横溝正史のレビュー一覧

  • 華やかな野獣

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    「華やかな野獣」昭和31年(推定)
    吉田御殿

    「暗闇の中の猫」昭和22年3月 銀行盗賊
     終戦後の東京ではじめて扱った事件
    (「黒猫亭事件」「悪魔が来りて笛を吹く」)

    (7月「幽霊座」)
    「睡れる花嫁」昭和27年11月 屍姦魔
    (翌年「三つ首塔」)

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    2024年07月30日
  • 金田一耕助ファイル19 悪霊島(下)

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     1979年から1980年にかけて発表された、横溝正史の金田一耕助シリーズの最後の長編。横溝はこの後、1981年の末頃に79歳にしてガンで死去。
    『八つ墓村』(1949)などの傑作をたくさん生み出した頃に比べると、後年の作品は今ひとつな観があったが、本作は非常に良かった。
     相変わらず語り口が非常に上手い一方、たまに次のページに同じような内容の描写を繰り返してしまうといったポカもあることは確かだ。
     しかし、本作はストーリーも良いし、昭和前半の時代にはあからさまに書くことの出来なかったような性的なグロテスクさの主題が屹立しており、印象深い。
     この作品は1967(昭和42)年を舞台にしているが

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    2024年07月28日
  • 金田一耕助ファイル4 悪魔が来りて笛を吹く

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    ひま師匠に、横溝正史さんのおすすめを教えて頂き読んでみたの第二弾!

    この世界観。私の好きなヤツですね。
    人がバッタバッタ死ぬヤツですねo(^▽^)o

    太宰治の斜陽を当然読んでいない無知の私は、斜陽族とはなんぞや?と最初から引っかかってしまう(^◇^;)
    Wikipediaさんにお世話になりながら、ページを捲る。

    私の父親が生まれた頃の、昭和の終戦後が舞台となる。
    登場人物が多い為、自分で相関図をメモメモしながら読み進める。うん、これは読みやすい(^^)

    これは読書だから良いけど、もしここに本当にフルートの音色が聞こえて、効果音があったらめっちゃ怖いだろうなぁ。。。

    佐清の時もそうだけ

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    2024年07月21日
  • 金田一耕助ファイル3 獄門島

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    1947〜1948年に連載された金田一耕助シリーズの第2作。見立て殺人とミステリの醍醐味でもある種々のトリックが盛り込まれた作品。きちがい(原文まま)たちが登場するグロテスクな作風が、獄門島という曰く付きの島で醸成され、そこに洒落た叙述の仕掛けと名探偵が配置される。これで面白くないわけがない。

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    2024年07月08日
  • 獄門島 金田一耕助ファイル 3 アニメカバー版

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    1947〜1948年に連載された金田一耕助シリーズの第2作。見立て殺人とミステリの醍醐味でもある種々のトリックが盛り込まれた作品。きちがい(原文まま)たちが登場するグロテスクな作風が、獄門島という曰く付きの島で醸成され、そこに洒落た叙述の仕掛けと名探偵が配置される。これで面白くないわけがない。

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    2024年07月08日
  • 金田一耕助ファイル12 悪魔の手毬唄

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    金田一長編シリーズ17作目。
    孤立した村で起きる手毬唄に沿った連続殺人事件。
    狭い田舎で起こるドロドロな悲劇。
    人の強い想いってそれが良いことだろうが悪いことだろが他の人にも伝染するものなのだなぁと染み染み感じました。
    人はいくらでも自己的になれるのだろうか。
    横溝正史ドロドロ劇場でした。

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    2024年07月04日
  • 獄門島 金田一耕助ファイル 3 アニメカバー版

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    八つ墓村や犬神家と並ぶ金田一耕助シリーズの代表作。

    孤島で起きる連続殺人。見立て殺人や謎の逃亡犯など、推理小説の面白さが詰まっている。

    読んでいた感じとしては漫画「金田一少年の事件簿」。
    話の展開や物語性など、漫画の作者が影響を受けているのがわかる。

    1947年の作品だが、今読んでも抜群に面白い。

    ひとつ、作品中にキ○ガイという言葉が何度も出てくるのは時代だなと感じた。
    しかしこのキ○ガイが鍵になってくるとは…

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    2024年07月04日
  • 金田一耕助ファイル3 獄門島

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    八つ墓村や犬神家と並ぶ金田一耕助シリーズの代表作。

    孤島で起きる連続殺人。見立て殺人や謎の逃亡犯など、推理小説の面白さが詰まっている。

    読んでいた感じとしては漫画「金田一少年の事件簿」。
    話の展開や物語性など、漫画の作者が影響を受けているのがわかる。

    1947年の作品だが、今読んでも抜群に面白い。

    ひとつ、作品中にキ○ガイという言葉が何度も出てくるのは時代だなと感じた。
    しかしこのキ○ガイが鍵になってくるとは…

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    2024年07月04日
  • 獄門島 金田一耕助ファイル 3 アニメカバー版

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    兎にも角にも翻弄された。
    怪しいところが妖しすぎる。
    ついつい気にしていると、大事なものを見逃してしまう。
    高橋留美子の絵柄で脳内再生しつつ、
    絢爛たる振袖が脳内に眩しかった。

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    2024年06月23日
  • 金田一耕助ファイル3 獄門島

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    兎にも角にも翻弄された。
    怪しいところが妖しすぎる。
    ついつい気にしていると、大事なものを見逃してしまう。
    高橋留美子の絵柄で脳内再生しつつ、
    絢爛たる振袖が脳内に眩しかった。

