横溝正史のレビュー一覧

  • お役者文七捕物暦 謎の紅蝙蝠

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    もう少し

    とても面白かったです。
    いつもより下手人がすぐに分かったのが
    物足りなかったのと今回は菊之丞のその後が
    気になりました。

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    2022年02月03日
  • お役者文七捕物暦 花の通り魔

    購入済み

    今回も

    時代小説が大好きで色々と読んでますが
    この作品も一気に読んでしまいました。
    あっさり下手人が分からない所がいいですね。

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    2022年02月03日
  • 金田一耕助ファイル12 悪魔の手毬唄

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     1959(昭和34)年作品。金田一耕助もので、テレビドラマ化もされてやや有名なものだが、横溝正史の戦後の傑作群の中では後ろの方に位置する。『幽霊男』(1954)はちょっと粗雑な作品で、作風が変わってきてしまったかなという感じだったが、本書はこれよりも後で、『白と黒』(1961)のほんの少し前だ。
     金田一耕助ものの長編の場合、大量の人物が登場してくる場合が多い。私は人の名前を覚えるのが苦手だ。リアルでも小説を読む場合でも。ゾラの『ナナ』なんて、冒頭から圧倒的にたくさんの人名が出てきて、それを全然覚えられないから後々困ってしまうのだ。
     最近はこのように人物の沢山出てくる場合には、メモを取りな

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    2022年02月03日
  • お役者文七捕物暦 蜘蛛の巣屋敷

    購入済み

    面白かった

    時代小説が好きで読んでみました。
    いつもみたいな捕物ではなく内容がしっかりあって
    夢中で読み進めてしまいました。
    次の話も楽しみです。

    #ドロドロ #ドキドキハラハラ

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    2022年02月02日
  • 金田一耕助ファイル6 人面瘡

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    別の本でも同じような感想を書きましたけど、金田一耕助ものの短編集で、長編とは違う魅力がありながら、安定のおもしろさで一気に読んでしまいました。
    「人面瘡」という短編も佳作でしたが、題名にはしない方がいいと思うなあ。

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    2022年01月30日
  • 血蝙蝠

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    短篇集。由利・三津木シリーズは二作のみ。
    大体血腥い事件ばかりだけど、とてもロマンチックで真の愛は勝つ、というすっきりとした読後感。
    花火から出た話と恋慕猿が好きです。
    表題作の血蝙蝠と銀色の舞踏靴は三津木くんの人柄の良さがよく伺える話でした。
    最後の二千六百万年後も面白かった。横溝先生のSF作品なんてとてもレアなのでは?
    どれも楽しく読めました。

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    2022年01月29日
  • 花髑髏

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    初めての由利・三津木シリーズ。
    戦前のこの時代特有の、不自由さや因襲が恐ろしく薄気味悪い。令和版のドラマも面白かったけど、原作はやはり格別。横溝先生の描く美男美女と怪人はそこにいるだけで背筋が凍るよう。
    エロスとグロテスク、人のおぞましさに立ち向かう由利先生と三津木くんが格好良いです。
    展開がスピーディでとても先を読めない。由利先生の慧眼に感服するばかり。
    三作とも、とても面白かった。

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    2022年01月25日
  • 扉の影の女

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    ネタバレ

    金田一耕助シリーズも、これでコンプリート。
    あとはジュブナイル作品のみ。という時点での一冊。
    まさか角川文庫で復刊するとは!

    扉の影の女
    金田一耕助のこの時点のおおよその年齢、食生活、探偵としてのやる気が起こる時、虚無感に襲われる時それはどんな時か。お金の使い方、など人物像にせまる記述も多い。
    結末もいい終わり方をしているし、最後に犯人がどう捕まったかも、しっかり書かれているのでそこもスッキリ。

    鏡ヶ浦殺人
    海辺のシリーズ(パラソルで隠れて…とか砂に埋もれたときに…とか)みたいのかと思ったら、そうではなかった。ゴムマリのトリックは他で読んだのですぐわかった。
    こちらは…ひどいやつが結構いた

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    2022年01月24日
  • 金田一耕助ファイル9 女王蜂

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    ネタバレ

    出てくるメンズがだいたいキモくて笑っちゃった 智子お嬢様が孤高の女王蜂として君臨し数多の男どもを這いつくばらせ踏みにじるがその魅力で全部許される話かと思ったら違った。結局グッドルッキングガイと結婚か~~~い!そんならもうちょい多門くんに活躍してもらいたかったな~ 私は神尾先生好きですよ!!

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    2022年01月18日
  • 夜の黒豹

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    事件が次々に起きて、その度に担当刑事がでてきて登場人物が多い!というのが途中までの感想です。
    整理できないと思ったら金田一先生が疑問の数々を整理してくれて、終盤に謎解きをしてくれてさすが金田一先生!と思いました。
    生まれてないけど昭和30年頃を感じられる雰囲気というか内容が良かったです。

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    2022年01月16日
  • 金田一耕助ファイル12 悪魔の手毬唄

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    ネタバレ

    まぁ、面白いのは分かるけどやっぱり自分の好みではないかな。

    特に見立ての理由であったり、リカが土蔵に影を映した理由とかっていうのはほとんど説明されていない。どちらが良い悪いというわけではなく、必然性を重視するかどうかは好みの問題。
    (おそらくほとんどの本格好きにとっては必然性は重要なポイントではあるのだが)
    見立ての理由に関しては、その手毬唄を一番よく知っていた多々良に罪を着せるため、というのが仄めかされてはいるが、犯人が犯人自身しか知らない歌に見立てるというのは有り得ないのでさすがに成り立たない。

