によって例のごとく”の金田一。シリーズの読者だからこそ楽しめるノリだと思う。ゲスなお話はこれくらいさらっと書かれているのがちょうどいいかな。

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    2024年05月10日
  • 金田一耕助ファイル5 犬神家の一族

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    尊敬するひまわりめろん師匠におすすめ頂き、速攻ポチった一冊。

    きっと私以外の人はみなさんご存知なんだろうなぁ。。。

    こんなに有名な作品なのに、私は一度も読んだこともなければ、一度も映像も見たことが無かった(⌒-⌒; )

    数ヶ月前、ミステリという勿れの映画を観ていたが、犬神家という台詞があったのも頷ける。
    なるほどこう言う設定だったのか!

    映画のCMくらいは目にしたことがあり、白い不気味な仮面、水面に突き刺さる両足のイメージ。

    絶対怖いよなぁ、、、となかなか読めずにいた作品だったが、やっと読むことが出来た(*^▽^*)

    私の大好きな世界。
    限られた範囲の中で、人が次から次へと死ぬヤツ

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    2024年05月05日
  • 金田一耕助ファイル5 犬神家の一族

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    昭和二十×年、信州で一大財閥を築いた犬神佐兵衛がこの世を去った。彼の遺言は、後継者候補の三人の孫がそろったときに公表されることになっていた。それから八ヵ月後、いちばん上の佐清(すけきよ)が復員して三人がそろう。しかし、彼は戦争で顔に重傷を負い、素顔に似せたゴムの仮面を被っていた。そして、ついに遺言が公表されるのだが...

    マスクで表情の見えない佐清、次々と災難に見舞われる美しい養女・珠世、後継者候補の孫とその母親たち、そして屋敷の周囲に影をちらつかせる謎の男。さまざまな人間の思惑が交錯する、犬神家三代にわたる恩讐の物語。

    日本三大名探偵に挙げられる高木彬光の神津恭介シリーズもいくつか読んで

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    2024年04月26日
  • 金田一耕助ファイル4 悪魔が来りて笛を吹く

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    横溝正史シリーズを読みたくなり購読。
    全体的に暗くおどろおどろしい感じが良かった。
    ただ、登場人物が多く、家系図がないと誰が誰かわからなくなりそうである。

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    2024年03月25日
  • 金田一耕助ファイル2 本陣殺人事件

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    『陰摩羅鬼の瑕』を読んだら、どうしても『本陣殺人事件』が読みたくなってしまった。
    随分久し振りの再読だったので、金田一耕助シリーズの語り手がY氏……もとい、横溝正史本人と気付くのに少しかかってしまった。そうか、伝聞調でストーリーが進むのだったっけ。
    3編からなる1冊。表題の『本陣殺人事件』はまさしく『陰摩羅鬼の瑕』につながる部分がありつつも、趣きは180度違う。機械仕掛けのトリックも、物語の装飾如何で受け取る印象も深刻になる。琴と不審人物と雪……事件の背景としてこれ以上のものはないよなあ。
    『車井戸〜』も『黒猫亭〜』も、人間の業の深さというか、ムラ的因縁とか、その辺の湿っぽさが壮絶だ。謎やトリ

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    2024年03月24日
  • 名月一夜狂言 人形佐七捕物帳ミステリ傑作選

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    同文庫で銭形平次とか眠狂四郎とかパロディしか知らない捕物帖の傑作選が色々出ているようなので、探ってみたいところ。

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    2024年03月03日
  • 金田一耕助ファイル13 三つ首塔

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    いつもの金田一シリーズに輪をかけて愛欲金欲まみれのゲスなお話だなぁと思ったけど、一応それだけではない事情もあったみたい。ともあれ何でもありでツッコミどころ満載なんだけど、いつの間にかハラハラドキドキさせらせてしまうのでした。

    それにしても、差別・偏見が酷い。ちょっと昔なだけでこんな感覚だったのだと知るだけで勉強になる。マイノリティは生きづらかっただろうな。

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    2024年02月28日
  • 金田一耕助ファイル2 本陣殺人事件

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     日本を代表する名探偵、金田一耕助のデビュー作「本陣殺人事件」を含む三編が収録された一冊。カーに影響を受けた鮮やかな密室トリックの「本陣殺人事件」は勿論、顔のない死体をテーマにした(一風変わった)「黒猫亭事件」も面白く、読みやすかった。

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    2024年02月19日
  • 華やかな野獣

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    もたつかず、すごく読みやすくちょうどいいテンポで展開していってくれるので一気に読めた。

    2つ目のお話、金田一耕助の最初事件、
    等々力警部とのまだ信頼関係が築かれる前の2人の会話が面白い。

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    2024年02月17日
  • 金田一耕助ファイル4 悪魔が来りて笛を吹く

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    面白かった〜!!これで金田一耕助シリーズ6作目。
    ミステリーって結構事件が起きるまで最初面白くない事が多いんだけど、横溝正史って第一章からめちゃめちゃ惹きつけてきて最後までずっと面白いの何なんだろう?独特の語り部目線?で本事件を陰惨さを語ってるから??
    シリーズとしては全体的に似てるんだけど、今回は都心の没落貴族ってことで、他とちょっと違って良かった。
    最後の演奏のとこの伏線回収すごかった!ゾクってなった。
    相変わらずエンタメ要素がたくさん詰まってて華やかで楽しかったです。次はどれ読もう??たくさんあるからなぁ

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    2024年01月31日
  • 金田一耕助ファイル4 悪魔が来りて笛を吹く

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    ネタバレ

    途中から家族関係複雑になって家系図書かないと把握しきれなくなったw
    しかし細かいところに散りばめられた要素を最後に全部回収していくの見事だったなぁ…
    途中で意味深な言葉(ここで〇〇していればよかったのに…)みたいな台詞も、何に関連があるの!?ってわくわくさせられて楽しかった。
    突拍子もないような話に思えて、それを納得させられてしまう所も凄いんだろうなぁ。

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    2024年01月30日
  • 金田一耕助ファイル19 悪霊島(下)

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    面白かった。登場人物も個性豊かで特徴的で、言動が劇調で頭にみんなが動いている様子が浮かんでくる。本当に想像を刺激して、思い浮かばせるのがさすがと思う。その書き方が楽しい。

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    2024年01月27日
  • 死仮面

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    伏線が仕掛けられてたのに気づかなかった〜ちょっと悔しい。

    読みやすく、サクサク進んだ。

    犯人は読んでけばわかりやすいかな。
    だからこそちょっと悔しかった。

    おまけの短編はなんかあまり好きではないし、しっくりこなかった。

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    2024年01月20日
  • 金田一耕助ファイル19 悪霊島(上)

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    島シリーズワクワクする。最初の始まりが、奇妙な言葉を吐いて死んだ男というのが興味を引く。これから面白い事件の始まりを予感させて良い。時代の流れや、島の閉塞感など文化的なものも学べて感じられて楽しい。

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    2024年01月19日
  • 金田一耕助ファイル11 首

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    今年初読みの金田一。年内に〈金田一耕助ファイル〉を読破しようかなと思ってます。
    今回は短編集。『生ける死仮面』『花園の悪魔』『蝋美人』『首』の4作。
    短編はあっさり描かれてるから、直ぐに内容は忘れてしまいそう。だけど、読んでる瞬間は楽しめる。この時代の感覚は今のとだいぶ違うから、自己投影とかせずに現実を忘れて読書できるのがいい。クセになる。

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    2024年01月16日