横溝正史のレビュー一覧

  • 獄門島 金田一耕助ファイル 3 アニメカバー版

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    横溝正史の代表作の一つ。久方ぶりの再読です。

    瀬戸内の小島での連続殺人事件に探偵金田一耕助が挑む。

    島の歴史・慣習にも根差した人間模様が事件究明に深く関わっており、虚をてらった犯罪トリックに頼らない構成は、古い作品でありながら色褪せない印象です。

    また、昭和以前の作品に特徴的ですが、文章の美しさも読後の充足感に寄与しています。

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    2025年08月14日
  • 金田一耕助ファイル2 本陣殺人事件

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    金田一耕助を出版順に読もうと思い、まずは第1作目のこれから読みました。何回か読んだので筋はあらかた知っていますが。細かいプロットが見事で密室殺人の名作です。クリスティーの「そして誰もいなくなった」と同レベルの傑作です。

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    2025年08月03日
  • 金田一耕助ファイル3 獄門島

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    金田一の名は知っていても実際に読んだこともなく、これが初読みになります。ビブリア古書堂で読みたくなり読んでみました。
    推理しようと思って読んでいないので、最後は怒涛の流れで話が進むのは面白かった。現代では差別用語と取られる言葉も多く、「当時の」小説として読まないと文句を言う人もいるでしょうね。

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    2025年07月31日
  • 獄門島 金田一耕助ファイル 3 アニメカバー版

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    金田一の名は知っていても実際に読んだこともなく、これが初読みになります。ビブリア古書堂で読みたくなり読んでみました。
    推理しようと思って読んでいないので、最後は怒涛の流れで話が進むのは面白かった。現代では差別用語と取られる言葉も多く、「当時の」小説として読まないと文句を言う人もいるでしょうね。

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    2025年07月31日
  • 毒の矢

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    【毒の矢】 高級住宅街に住む、三芳夫婦が金田一に持ち込んだ、宛先間違いの脅迫状(黄金の矢)が事のはじまり。アメリカ帰りの未亡人の殺人事件が発生。未亡人の背中に13枚のトランプの刺青に矢が刺さっている。未亡人の養子で車椅子の娘、娘の主治医、隣に住む夫婦、未亡人が日本に帰ってくる時に世話した牧師、娘の家庭教師、声楽家、それと三芳夫婦とその娘など登場人物が多彩。特に、車椅子の娘の観察眼がすごい。金田一も賞賛。
    【黒の翼】 不幸の手紙が発端。人気絶頂の女優の死が、1年後の追悼式で事件が発生。

    二つとも、戦後の動乱機、私生児がキーワードになる。

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    2025年07月26日
  • 金田一耕助ファイル3 獄門島

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    金田一耕助の個性が、確立した作品(あくまで、個人的な感想です。)
    絶景の孤島で島を支配する綱元の遺言より始まる、殺人事件。横溝正史の作品らしさが盛り込まれた秀作。
    金田一耕助の恋愛? チラッと見える。

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    2025年07月23日
  • 獄門島 金田一耕助ファイル 3 アニメカバー版

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    金田一耕助の個性が、確立した作品(あくまで、個人的な感想です。)
    絶景の孤島で島を支配する綱元の遺言より始まる、殺人事件。横溝正史の作品らしさが盛り込まれた秀作。
    金田一耕助の恋愛? チラッと見える。

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    2025年07月23日
  • 幽霊座

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    幽霊座 なかなか面白いと思います。意外なな人物が犯人ですが、それよりも交遊関係や人間関係が絡んでいて、本格ミステリーだと思います。
    鴉 磯川警部とのやり取りを中心にストーリーが進みますが、情報を与える人物が少なく、割と簡単に怪しい人物が見つかります。
    トランプ台上の首 トリック自体は予想が付けやすい。動機については、そんな事だろうと納得出来ます。ただ、クセのある登場人物や警部補と金田一の絡みが魅力的。金田一の収入についても触れられている。 

