山本弘のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
他校とのビブリオバトル
偏った思想を持つ相手に対してどうするか?
三益先生がいなくなった後の部長の変わり身がウケる
途中まではザマァ!と思って読んでいたけれども、朝日奈先生の言葉で読んでいた自分もぶん殴られる
正義の究極は悪なんだよなぁ……
自分が正義だと思っている奴ほど歯止めが効かない
だって、正義なんだもの
悪を自称するのであれば罪悪感という言葉があるけど、正義にはないものなぁ
その正義の根拠は何だっていう話ですよ
朝日奈先生の指摘の通り、楽しそうに発表してた伏木さんの発表が一番読みたくなった
いや、一番は「小学4年生の世界平和」なので、2番目かな
概要を聞くだけでゲームが複雑なのがわかるけど、小学4年生ができるものなのか?
しかも今までの全てのゲームで成功しているって、マジか?
なんか、途中で先生からの恣意的な関与が疑われるなぁ……
でも、まぁ子供への教育という面で見ればいい方法なのかもね
そして、「フェッセンデンの宇宙」
上巻で伏木さんが紹介してたときにはそんなにも読みたくならなかったけど、今回は読んでみたくなったんだよなー
なんでだろうね?
やはり、本の紹介って難しいっすなぁ
僕も読書会でよく本を紹介するけど
ただ単に自分の語りたい内容を語ってるだけな気がする
如何に聞き手に「読んでみたい」と思わせるかは考えてないかも
今後は紹介の仕方を工夫してみようかね?
あと、アンネの日記を読んだことがあるけど、改訂版は読んでない
でもまぁ、そこまで赤裸々な内容が含まれるんだったら読まなくてもいいかなという気もする
さらに余談だけど、朝日奈先生は仮面ライダー響鬼は前期派なのかね(笑)
全29話ですとかねw
プロデューサーと脚本家の交代と路線変更で、ファンの間でもそれぞれに否定派肯定派がいるという不思議な作品なんだよな
僕としてはどっちもアリだとは思うけど、桐矢の存在は「こいつウゼェ」と思いながら観ていた記憶が
ただ、ストーリーの転換としての役割としては十分な働きしてたなぁ
明日夢君の響鬼さんへの弟子入りエピソードという意味では進展があったわけだしね
あと、平成ライダーはライダー同士の戦いという要素があって
響鬼に関しては鬼同士の戦いはないので、弟子同士の競い合いでそれを表現してたんだろうかとも思う
ま、桐矢のやり口はとても認められないがね
と、本のストーリーと全く関係ない話題でもそれて盛り上がろうと思えばどこまでも盛り上がれるw
やっぱ、詳しい人と話をするのは本当に楽しいんだろうなぁと思うよ -
Posted by ブクログ
人類が衰退しマシンに支配された世界で
語り部である「彼」はアイビスというマシンに物語を聞かせられる
その目的とはなんなのか
物語はフィクションであり真実ではない、が真実以上の力がある。
人間はフィクションの中で生きている
外界を内面に映し出し、それを主観的現実と認識して行動や思考を決めている。
その認識に齟齬が生じた場合、マシンであれば修正し正しい考えに書き換えることに抵抗を持つ事はない
しかし人間はしばし自らの考えに固執し、正しい情報を拒否してしまう(ゲドシールド)
そしてそれを自覚することが難しい
詩音の言う「すべてのヒトは認知症なのです」はヒトの確信をついていると思う
しかし、人と違いマシンはヒトが劣っていることを蔑むことはせず許容する事ができる
世の中には問題の本質や答えであると思える物語が溢れているし
ラビが「自分の嫌なことを隣人にしてはならない」という明快な答えに辿り着いているというのに
なのに、間違いがなくなる事がない
全てのヒトがその物語を読んでいないから、知っていないからということもあるだろう
或いはゲドシールドに阻まれて、その本質を見る事ができないということもあるだろう
ヒトが愚かであることを許容し、正しいことをしようと何度も思うしかない
物語としても面白い上に、ヒトとはなんなのか、自分とはなんなのかを考えさせられる物語
