金田一耕助ファイル5 犬神家の一族

金田一耕助ファイル5 犬神家の一族

作者名 :
通常価格 726円 (660円+税)
紙の本 [参考] 748円 (税込)
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作品内容

信州財界一の巨頭、犬神財閥の創始者犬神佐兵衛は、血で血を洗う葛藤を予期したかのような遺言状を残して永眠した。佐兵衛は生涯正室を持たず、女ばかり三人の子があったが、それぞれ生母を異にしていた。一族の不吉な争いを予期し、金田一耕助に協力を要請していた顧問弁護士事務所の若林がやがて何者かに殺害される。だが、これは次々と起こる連続殺人事件の発端にすぎなかった! 血の系譜をめぐる悲劇、日本の推理小説史上の不朽の名作!!

カバーイラスト/杉本一文

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内ホラー
出版社
KADOKAWA
掲載誌・レーベル
角川文庫
電子版発売日
2012年08月03日
紙の本の発売
1972年06月
サイズ(目安)
1MB

金田一耕助ファイル5 犬神家の一族 のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2021年01月08日

    映画が好きだったので、本初挑戦でこの一冊を選んだ。
    映画では猿蔵がラストしか話さないのに、この本ではよく話してる重要人物。
    この本通してグッと犬神家の理解が深まり、もっと大好きになった。

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    Posted by ブクログ 2019年12月22日

    設定が魅力的過ぎてもう。どんどん読み進めてしまいましたよ。
    佐清、入れ替えトリックはあることは明白でしょうけど、その隠し方が絶妙でした。
    明らかに読者が読む中で浮かび上がる推理を否定するように促されていて、上手いなぁと関心。

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    Posted by ブクログ 2019年05月07日

    横溝正史は、初めて読んだ。
    そして、度肝を抜かれた。
    夢中で読んでいた。
    ドキドキとワクワクが止まらなかった。
    何故、もっと早く読んでおかなかったのかと、後悔している。
    それくらい、魅力のある作家だと思う。

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    Posted by ブクログ 2018年06月18日

     一言で言えば普通に面白い。
    当時日の出の勢いだったカドカワ映画の第一号(の原作)ということで知名度も高い。
    それはお釜帽に袴姿、そしてもじゃもじゃ髪という原作のイメージに忠実な金田一像を作り上げ、それまでにあった「洋装の金田一耕助」という原作無視の憤慨物を全て黒歴史にしてしまうインパクトを持ってい...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年09月03日

    わたしのファースト横溝。

    乱歩があまり売られていない季刊サブカル系青年コミック誌なら、
    横溝は、週刊少年ジャンプだなと。

    まず、金田一というキャラクターが確立されているところが、なんだか少年誌っぽい。
    女性の儚げな美しさに関する描写は、どちらかと言えば健康的に思われる。
    逆に、醜い感情の描写は上...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年06月26日

    読書を始めてから、いつも東野圭吾などの新しい本ばかり読んでいたのでたまにはと思い、家にある少し古い本を手に取ってみた。
    有名な話だが、映画も内容も詳しくは知らないということで最初から興味を持てた。
    読んでみるにつれ怪しい人物が何人も出てきたが、結局誰が犯人なのかはわからず半分ほど読んでからは一気に読...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年04月05日

    表紙は違い。横溝正史の代表作といえば「犬神家」であり、ストーリーも代表作に恥じない、しっかりしたものである。

    現在放映中の日清のコマーシャルにも使われるほどの有名なストーリーなので、説明不要だろう。横溝モノの定番である、莫大な遺産をめぐり、非常にややこしい家柄に起因する、トラブルから殺人へ発展する...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年10月25日

    映像化されたスケキヨの異様さと逆さの死体は知っていたが、ほぼネタバレのない状態で読めて良かった。最後の最後まで楽しめた。昔の作品だが、古臭さはない。家族構成とか複雑ではあるが、理解し易い。謎がスッキリ解決した心地良さと物哀しさで、大団円はトリハダもの。横溝作品は他に本陣•獄門•八墓を読んだが、一番好...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年01月16日

