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片瀬の沖に浮かんでいた若い女の首なし変死体。内股にはスペードのクイーンをあしらった名人彫物師による刺青が! もう一人、同じ刺青をもつ女がいるようで……。複雑に絡み合う謎に金田一耕助が挑む
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Posted by ブクログ
話はテンポよく進み、読みやすかった。 横溝正史らしい雰囲気もあり、不気味な感じも。 ただどう見てもこの人犯人じゃね? ってのが薄々わかってしまったのでそこがマイナスで。
1960年。 再読。ドキドキしながら若いころに読んだと母が言っていたような。母が寄り添ってくれたのだな、と今更思ったり。 彫師の妻が緑ヶ丘の金田一のところへ相談に来たのが発端。彼女の夫は、依頼主の内股にあるスペードの女王の入れ墨を他の女性に入れることを依頼され、その後事故死。片瀬で首のないスペードの...続きを読む女王の入れ墨をした死体が発見される。これは誰なのか?彫師の細工からどちらの女なのかわかる(依頼人は気づかないもんなのか?)。そこから連続殺人が~。犯人は~。 顔なし死体からどうやって犯罪を暴くか?が興味あったらしい。
話が二転三転コロコロするために、読んでいて非常にハラハラするミステリー。 ミステリーの王道『首のない死体』をベースに起きる連続殺人。 金田一耕助が変装するシーンもあり。
スペードの女王の彫り物を起点に物語が繰り広げられていくのは面白かった。最後らへんまで誰が犯人か全然わからなかったが、分かったときの動機が宝石目当てというのは何だかつまらなかった。
前田さんが犯人の会社に勤めていたのはたまたまなんだよね?犯人はいつからこれを画策して、何重生活をおくってたんだろ…
モチーフとか結構好きだし面白いんだけど、ちょっと物足りなさは残る…もう一回くらい、改稿されそう感あるし。しかし、よく考えてみると横溝作品的には珍しいタイプの犯人のような?
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