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    2025年07月19日
  • 金田一耕助ファイル2 本陣殺人事件

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    金田一耕助シリーズの中で、密室殺人がテーマとなった作品です。
    この作品は、映像化されたものを見ていたので、密室トリックがすんなり理解できましたが、文章だけだと大枠は分かるけど、細かい部分がイメージしづらいかなと感じました。
    かなり前の作品なので、時代背景とか現代感覚だと理解しづらい部分もありましたが、登場人物の雰囲気も含め楽しめた作品でした。

    この本には、作品タイトルにもなっている「本陣殺人事件」以外に「車井戸はなぜ軋る」「黒猫亭事件」の二つの中編作品も収録されており、両作品とも読み応えのあるものでした。

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    2025年07月16日
  • 金田一耕助ファイル1 八つ墓村

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    ネタバレ抜きで初金田一作品読みました!
    人間関係が昭和で少し分かりにくいものの、一人称視点で進行していくため非常に臨場感があり楽しめました!
    ホラー要素も最高。
    他の海外ミステリ活躍のホームズやポアロと違いお淑やかや探偵という印象で日本の奥ゆかしさを感じました。
    (前に進んで解決パートというより、全てが終わってぼそっと解決みたいな笑)

    ラストもう少し後日談的な視点がもう少し欲しかったところかなあ。

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    2025年07月16日
  • 悪魔の設計図

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    金田一耕助ではなく、由利麟太郎のシリーズのうちの1つです。

    内容は、すごく深い…とか、トリックが凄い…とかは、そんなに正直感じませんでしたが
    言葉のテンポが噺家のように小気味良く、
    1話完結のドラマを見ているような気軽さで、
    読むこと自体の楽しさがあります。
    朗読したら面白そう!

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    2025年07月16日
  • 金田一耕助ファイル7 夜歩く

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    ネタバレ

    金田一耕助もの。初めて読んでみた。せむし男や夢遊病、横溝らしい物語だ。
    三文小説家の屋代は親友の仙石直記からある因縁話を聞く。彼の家の主家筋の古神家にまつわる話である。古神の忠実な家来であった仙石家。直記の父の鉄之進は古神家の未亡人、お柳さまと関係がある。古神家の先代、織部の子どもは先妻の子、守衛とお柳の子、八千代。守衛はせむしである。八千代は鉄之進の子ではないか、と直記は疑っている。八千代は脅迫状で脅されており、情緒が不安定な時にバーであった、せむしの男、蜂屋を拳銃で撃ってしまう。直記に頼まれて屋代は彼の小金井の家に行く。その時、事件が起こる。なんと顔のない死体。せむしの体から守衛か蜂屋であ

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    2025年07月06日
  • 金田一耕助ファイル2 本陣殺人事件

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    ☆4.6
    大林宣彦の映画をアマプラで観た。
    中尾彬が金田一耕助だった。
    大林さんのキネマ・マジックに魅せられてしまった。
    素晴らしい映画でした。
    原作は読んでますが、これはこれで傑作。

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    2025年06月24日
  • 獄門島 金田一耕助ファイル 3 アニメカバー版

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    ネタバレ

    わかるかこんなもん。

    芝居の道具とか、発表当時の読者にはなじみだったんだろうか。言われてみればなるほどなぁと頷けるも、全く想定はできなかった。
    ミステリとしてももちろん、キャラクターの造形もよい。

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    2025年06月12日
  • 金田一耕助ファイル3 獄門島

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    ネタバレ

    わかるかこんなもん。

    芝居の道具とか、発表当時の読者にはなじみだったんだろうか。言われてみればなるほどなぁと頷けるも、全く想定はできなかった。
    ミステリとしてももちろん、キャラクターの造形もよい。

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    2025年06月12日
  • 金田一耕助ファイル5 犬神家の一族

