横溝正史のレビュー一覧
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ついに読み終わっちゃったよー!
あああ…すごい話だった。長編なだけはある素晴らしい充実感。
たくさんの謎が次々に解き明かされる終盤は読むのを止めるのが難しかった。
耕さん…また会いたいなぁ…(´ω`*)Posted by ブクログ -
禍々しい、おぞましい世界観にぞくぞくしました。好きだ!
耕助シリーズはテレビや映画でしか観たことなくて、「設定は独特で面白いけど、もしかしたら映像化スタッフに恵まれているのかなぁ」とひねくれた予想もしていたのですが。文章も面白かった。簡潔でどんどん進むし、妖しさも原作からしてちゃんと香ってくるし。
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映画もドラマも、何処か端折ったり余計な部分を付け加えたりしていますが、この漫画は原作に実に忠実に描かれていると思います。何よりも、佐清がちゃんと美青年になってるのがいいですね(笑) 絵も綺麗です。Posted by ブクログ
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横溝正史が初めて推理小説にロマンスの融合を試みた作品と言われている。
読んだ当時、中学生だった私はそのエロっぽい描写に少し興奮しながら読んでいた
のを覚えている。横溝作品の中では結構異色の作品だと思う。Posted by ブクログ -
メイントリックが戦前クォリティ炸裂だったり、微妙にアレな部分も多いですが、横溝作品の中でも特に好きな一作です。
乱歩に対する作者の想いが、文章の端々から感じられるのがたまらない…。
単体でも、後の横溝作品と読み合わせても、正史や乱歩の時代を空想しても楽しい、ほんとに美味しい一冊です。Posted by ブクログ -
『鍾乳洞殺人事件』
発見された鍾乳洞で起きた連続殺人事件。鍾乳洞の持ち主が殺害され、第二の被害者が残した「彼が私を殺した。M」と言うダイイングメッセージ。
『二輪馬車の秘密』
オーストラリでおきた殺人事件。馬車に乗せた酔っ払い、彼を介抱する見知らぬ男、そして殺害された酔っ払いの男。
事件に隠された...続きを読むPosted by ブクログ -
「汁粉屋の娘」「三年の命」「空き家の怪死体」「怪犯人」「蟹」「心」「双生児は囁く」の7編入り。
双生児は囁くの双生児タップダンサー・星野夏彦(色白)と星野冬彦(色黒)の双子が好みすぎる。お互いを呼び合うのが「冬ちゃん」「夏ちゃん」ですぜ?
可愛いよぅ。Posted by ブクログ -
表題作他、『黒蘭姫』、『香水心中』、『百日紅の下にて』の四編の金田一耕助モノ。/「百日紅」が凄くいい。『獄門島』とは別物でありながら、獄門島への序章みたいな気もしてしまう。単に直前の事件、というだけなのだけど。獄門島が読みたくなった。Posted by ブクログ
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本陣殺人事件とほぼ同時期に読んだ、私の横溝デビュー作品のひとつ。これも怖くて怖くて仕方がなかった。(そんなのばっかり)横溝作品の中でも力作だと思う。なんしか20年かかってますから。Posted by ブクログ
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本陣殺人事件とほぼ同時期に読んだ、私の横溝デビュー作品のひとつ。これも怖くて怖くて仕方がなかった。(そんなのばっかり)横溝作品の中でも力作だと思う。なんしか20年かかってますから。Posted by ブクログ
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緑三〇四 6
角川文庫のナンバリングが若い作品ながら角川映画にはなっていないので知名度は低い。片岡千恵蔵の金田一で1956年に東映で映画化されている。昭和30年9月から翌年2月にかけてのエピソード。倍舞台は都内から兵庫県と比較的広範囲にわたる。1972/8初版Posted by ブクログ -
この本もしかして絶版?
愛読書その2。「本陣殺人事件」や「獄門島」の裏話や、「犬神家の一族」の映画に関するエピソードなど盛りだくさん。金田一ファンにはオススメ。和田誠氏のイラストも素晴らしい!Posted by ブクログ