    これは名作。もっとも、こんな話は現代ではありえないことだが。昔の日本の家族形態って連続殺人事件にもってこいだ。

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    Posted by ブクログ 2020年11月22日

    とにかく、莫大な遺産と地位に対しての執着が恐ろしすぎて怖い。松子、竹子、梅子の三姉妹にしろ、その子供達にしろ、いつもこの手の遺産相続が絡んだ本を読むと思うんだけど、自分で稼ごうという気は起きないのか。
    それはさておき、最初の導入から雰囲気に引き込まれて夢中で読んだ。珠世の旦那候補の3人、あの状況では...続きを読む

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金田一耕助ファイル のシリーズ作品 1~22巻配信中

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1~22件目 / 22件
  • 金田一耕助ファイル1 八つ墓村
    戦国の頃、三千両の黄金を携えた八人の武者がこの村に落ちのびた。だが、欲に目の眩んだ村人たちは八人を惨殺。その後、不祥の怪異があい次ぎ、以来この村は“八つ墓村”と呼ばれるようになったという――。大正×年、落人襲撃の首謀者田治見庄左衛門の子孫、要蔵が突然発狂、三十二人の村人を虐殺し、行方不明となる。そして二十数年、謎の連続殺人事件が再びこの村を襲った……。現代ホラー小説の原点ともいうべ...
  • 金田一耕助ファイル2 本陣殺人事件
    江戸時代からの宿場本陣の旧家、一柳家。その婚礼の夜に響き渡った、ただならぬ人の悲鳴と琴の音。離れ座敷では新郎新婦が血まみれになって、惨殺されていた。枕元には、家宝の名琴と三本指の血痕のついた金屏風が残され、一面に降り積もった雪は、離れ座敷を完全な密室にしていた……。アメリカから帰国した金田一耕助の、初登場作品となる表題作ほか、「車井戸はなぜ軋る」「黒猫亭事件」の二編を収録。 ...
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    獄門島――江戸三百年を通じて流刑の地とされてきたこの島へ金田一耕助が渡ったのは、復員船の中で死んだ戦友、鬼頭千万太に遺言を託されたためであった。『三人の妹たちが殺される……おれの代わりに獄門島へ行ってくれ』瀬戸内海に浮かぶ小島で網元として君臨する鬼頭家を訪れた金田一は、美しいが、どこか尋常でない三姉妹に会った。だが、その後、遺言通り悪夢のような連続殺人事件が! トリックを象徴す...
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    世の中を震撼させた青酸カリ毒殺の天銀堂事件。その事件の容疑者とされていた椿元子爵が姿を消した。「これ以上の屈辱、不名誉にたえられない」という遺書を娘美禰子に残して。以来、どこからともなく聞こえる“悪魔が来りて笛を吹く”というフルート曲の音色とともに、椿家を襲う七つの「死」。旧華族の没落と頽廃を背景にしたある怨念が惨殺へと導いていく――。名作中の名作と呼び声の高い、横溝正史の代表...
  • 金田一耕助ファイル5 犬神家の一族
    信州財界一の巨頭、犬神財閥の創始者犬神佐兵衛は、血で血を洗う葛藤を予期したかのような遺言状を残して永眠した。佐兵衛は生涯正室を持たず、女ばかり三人の子があったが、それぞれ生母を異にしていた。一族の不吉な争いを予期し、金田一耕助に協力を要請していた顧問弁護士事務所の若林がやがて何者かに殺害される。だが、これは次々と起こる連続殺人事件の発端にすぎなかった! 血の系譜をめぐる悲劇...
  • 金田一耕助ファイル6 人面瘡
    「わたしは、妹を二度殺しました」。金田一耕助が夜半、遭遇した夢遊病の女性が、奇怪な遺書を残して自殺を企てた。妹の呪いによって、彼女の腋の下にはおぞましい人面瘡が現われたというのだ……。妖異譚に科学的な解決と深層心理の解明を加えた表題作に、本格ミステリーのバイブルといわれている「蜃気楼島の情熱」ほか三編を収録。 カバーイラスト/杉本一文
