横溝正史のレビュー一覧
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ゆったり横溝正史を読み直そう!まだまだ寿命が残っていると信じて!(嫌な言い方すな)の回です
というわけでこれまた名作中の名作『夜歩く』を読み直しです!もう一緒に歩いちゃいますよ!(そんな話しでない)
恐らく2、3回読んでるはずなんですが、狂おしいくらい覚えてないw
でもそのおかげでしっかり堪能できたので、むしろそんな自分が愛おしい
まぁさすがに終盤で思い出しましたけどね
もう、業界で言うところの「全部のせ」です(なに業界よ)
チリンチリン♪「オーダー!全部のせ〜」です
実は金田一耕助シリーズ3作目なんですが、3作目にしてめちゃくちゃ乗せてきやがってるのよ!初期だからできた暴挙とも言える -
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金田一耕助です
新年だけに
やっぱり面白いし
本当に色褪せない
びっくりです
それにしても思うのは古今東西名探偵というものは殺人事件を「防ぐ」のには全くもって役に立たないということです
もう目の前でがんがん殺人事件起こりますからね
ひと通り死んでからですから真犯人を告げるのは
そんでもって最初から怪しいと思ってたとかぬけぬけと言いますから
おい!っていうね
特に金田一耕助なんて殺人事件を防げない名探偵としては相当上位にランクしてるんじゃないでしようか
わざとか!と
だいたいがあれですから
金田一耕助の事件なんてどろどろの人間関係が犯行の動機ですからね
そして真犯人が最後死んじゃう -
Posted by ブクログ
面白かった〜!!横溝正史、金田一耕助シリーズ5作目にして1番?有名なやつで読むの楽しみにしてたんだけど、流石何度も映像化されてるだけあって、エンタメ性全開でずっと面白い!!後半謎解きからもう読むのが止まらないですね。私、金田一耕助シリーズ全く見たことないけど有名すぎて仮面被ったスケキヨと池に足出てるやつだけ知ってた。こういう話だったのね…!!
金田一耕助シリーズは本陣殺人事件、獄門島、八つ墓村、悪魔の手毬唄を読んだんですが全体的に結構似ている(戦後の混乱残る、田舎の大きなお屋敷で起こる、相続争い、美男美女、愛憎劇、怪しい得体のしれない第三者、、、とか)…のに毎度全部作者の思う壺で騙されるな。く -
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ネタバレ数多の賞賛を受けてきたこの作品、スケキヨの見立て殺人とマスク姿はいったいどれ程の認知度があるのだろうか。
で、原作は中学以来の再読、うん十年ぶりでした。
個人的な意見ですが、やはりこの作品が私の中では「悪魔の手毬唄」と並び“THE 金田一耕助“です。
防御率の低さや、恐ろしいまでの偶然の重なりなどはこのシリーズならではですね。
映画を観ていたからスケキヨの斧は完全に忘れていました。いま考えると、おそらくはこの言葉のトリックの凄さが理解出来ずさらっと流していたのでしょう。
複雑に絡み合った血縁や関わった人の因縁、様々な欲望、年齢を重ねてこそ判る物語の深淵が有るのですね。横溝先生、ありがとうござ -
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ミステリーの金字塔!!
これが、かの有名な犬神家っ!!
流石です…♡⁝(ᵒ̴̶̷᷄⌑ ᵒ̴̶̷᷅ )⁝
有名な、湖に頭からさかさまに突っ込み、足が飛び出てるシーン、とうとう読みましたヽ(´▽`)ノ♡
これだけ有名だと知らぬ方が貴重で、憧れみたいなものがありました。
ようやく知ることができた!みたいな笑
古館法律事務所の若林豊一郎という弁護士に依頼され、金田一耕助は犬神家へと向かっていた。
事情を聞こうと宿で待ち合わせしていた若林が、死体となって発見される。
犬神財閥の佐兵衛が残した遺言が原因で起こる一族のお家騒動。
この遺言の内容が、ミステリーあるあるの酷い代物。
佐兵 -
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横溝正史でも特に有名な作品のひとつだが、個人的には陰鬱さや得体の知れない恐ろしさではトップクラスではないかと思う。人物達の関係性は時代を考慮すればありそうな話ではあるし、実際にあったことでもある。それをフィクションとして練り上げまるで実際に起きた事件のように錯覚してしまうほど現実的だが、ある意味「小説のような終幕」によってこれはやはりフィクションなのだと再認識する、これが作家の力なのかと思い知った。
作中の密室殺人やその他のトリックは捻りがあり難解という訳ではなく、あくまでこの作品の最大の魅力は人物同士の複雑な関係性や人の心の奥底にある恐ろしさや浅ましさといった負の側面の塊が要所要所で垣間見え -
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というわけで金田一さんの冒険譚をゆるりと読み返しております
『悪魔の手毬唄』ですわ
最初に今作を読み終えたとき西の空に向かってこころの中で雄叫びをあげたのを思い起こしました
「見たか!グレートブリテン!日本には手毬唄があるんじゃい!マザーグースなんぼのもんじゃい!」と
なんか歪んでますね(苦笑)
というわけで本作は岡山県の山奥の村に伝わる『鬼首村手毬唄』になぞらえた見立て殺人なわけです
(見立て殺人(みたてさつじん)とはあるものに見立てて事件が装飾された殺人のこと)
見立て殺人というのは横溝正史の得意とするところで、作中でも語られている通り『獄門島』なんかも同じなんですね
で、 -
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ゆる〜く横溝正史を読み直そう!『三つ首塔』です
『三つ首塔』にはちょっと思い出がありましてね
確か小学五年生か六年生だったと思うんですが、幼なじみに本屋の息子がいまして仲良くしてたんですね
その彼が誕生日にプレゼントしてくれたのが本書でした
自分からリクエストしたかどうかは忘れてしまいましたが、角川文庫の横溝正史シリーズを収集してる途中だったので少なくとも何を持ってないかの確認はされたと思います
『病院坂の首縊りの家』上下巻も一緒だったので実家が本屋とはいえ小学生としてはかなり太っ腹な誕プレでしたね今思えば
今さらながらありがとうね(届くはずもないお礼コメント)
しかし、我ながら小学生の誕 -
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ネタバレ金田一耕助、等々力警部といった主要な人物を除き登場人物がうち10人死ぬ。おそらく金田一シリーズで1番死者を出している作品。
※『八つ墓村』で32人が殺されるが金田一が関わる前に起きた出来事なので除外。
服飾デザイナー浅茅文代専属モデルが次から次へと殺されていくが、死体の乳房が抉り取られ、不気味な色をした蛾も添えられていて……。そこに、文代の周りに現れる狼男。果たして彼の目的とは?
とにかく死体の描写が生々しく、また人が次から次へと殺されていくところから「これこそ横溝正史」と言える一作。
一方で金田一耕助が犯人を突き止めるまでに被害者をかなり出してしまい、存在感があまりない感じもする一作。次回頑