横溝正史のレビュー一覧

  • 金田一耕助ファイル3 獄門島

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    金田一耕助シリーズ2作品目。
    1作品目の本陣殺人事件を事前に読んでおいたので、冒頭の時系列における説明がしっくりくる状態で読み進めることができた。たとえ本陣を読んでいなくても、今作の本編としては何ら支障はないが。

    今作は事件の絵面が鮮明なイメージとして残る、とても印象的な作品だった。締めくくりは本陣にも増して暗く悲しい結末が待っていた。そんなことって…。

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    2026年05月31日
  • 獄門島 金田一耕助ファイル 3 アニメカバー版

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    金田一耕助シリーズ2作品目。
    1作品目の本陣殺人事件を事前に読んでおいたので、冒頭の時系列における説明がしっくりくる状態で読み進めることができた。たとえ本陣を読んでいなくても、今作の本編としては何ら支障はないが。

    今作は事件の絵面が鮮明なイメージとして残る、とても印象的な作品だった。締めくくりは本陣にも増して暗く悲しい結末が待っていた。そんなことって…。

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    2026年05月31日
  • 獄門島 金田一耕助ファイル 3 アニメカバー版

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    獄門島

     金田一耕助シリーズの名作はいくつもあるが、今作は今まで読んだ事がなく、先入観の無い、全く新しい気持ちで読む事が出来た。タイトルの「獄門島」が醸し出すなんとも気味の悪いイメージが物語のアクセントになり、また戦後の陰鬱な雰囲気も相まってとても世界観が洗練された作品だと思われる。
     横溝正史はタイトルの付け方が巧妙だと改めて思う。こんさに限らずタイトルからその作品が持つ嫌な空気感を1ページ目から擦り込まれている印象で、どんなミステリーもタイトルは拘っているのだろうが、横溝正史程作品とマッチした、インパクトのある名付けは多くない様に思う。

     耕助が戦争から復員する船上にて、千万太という青

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    2026年05月31日
  • 金田一耕助ファイル3 獄門島

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    獄門島

     金田一耕助シリーズの名作はいくつもあるが、今作は今まで読んだ事がなく、先入観の無い、全く新しい気持ちで読む事が出来た。タイトルの「獄門島」が醸し出すなんとも気味の悪いイメージが物語のアクセントになり、また戦後の陰鬱な雰囲気も相まってとても世界観が洗練された作品だと思われる。
     横溝正史はタイトルの付け方が巧妙だと改めて思う。こんさに限らずタイトルからその作品が持つ嫌な空気感を1ページ目から擦り込まれている印象で、どんなミステリーもタイトルは拘っているのだろうが、横溝正史程作品とマッチした、インパクトのある名付けは多くない様に思う。

     耕助が戦争から復員する船上にて、千万太という青

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    2026年05月31日
  • 金田一耕助ファイル5 犬神家の一族

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    解けそうで解けないまま、どんどん進んでいく感じ。すごい面白かったです。
    あまりにも有名でインパクト抜群な死体の風景が念頭にあったので(あの“イヌガミケ!!のやつ”)、あの死体はいつ出てくるのかしら?まだかなまだかなワクワク♪とページを捲る手が思わず速まってしまいました。
    横溝正史の金田一耕助シリーズって全部こんなに面白いんですかね?八つ墓村も犬神家の一族も、何とも言えない魅力的な空気感がありますね。次は何を読んだらいいのでしょうかね?チャッピーに聞きますね笑

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    2026年05月24日
  • 金田一耕助ファイル5 犬神家の一族