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    2024年06月23日
  • 死神の矢

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    時代柄なんだろうけど、出てくる男たちが不快。

    それ以外はテンポよく読めた。
    なんだか“ママ”の立場が切なく感じた。

    短編の『蛞蝓と蝙蝠』の方は主人公の青年のあだ名センスにクスリとした。

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    2024年06月22日
  • 金田一耕助ファイル15 悪魔の寵児

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    ゆったりと横溝正史を読み直し中

    今回は『悪魔の寵児』です

    事件は例年になく長い梅雨となり、雨がベショベショと降り続く中で起こります
    殺人が発生したり、後に悪魔の寵児と呼ばれる連続殺人犯が登場するときには必ずと言っていいほどベショベショと雨が降っており、このベショベショと降る雨がこの事件に陰惨な印象を強く与えているのです





    Σ(゚Д゚)
    って「ベショベショ」って何よ!
    もうずーっとベショベショ雨降ってるんだけど、雨が降る擬音で「ベショベショ」ってなによ!
    どのくらいの量がどのくらいの勢いで降ってるかのちっとも伝わって来んわ!
    ちっとも伝わって来ないのになんとなく伝わってきた気持ちにも

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    2024年06月12日
  • 獄門島 金田一耕助ファイル 3 アニメカバー版

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    久しぶりの金田一耕助。 「獄門島」は、ずっと気になっていたから読めてよかった。
    展開の意外性、横溝正史は天才だったんだな。
    戦後直後の閉鎖的な島の雰囲気も味わえた。

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    2024年06月06日
  • 金田一耕助ファイル3 獄門島

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    久しぶりの金田一耕助。 「獄門島」は、ずっと気になっていたから読めてよかった。
    展開の意外性、横溝正史は天才だったんだな。
    戦後直後の閉鎖的な島の雰囲気も味わえた。

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    2024年06月06日
  • 金田一耕助ファイル15 悪魔の寵児

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    金田一さん、そこまで分かってるんなら一人か二人くらいの殺人は食い止められるだろうに・・・と思っちゃうけど、これが金田一耕助だよね。今回も楽しませてくれてありがとう。日常とはかけ離れた世界観で、よい気分転換になりました。

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    2024年06月03日
  • 金田一耕助ファイル4 悪魔が来りて笛を吹く

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    ネタバレ

    面白かった。横溝正史は風景描写が抜群にうまいと思います。本当に読ませられます。登場人物が多く、特に植松と植辰、おこまとおたま辺りで混乱しますが、丁寧に読み進めれば、なんとか理解はできます。

    細かい謎がたくさん提出されて、それらがきちんと落ち着くところに落ち着くので、読みおわってとても気持ちがいいです。

    「悪魔が来りて笛を吹く」の曲が、犯人を指ししめてしているという、最後のあのオチは美しいです。クイーンの「Xの悲劇」の最後と同じような感覚です。

    話の流れとしては、少々強引かなぁと思うところもありました。飯尾のくだりはご都合展開が過ぎるような・・・。あと椿子爵の心情はあまり共感できなかったで

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    2024年06月02日
  • 金田一耕助ファイル20 病院坂の首縊りの家(上)

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    金田一耕助の冒険をゆるりと読み直しておりますが、今回は金田一耕助最後の事件『病院坂の首縊りの家』です

    最後の事件と言っても、書かれたのは最後じゃありません
    『カーテン』方式ですね
    そうそう『カーテン』方式なんだよねと思ったそこのあなた!今度飲みに行きましょうヽ(´ー`)ノ

    ちなみに最後に書かれたのは『悪霊島』なんですが、どっちもけっこう集大成的な感じなんですよね
    なのでこの『病院坂の首縊りの家』もけっこう色々詰まってるんですが、上巻はまだその色々感が伏せてある感じ
    そして分かる人には分かる横溝正史の独特の世界をかなーり丁寧に構築していてその分堪能できます

    横溝正史の世界にどっぷり漬かった

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    2024年05月24日
  • 死神の矢

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    自分の娘の婿選びに無理難題を仕掛ける資産家で変人の父、それに群がるいけすかない青年達、溺愛されすぎた美しい娘。ユリシーズを下敷きにした物語とのことですが、よく仕掛けるなぁ。でも容疑者を全員集めてのアリバイ確認はいかに昭和40年代の警察でもやらないのでは?40年代でも羽織袴の金田一探偵のリアリズムを維持するためには背景のリアリティーが大事だと思うのだけど。
    美女に群がる男っていうのも昭和的単細胞エネルギーに満ち溢れていて元気になる!という単純な話かと思って読んでいると・・・ねじれてはいるけれども深い愛情の物語でした。

    それにしても頑健な肉体を持ち野生味溢れながら考古学博士でもある古舘博士の異常

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    2024年05月19日
  • 金田一耕助ファイル14 七つの仮面

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    短編が七作品。“例によって例のごとく”の金田一。シリーズの読者だからこそ楽しめるノリだと思う。ゲスなお話はこれくらいさらっと書かれているのがちょうどいいかな。

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    2024年05月10日
  • 金田一耕助ファイル5 犬神家の一族

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    尊敬するひまわりめろん師匠におすすめ頂き、速攻ポチった一冊。

    きっと私以外の人はみなさんご存知なんだろうなぁ。。。

    こんなに有名な作品なのに、私は一度も読んだこともなければ、一度も映像も見たことが無かった(⌒-⌒; )

    数ヶ月前、ミステリという勿れの映画を観ていたが、犬神家という台詞があったのも頷ける。
    なるほどこう言う設定だったのか!

    映画のCMくらいは目にしたことがあり、白い不気味な仮面、水面に突き刺さる両足のイメージ。

    絶対怖いよなぁ、、、となかなか読めずにいた作品だったが、やっと読むことが出来た(*^▽^*)

    私の大好きな世界。
    限られた範囲の中で、人が次から次へと死ぬヤツ

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    2024年05月05日