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    ネタバレ

    映像作品数本見ており、いずれも原作からあまり外れていないのに、派手におどろおどろしい印象が強いが、小説では禍々しさは抑えられる。息子可愛さで凶行に走る母x彼女をかばおうとする親想いで若干気弱なために叔父に引きずられるように事後共犯に手を染める善良な息子=こんな悲惨な連続殺人になってしまう奇遇さが味なのかな。。。市川崑のリメイク版を見た際、大柄な松嶋菜々子では次々危機に陥っても絶対助かりそうで、クリスティのエンドハウスの怪事件のほうがお似合い、と思ったが、原作の珠代=しっかり者で、探偵から犯人かもとか何度も裏があると疑われながら潔白なヒロイン、なら意外とぴったりな気がした。

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    2025年06月13日
  • 獄門島 金田一耕助ファイル 3 アニメカバー版

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    ネタバレ

    「若い三姉妹が理不尽に命を奪われる連続殺人事件」だが、それと記号的な地名人名以外は呑気で牧歌的な方向に振れていて、映像化作品のおどろおどろしい世界とは良い意味で異質の、瀬戸の夕凪に漂う潮の香りのような素朴な明るさと温かみに魅力を感じる。晴れの国といわれる地域でしかも秋なのにやたら雨が多いのは不自然だったが(台風?)。流刑の囚人と海賊たちの子孫とは思えない陽気で人懐っこい人々、本当に一代の網元の統率力でここまで変わったとは驚きだが 、逆にここまで素直、素朴(でどちらかというと 小心者が多い?)でなければこんな事件にならずに済んだのかも(早苗さんが少々異質で浮いていて、野々宮珠代に連なるしっかり者

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    2025年06月08日
  • 金田一耕助ファイル3 獄門島

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    ネタバレ

    「若い三姉妹が理不尽に命を奪われる連続殺人事件」だが、それと記号的な地名人名以外は呑気で牧歌的な方向に振れていて、映像化作品のおどろおどろしい世界とは良い意味で異質の、瀬戸の夕凪に漂う潮の香りのような素朴な明るさと温かみに魅力を感じる。晴れの国といわれる地域でしかも秋なのにやたら雨が多いのは不自然だったが(台風?)。流刑の囚人と海賊たちの子孫とは思えない陽気で人懐っこい人々、本当に一代の網元の統率力でここまで変わったとは驚きだが 、逆にここまで素直、素朴(でどちらかというと 小心者が多い?)でなければこんな事件にならずに済んだのかも(早苗さんが少々異質で浮いていて、野々宮珠代に連なるしっかり者

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    2025年06月08日
  • 金田一耕助ファイル5 犬神家の一族

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    ネタバレ

    言わずと知れたミステリの古典的作品。
    マスクと逆さまの死体というインパクトある描写は、著者のみならず日本のミステリ全体でも知名度の高いものじゃなかろうか。
    そういった個々の事柄だけではなく、もちろん話としても面白い。マンネリ化を感じないでもないけれど、先に先にとページを進めてしまう。金田一シリーズは、今後とも拾っていこう。

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    2025年06月06日
  • 金田一耕助ファイル1 八つ墓村

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    ついに、ついに!この歳まで一切ネタバレせずに読めたの奇跡だと思う、本当に面白かった~ 

    財宝目当ての村人達に殺された八人の落ち武者が眠る「八つ墓村」。その祟り故か、村人の首謀者だった田治見の家の者も後に発狂し、32人殺しに手を染め、失踪。神戸で育てられ、自身の生い立ちに関して一切知らされていなかったその息子は村へと呼び戻されるも、目の前で毒殺事件が発生し…。

    冒頭、えげつない性暴力の話に心が折れかけたが、フィクションだと自身に言い聞かせる。読み進めれば殺人に次ぐ殺人、最初からエンジン全開で面白くない訳がない。やっぱ自分は密室殺人一件より連続殺人事件を扱った規模がデカいミステリーが好き!加え

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    2025年06月03日