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    噂のスケキヨみたさに読んだら、金田一耕助にどハマりしたそのきっかけ。
    もじゃもじゃ頭の風采上がらぬ珍妙な男、金田一耕助。そこに舞い込んだ妙な手紙をきっかけに湖畔の屋敷で繰り広げられる凄惨な連続殺人事件。
    これの面白いところは符牒と、金田一の立ち位置だ。
    金田一耕助を元ネタにした金田一少年や名探偵コナンなどの昨今の探偵小説では探偵が解かざるおえない状態に持っていくのが殆どだが、金田一耕介は職業探偵であり、関係者とするには繋がりが弱い。始まりに耕介関係者の死亡があったとしてもいつでも手を引ける状態であると言うのは最近の推理小説ばかり読んでいた身としては新鮮だった。
    ラブロマンスもあるので、是非未来

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    2026年04月27日
  • 金田一耕助ファイル1 八つ墓村

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    古典名作だけど、金田一耕助は全然登場しない。ただ素人がおろおろするばかりだった。それでもストーリーは面白かったし中盤からは一気に読めた。トリックもたいしてなかったけど、不気味な設定や舞台装置が秀逸なのか。面白かったのは確かなんだけど、何がそんなに面白かったのか、なんだかよくわからない。

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    2026年04月21日
  • 金田一耕助ファイル3 獄門島

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    最後がなんともやるせない…

    被害者を怖がらせる目的以外の、忠誠心とフェアプレー精神での見立てってとこが面白い
    そしてみんなしっかりやり遂げててすごい笑

    金田一耕助シリーズはなによりその雰囲気を楽しむミステリーだと思ってるので、細けぇこたいいんだよ精神で読んでる

    装丁変わっちゃったのねー
    私が読んだのは「獄」の漢字が格好いいやつ

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    2026年04月21日
  • 獄門島 金田一耕助ファイル 3 アニメカバー版

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    最後がなんともやるせない…

    被害者を怖がらせる目的以外の、忠誠心とフェアプレー精神での見立てってとこが面白い
    そしてみんなしっかりやり遂げててすごい笑

    金田一耕助シリーズはなによりその雰囲気を楽しむミステリーだと思ってるので、細けぇこたいいんだよ精神で読んでる

    装丁変わっちゃったのねー
    私が読んだのは「獄」の漢字が格好いいやつ

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    2026年04月21日
  • 金田一耕助ファイル7 夜歩く

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    ディクソン・カー『夜歩く』を読んだので、同じ題名の横溝正史探偵小説を。
    金田一耕助長編では、本陣殺人事件、獄門島に続く三作目。
    横溝正史は「首なし死体といえばあるお約束(ネタバレ回避のため伏せます)があるが、それの次の段階のものを書きたい」としたもの。

    『夜歩く』は、むかーーし映画だかドラマで『夜歩く女』という題名で見て、なかなか面白かったという印象だけ覚えている。しかし読んでみると、これ映像化はか難しいというか、この雰囲気、このトリックの醍醐味を出しづらい気がする。

    ===
    語り手は「三文探偵小説家」の屋代寅太。彼は学生時代に知り合った仙石直記から「実家で何やら事件が起きそうな嫌な予感が

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    2026年04月26日
  • 金田一耕助ファイル5 犬神家の一族

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    何十年ぶりか、横溝正史、金田一耕助シリーズを読み始めた。ストーリーをわずかながら覚えているだけで、とても新鮮な気分で読みました。古谷一行氏の金田一探偵が、脳裏にちらつきながらでした。太平洋戦争の直後くらいの設定で、電話、電報などしか通信方法のない時代で、推理力のある金田一探偵がウロウロしているうちに、次々と殺人事件が、連続していくという恐ろしい物語です。次は何を読みましょうか。

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    2026年03月29日
  • 金田一耕助ファイル1 八つ墓村

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    「八ツ墓村」は事件そのものよりも昔の出来事が怖過ぎなんだよな
    (なので事件どんなだったかすぐ忘れちゃう…)
    拉致監禁とか吐き気がする程なんだけど、それがこの時代の田舎では起こり得ただろう想像ができて辛い

    映像作品ではその昔の方とかなんなら落ち武者のとこが印象強く描かれちゃって登場人物も削られがちなんだけど、医師も僧侶も尼も一人しか出てこないんじゃ話が全然違うー!

