横溝正史のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ金田一耕助もの。初めて読んでみた。せむし男や夢遊病、横溝らしい物語だ。
三文小説家の屋代は親友の仙石直記からある因縁話を聞く。彼の家の主家筋の古神家にまつわる話である。古神の忠実な家来であった仙石家。直記の父の鉄之進は古神家の未亡人、お柳さまと関係がある。古神家の先代、織部の子どもは先妻の子、守衛とお柳の子、八千代。守衛はせむしである。八千代は鉄之進の子ではないか、と直記は疑っている。八千代は脅迫状で脅されており、情緒が不安定な時にバーであった、せむしの男、蜂屋を拳銃で撃ってしまう。直記に頼まれて屋代は彼の小金井の家に行く。その時、事件が起こる。なんと顔のない死体。せむしの体から守衛か蜂屋であ