横溝正史のレビュー一覧

  • 金田一耕助ファイル10 幽霊男

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    ヌード・モデルのクラブに訪れた「幽霊男」と名乗る怪人物の起こす連続殺人。ボーイに変装して警戒にあった金田一耕助の目の前で起きる殺人。
    暗躍する「マダムX」と名乗る女と容疑者。

    旧カバー版 
     2009年1月19日購入

     2009年1月30日初読

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    2009年10月07日
  • 金田一耕助ファイル19 悪霊島(下)

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    横溝って、実際読むまでは血みどろ死体の“怖い”ばっかりで、男と女のドロドロがこんなに描かれているとは思わなかった。(2004-10-28)

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    2009年10月04日
  • 金田一耕助ファイル20 病院坂の首縊りの家(下)

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    既に上巻でのレビューに色々と書いたので割愛します。
    しかし、事件終盤の女史との面会が印象的でした。
    読んで唸る、ミステリー浪漫の集大成です。

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    2009年10月04日
  • 金田一耕助ファイル20 病院坂の首縊りの家(上)

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    金田一耕介の最後の事件!
    金田一シリーズを今から全て読もうと思う方には、これを最後に読むことをお勧めします。
    少なくとも私は、最後に読めばよかった…と後悔しました。
    20年近くに及ぶ事件へのつながりと解決。
    横溝正史らしい独特の言い回し、不気味さ、浪漫が溢れた話でした。

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    2009年10月04日
  • 横溝正史集 面影双紙 ―怪奇探偵小説傑作選2

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    漢字遣いがいまとは大分違うので、さっと文章に目を通した時やたらと漢字が多く、とっつき難い印象を受けます。
    だから読むまでは少し躊躇してしまうのだけれど、五行、六行でも読んでしまえばもう横溝正史の世界にどっぷりとひきこまれ、どうなるのだと頁をめくってしまう。
    こういった小説のジャンルはどう分けられるのか存じませんが、こういう薄気味の悪く、人間の愛憎たっぷりに描かれる世界観が好きです。
    これくらいの匙加減がわたしにとっては丁度のいい「怪奇さ」でした。

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    2009年10月04日
  • 横溝正史翻訳コレクション 鍾乳洞殺人事件/二輪馬車の秘密

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    「横溝正史翻訳コレクション」横溝正史:扶桑社

    「鍾乳洞殺人事件」と「二輪馬車の秘密」の2編を収めた、
    横溝正史が手がけた翻訳小説集。
    「鍾乳洞〜」は昭和7年に『探偵小説』に掲載。
    原作者はD.K.ウィップル。
    「二輪馬車の〜」は同じく昭和7年『探偵小説』に掲載した稿。
    しかしこれには終盤を大胆に刈り込んだ『新青年』掲載の稿があり、
    今回付録として載せられている。
    紙面の都合かかなり大雑把に改編してあり、
    出版時の都合から苦心したことが感じられる。
    ともに本格派の佳作であり楽しめました。

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    2009年10月04日
  • 金田一耕助ファイル10 幽霊男

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    今のところ読んだ横溝作品の中でこれが一番好きです。何故でしょう(笑)
    割と猟奇的でアングラな感じなんですね。人間そっくりの人形が出てきたり、吸血癖のある画家が出てきたり・・・。何より、包帯ぐるぐる巻きの男が!

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    2009年10月04日
  • 金田一耕助ファイル20 病院坂の首縊りの家(上)

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    一応、金田一耕介最後の事件となってます。最後だけあって上下巻のボリュームのある話です。映画にもなってますが、原作の方がもっと複雑で面白いです。タイトルがもう・・・ツボですw

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    2009年10月04日
  • 喘ぎ泣く死美人

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    表題作を含む、18編の短編集。金田一耕助の出てこない横溝正史ものは、あまり読んだことがなく、『双生児は囁く』以外はあまり好きになれなかった。でもこれは面白かったデス。「夜読むべからず」が好き。こういう過去のものが手に入らなくなってるので、続けて復刻(?)して欲しい。

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    2009年10月04日
  • 殺人鬼

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    金田一シリーズでは初めて読んだ短編モノ。
    「百日紅の下にて」から獄門島に続くと思うとドキドキしました。

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    2009年10月04日
  • お役者文七捕物暦 江戸の陰獣

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    ちょっとマイナー…な上に内容が色々アレなのもあるので…引かれそう(笑)とある素敵サイトでこの紹介を見つけて本屋を10件近くはしごして全巻そろえました。<ネット購入という手段を考えない。(1.「蜘蛛の巣屋敷」2.「比丘尼御殿」3.「花の通り魔」4.「謎の紅蝙蝠」5.「江戸の陰獣」)癖のあるキャラクターが面白いです。

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    2009年10月04日
  • 悪魔の降誕祭

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    表題作他『女怪』『霧の山荘』の三作。『悪魔の〜』と『霧の〜』が光文社文庫の『金田一耕助の新冒険』に入っていたため、初読は『女怪』だけでしたが、2作も新冒険よりボリュームが増えて読み応えのある改稿がされているので面白かったです。この調子で最近手に入らない読めない作品を文庫化して欲しい。