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    私が聖女ですって? 娼婦になり下がった、それも殺人犯の烙印を押されたこの私が……? 気品に満ち、美しく清らかだったミッションスクール時代。確かに聖女と呼ばれるにふさわしい時期もあった――だが、醜い上級生りん子に迫られて結んだ忌まわしい関係が私の一生を狂わせた。卒業後も執拗に付きまとう、りん子。やがて、あの恐ろしい事件が……!! 表題作ほか六篇を収録した傑作事件ファイル。 カバーイラ...
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  • 金田一耕助ファイル16 悪魔の百唇譜
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  • 金田一耕助ファイル17 仮面舞踏会
    裕福な避暑客の訪れで、閑静な中にも活気を見せ始めた夏の軽井沢を脅かす殺人事件が発生した。被害者は画家の槇恭吾、有名な映画女優・鳳千代子の三番目の夫である。華麗なスキャンダルに彩られた千代子は、過去二年の間、毎年一人ずつ夫を謎の死により失っていた。知人の招待で軽井沢に来ていた金田一耕助は早速事件解決に乗り出すが! 構想十余年、精魂を傾けて完成をみた、精緻にして巨大な本格推理。 ...
  • 金田一耕助ファイル18 白と黒
    平和そのものに見えた団地内に、突如怪文書が横行。プライバシーを暴露する陰険な内容に、住民たちは戦慄をおぼえる。その矢先、団地のダスト・シュートから、真黒なタールにまみれた女の死体が発見された。眼前で起きた恐ろしい殺人に団地の人々の恐怖は頂点に達する……。謎のことば「白と黒」の持つ意味とは? 団地という現代都市生活特有の複雑な人間感情の軋轢と、葛藤から生じる事件に金田一耕助が挑...
  • 金田一耕助ファイル19 悪霊島(上)
    アメリカ帰りの億万長者から人探しを依頼され、岡山を訪れた金田一耕助は、久し振りに会った磯川警部と旧交を温めた。だが、それも束の間、警部の話から金田一の尋ね人が謎の言葉を残して怪死したことを知る。さらに依頼人越智竜平が、出身地の刑部島に建設中の一大レジャー施設をめぐり、島の人々から反感を買っていることを知って、金田一は前途に不吉な事件の予兆を感じるが……!? カバーイラスト/杉本一文
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    金田一耕助の不吉な予感は適中した――。彼の依頼人である刑部島出身の大富豪越智竜平が、島に凱旋帰郷した直後、恐るべき殺人事件が発生したのだ。まず、刑部神社祭礼の夜、宮司が何者かに刺殺され、続いて宮司の双生児の娘一人が、人里離れた隠亡谷で絞殺死体となって発見された。事件解決に向けて、金田一と磯川警部は手掛かりをつかむべく、懸命に島内を探索し始めるが……!? 巨匠が最後に綴った、記念碑...
  • 金田一耕助ファイル20 病院坂の首縊りの家(上)
    その昔、薄倖の女が首を縊った忌まわしき旧法眼邸。明治から戦前まで盛隆を極め、“病院坂”という地名にまでなった大病院の屋敷跡であった……。本條写真館の息子直吉は、ある晩そこで奇妙な結婚記念写真を依頼された。住む人もない廃屋での撮影は、不吉な出来事を暗示しているようであった。数日後、再び撮影で屋敷を訪れた直吉は、そこに鮮血を滴らせ風鈴の如くぶら下った男の生首を発見するが……!? カバー...
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    病院坂の首縊りの家で起きた生首風鈴事件から20年の歳月が流れた――。元警部等々力(とどろき)が開設した秘密探偵事務所を訪れた金田一耕助は、彼の関係した事件の中で唯一不本意な結末を迎えた病院坂の事件の話を始めた。事件そのものは時効が成立していたが、金田一は、その延長線上に新たな事件発生の兆候があるという。あの忌まわしい事件の再来を、この名コンビは防ぐことができるのか――!? 金田一耕...

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