    だが、もう一つの「一人二役」トリックは面白い。"どちらが加害者でどちらが被害者な

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    2022年01月09日
  • 魔女の暦

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    ネタバレ

    収録された2話は、実写にするにはいろいろな意味で難しい話。
    どちらもストリップ業界の話かつ男女の愛憎話だし。
    特に『火の十字架』は遺体そのものがえげつない。
    作中でも言われていたが、グロさではかなりのものだと思う。
    犯人と被害者たちの関係性の根っこ部分もかなりえげつなかったけれども。

    『魔女の暦』は、金田一探偵が間に合わない話。
    彼は事件を未然に防ぐ探偵ではないからなあ。
    なので、全ての殺人が終わってから唐突に解決編に入る。
    こちらは本来の目的のために別の殺人を犯すその怖さが印象的だった。
    殺人が起きるのに、犯人を絞り込めずやきもきしているところに更なる事件が発生。
    犯人を追い詰める道筋は非

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    2022年01月08日
  • 蔵の中・鬼火

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     横溝正史の初期短編集で、1933(昭和8)年から1936(昭和11)年の作品が収められている。はっきりとミステリとも怪奇小説とも言えないが、それに近い作品群だ。
     巻頭「鬼火」(1935)を読み始めて驚くのは、非常に文学的興趣のある文体で、語彙も素晴らしく豊かなことである。昭和10年前後の文芸作品として遜色のない文章だ。本書収録の全編にわたってハイレベルな文学性が見られ、ただ、物語が怪奇や殺人への興味の方に振れているために、芸術小説とは見なされなかったのであろう。こうした文体を駆使する能力があったのに、ずっと後年、1960年頃(『白と黒』)にはすっかり語彙は減り、ありふれた軽い文体へと次第に

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    2022年01月08日
  • 雪割草

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    『ビブリア古書堂』に登場して、興味を持って読んだ一冊。
    横溝正史の幻の作品。金田一は、出てこない。タイトルの通り、長い苦悩の冬を越え、雪を割って幸せが出てくる話。

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    2021年11月27日
  • 迷路の花嫁

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    金田一耕助がほぼ出てこない金田一耕助シリーズ。
    幸の薄い女性が幸せになる物語を愛する方にはとにかくおすすめ。めちゃくちゃ良質なサスペンス・ロマン。

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    2021年11月22日
  • 金田一耕助ファイル4 悪魔が来りて笛を吹く

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     1951(昭和26)年から1953(昭和28)年にかけて雑誌連載された作品。『本陣殺人事件』(1946)『獄門島』(1948)『八つ墓村』(1951)『犬神家の一族』(1951)に続く、戦後すぐの初期の金田一耕助ものの名作群に連なるもの。
     こないだ比較的後年の『白と黒』(1961)を読んだばかりなので、作風・書法の違いを比較しながら読んだ。『白と黒』では文体がユーモアも含んだちょっと軽い感じのものであった。これは戦後間もない頃の作風とかなり趣が異なっている。
     比較的初期の横溝正史の作品世界は怪奇趣味、陰惨さへの好みに彩られているのが魅力的なのだが、60年代以降は薄まったのだろうか?
     こ

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    2021年11月05日
  • 金田一耕助ファイル7 夜歩く

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    そんなんあり?それはわかんないよ!て思いました笑
    夢遊病がモチーフになってるのはこの時代よくあるけど、今の時代じゃむずかしいですね。

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    2021年11月01日
  • 金田一耕助ファイル7 夜歩く

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     読めども読めども金田一が登場せず、「おや、金田一シリーズではなかったか?」と思った頃に登場。身内ではない外部の人目線から見た金田一耕助は、かなり頭が切れるが故の不気味さがあり新鮮だった。
     本作は横溝版クリスティの某有名作品。クリスティ既読の方も未読の方も、予備知識なしに読んでいただきたい。犯人は彼かと思いきや、最後まで騙された。しかし、警察に捕まらないために、2人(3人?)も殺すなんて。しかも本当に殺したかった人間は殺せなかった犯人って一体…。ラストに喋りすぎて目的完遂できない所がお約束で、ふっと笑える。

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    2021年10月30日
  • 蔵の中・鬼火

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    初の横溝正史。ミステリではなく幻想小説を集めた短編集ですが、この方向性の作品もっと読んでみたいな〜。美しく官能的な情景描写がとても良かったです。「蔵の中」「かいやぐら物語」が好きでした。

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    2021年10月11日
  • 雪割草

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    ネタバレ

    こうなったらいいな、もしかしてこの2人は、と、読みながら沸き起こる疑問が、見事に予想通りの展開になるから、読んでいてストレスが少なかったです。もちろん、やきもきするような仕掛けもたくさんあって、久しぶりに読書の醍醐味を感じました。
    登場人物みんなが魅力的。特に仁吾さんの描写はまるで金田一さんそのものなのに、全く違う人物で思わずニヤニヤしてしまった。
    木の実さんと山崎先生の仲がどうなるかも楽しみ。
    楓香先生の秘密はきっと……

    仁吾の魅力が途中で少し霞んだように感じるのは、思い入れ過剰だったかな?ういこちゃんに感情移入しすぎてしまったかも。
    横溝先生の鬼気迫る、書くことへのエネルギーたるや。そし

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    2021年10月11日