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    2009年10月04日
  • 双生児は囁く

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    金田一耕助の出てこない横溝正史のを読んだのはこれが初めて。でも同じ世界観を感じられる。『蟹』が江戸川乱歩を彷彿とする感じで好き。

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    2009年10月04日
  • 金田一耕助ファイル20 病院坂の首縊りの家(上)

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    懐かしくて読み直してみました。横溝作品の中でも特に好きな作品の1つです。この我らが金田一耕助も最初の事件では未解決のままにしてしまったほどの事件。約20年後に解決します。もちろん金田一耕助がですよ〜ん。それも最後の事件でありますからね〜。ファンとしましてもじっくり読みたいところであります。余談ですが、映画化になりましたよね〜、この作品。覚えているのはヒロインに桜田淳子だったということくらいです。(笑) この作品の好きなところは・・・もちろんドロドロした人間関係、そしておどろおどろしい殺人。もう言うことありません!横溝作品未経験な方にもお勧めしたい逸品です。

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    2009年10月04日
  • 金田一耕助ファイル10 幽霊男

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    幽霊男
     探偵VS怪人は古典ミステリーの醍醐味の一つであり、探偵が怪人に誘拐された美女を助けてというのは一種のジャンルの様なお約束である。
     今回、ヌードモデルの事務所に歯が三本しか無い奇妙な見た目の「幽霊男」が現れ、彼が次々とヌードモデルを攫い連れ去り、見るも無惨な殺人を重ねていく。「幽霊男」はあらゆるトリックを駆使しながら警察達を嘲笑い、世間を恐怖に落とす。
     一方、金田一耕助は前半の終わり頃から登場し、「幽霊男」と相見える。一連の争いがありながら終盤、耕助は驚きの真相に辿り着く。

     物語の構成自体が奇妙奇天烈な様相で、中盤後半から終盤にかけてまるで全く違った話の様に転換してしまう。中盤

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    2026年07月10日
  • 金田一耕助ファイル18 白と黒

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    高度経済成長へ進み行く日本の団地が舞台となる金田一耕助の事件簿は、残酷な殺人現場は踏襲されているも、今までと趣が異なる。出だしは冗長気味だが、童謡を引用した怪文書に震撼する中盤以降の展開に引き込まれていく。入り組んだ犯行経緯にジェンダー意識や敗戦後の生活難が交錯する真相に横溝正史ならではの悲劇が反映されている。そしてラストの金田一耕助の表情が目に浮かぶ。もちろん演者は石坂浩二なんですけどベタかな。

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    2026年06月28日
  • 金田一耕助ファイル8 迷路荘の惨劇

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    ネタバレ

    迷路荘の惨劇
    犯人の最後は自業自得だと言えるが、あまりにも衝撃的であり、陰鬱な結末である。最後、畳みかけと言うよりは、無理に話を進めたような印象があり、もう少し結末の部分は丁寧に描かれても良かったように思う。登場人物のミスリードについては様々なミステリーで用いられる手法であるが、今回も怪しい人が実は被害者であり、被害者だと思われていた人が実は加害者であると言う、形がとられている。最後犯人の名前さえ使わずに謎解きをされる様子はとても新鮮であったが、筆者までもがまるで犯人を憎んでいるような描写なっており今まで経験したことのないような良印象を受けた。このような書き方は壮絶な事件を起こした。犯人の結末

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    2026年06月25日
  • 金田一耕助ファイル1 八つ墓村

    購入済み

    うーん

    読んでいくうちに寺田唇弥が嫌いになってしまった。彼はこの物語の主人公で謎の連続殺人事件にいつも近くにいたから村人や警察に疑われてしまう。その点は同情するが金田一からの警告があったのに嘘や隠したりしたのが悪印象でした。小説自体は読みやすくてよかった。

    #ドキドキハラハラ #切ない #ダーク

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    2026年06月23日
  • 金田一耕助ファイル1 八つ墓村

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    ネタバレ

    う~~ん、超有名作ですが自分としてはあんまり、でした。

    ■要素
    ①ランダム性
    1)丑松は、毒入りではないカプセルも持っていたが、毒入りのカプセルを辰弥の目の前で飲み死んだ
    2)久弥は、他人に自分が飲む薬を選ばせたが、どうやって毒入りの薬を飲ませたのか
    3)港禅は、本膳のうち1/2の確率で毒入りの方の酢のものを食べたが、どうやって1/2を引かせたのか
    について、「どうやったんだろう」というのがワクワク面白ポイントなところ、「たまたまでした」という結論は、「えっ」となるというか、もっと何かほしかった。

    ②背景
    「落ち武者が八つ墓村に来て云々のくだり」「要蔵の32人殺し」についても、もっと何か関

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    2026年06月22日
  • 金田一耕助ファイル6 人面瘡

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    ネタバレ

    1949年→1960年に金田一ものに改稿。短編集。
    「蝙蝠と蛞蝓」金田一耕助が蝙蝠よばわりされるが、事件を解決したのは彼なのである。蝙蝠は益鳥らしい。コミカルで良い。
    「人面瘡」高階良子のマンガの原作と思っていたが、そうではなさそう。なんだかハッピーエンド多いよね。
    やはり長編が読みたいな、と思うのであった。

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    2026年06月23日