    原作はもっと淡々として、あともっとちゃんと入り組んだ事件だった笑
    最後もなんだか少し明るく終わって良かった

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    2026年03月26日
  • 金田一耕助ファイル8 迷路荘の惨劇

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    ネタバレ

    戻ってきた。私の好きな金田一耕助が戻ってきた。前作までの怪奇さやエロが目立っていた雰囲気から一転、私の好きな要素を引き連れ戻ってきた。そんなことより奇妙な館モノの始まりはなんという作品なのか、気になる。ダリヤの間...ダリアの間...ダリアの宴...うっ、頭が...。トリックの実現性とかはともかく、やはりエンタメとして質が高い。同じ没落貴族でも、辰人と善衛の人間性の差が激しい。善衛さんかっこういい。篠崎氏がもう倭文子のような悪い女に捕まらないことを願って。

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    2026年03月23日
  • 金田一耕助ファイル3 獄門島

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    トリックも動機も素晴らしいの一語に尽きる。衝動殺人以外、動機も重要なミステリの要素。乱歩はこの動機を批判したが横溝正史の長編ミステリの動機は、やむをえないものがおおい。

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    2026年03月23日
  • 獄門島 金田一耕助ファイル 3 アニメカバー版

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    トリックも動機も素晴らしいの一語に尽きる。衝動殺人以外、動機も重要なミステリの要素。乱歩はこの動機を批判したが横溝正史の長編ミステリの動機は、やむをえないものがおおい。

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    2026年03月23日
  • 金田一耕助ファイル5 犬神家の一族

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    ネタバレ

    犬神家の一族というタイトルは知っており、
    佐清の存在は知っていたがどういう物語なのか全く知らず、原作はノータッチの状態。
    3人が殺されるシーンはかなりグロテスクに書かれており
    ハラハラドキドキした。
    松子は家族思いで兄弟思いの強い女性なのかな?とも感じた。

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    2026年03月04日
  • 不死蝶

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    2時間サスペンスに出てきそうな展開でテンポよく面白かった。

    もう一編の『人面瘡』も昔ならではの感じのお話で
    うわあ、と思いながら読んだけど犯人がまた。。。
    ほんまかいな、と読んだ。
    けどこれも面白かった。

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    2026年02月03日
  • 金田一耕助ファイル12 悪魔の手毬唄

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    ネタバレ

    今読んでも圧巻

    当時読んだ人は当時の田舎の格差だったり、時代背景も重なっただろうし、これだけ評価が高いのも頷ける。

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    2026年01月24日
  • 金田一耕助ファイル4 悪魔が来りて笛を吹く

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     すべてにおいてホラーじみており、事件全体が社会的に広範囲に影響を与え、どう終結に向かっていくのかも楽しみな一冊。それでいて、綺麗に風呂敷を畳みきった素敵な一冊です。金田一シリーズの中でもかなり好きな部類に入りました。楽しかった。

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    2026年01月17日
  • 貸しボート十三号

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    ネタバレ

    金田一耕助シリーズの短編集。三つの短編が収録。
    非常に良作揃いで大満足。横溝正史の短編は初だったが、短編も面白い。

    ◯湖泥
    湖に面した村。ルーツは同じだが分たれた北の名家と西の名家で、婚約者争いが起きる。ある祭りの晩、村八分の男の家から渦中の女性の死体が発見され…
    短編だが、これぞ横溝、という作品。村の因習、二つの名家、名家間の争い、不気味な住民。短い中に濃縮されている。犯人も意外性があっておすすめ。

    ◯貸しボート十三号
    川を流れてきたボートから、男女の遺体が発見される。しかも片方は絞殺、片方は刺殺の上、2人とも半分ほど首が切られており…
    非常に魅力的な死体の謎。これに尽きる。事件の陰惨さ

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    2026年01月12日