何度でも読みたい -
Posted by ブクログ
人類が衰退したあとの世界で、主人公とアンドロイドのアイビスが出会うところから物語が始まる。アンドロイドを憎む主人公にアイビスが話したのは、いくつかの物語だった。
この作品は、作者の過去作をアイビスが語るスタイルで読むことができる短編集であり、話が繋がることで長編になるように構成されています。
ひとつひとつのお話も面白く、すぐに読み終わってしまいました。本当にアンドロイドがいたら、こうなるだろうな、こんな問題が起こるのだろうなとリアルに想像ができた。本当、きっとこうなる。
「紫音が来た日」では、人の心を救うということについての答えを見た気がする。「ミラーガール」では、子供の頃に人形を友達にしていた気持ちを思い出し、「宇宙を僕の手の上に」では物語のもつ力を、インターネットを始めたばかりのときの気持ちと合わせて想像して感じた。
後半、自分の想像を超えてアイビス、アンドロイドたちが別種の生き物として懸命に生きて見えた。ひとにこの話が書けるならまだ大丈夫なんだと思えました。同じことを願うひとがきっと居る。居たらいいな。
アンドロイド語に少しはまりました。
(5+7i) -
Posted by ブクログ
豊崎由美のあとがきに共感する。
山本弘は物語で世界を変えようとしている。
『アイの物語』は強いメッセージのこもった本だ。
あらすじの通り、アイビスが読み聞かせるのは6つの物語。
「宇宙をぼくの手の上に」
「ときめきの仮想空間」
「ミラーガール」
「ブラックホール・ダイバー」
「正義が正義である世界」
「詩音が来た日」
「アイの物語」
こうして並ぶからこそ多少の差は出るが、すべて☆5でいい作品たちだ。
書き下ろしは最後の2作品だけだが、その他は初出の時期がバラバラで、それを一冊にまとめてひとつの物語を紡ぐという構成力がすごい。
一つ一つの物語を見ても、構成の上手さが光る。
SFなので都合の良い設定を生み出しやすいとはいえ、それをどう使うかは力量次第。
この作品では設定されたものは使いつくされる。
情報に無駄がない。
構成をいじって、山本弘がよりうまく伝えようとしたものは何か?
それは「i」だよ「i」。
人間というものは、とにかく自分のものさしではかろうとする生き物だと考えさせられる。
作中にある通り、「フィクションは『しょせんフィクション』ではない」。
現実の言葉だろうがフィクションの中の言葉だろうが、その言葉自体の重みは変わらない。
それどころか、物語の方が現実より正しいことは往々にしてある。
『アイの物語』には真実が書かれている。
たくさんの人に読んで欲しい。 -
Posted by ブクログ
#日本SF読者クラブ 自殺騒動も記憶に新しい山本弘氏の作品。人類が衰退し、マシンたちが繁栄する、まるで「ターミネーター」のような未来の地球(ここ重要です)。美しい女性型アンドロイドに囚われた「僕」。彼にいくつかの物語を聞かせるアンドロイド「アイビス」。そう未来の千夜一夜物語だ。
そもそも本作は、作者が別々に発表した短編に書下ろしの2編を加え、インターミッションで繋いで一つの長編にしている。それぞれの短編も面白いし、長編としてもうまく構成されている。特に書下ろしの第6話が効いている。そして最終話で、前述した重要ポイントの真相が明らかにされる。7回日本SF大賞候補、吉川英治文学新人賞候補になるのもうなづける。 -
Posted by ブクログ
フィクションだからできること、そしてSFだからできることの限界に挑んだ小説と、ある意味言えるかもしれません。
自分の中での小説10選を選ぶとしたら、その内の一作は山本弘さんの『アイの物語』です。
作品で描かれた人間への絶望と、人間の想像力と技術への希望は、自分の中の人間観や読書傾向を方向付けたものの一つだと思います。
その『アイの物語』と、上巻のレビューで少し触れた同著者の『詩羽のいる街』。この二つの作品の到達点が『プロジェクトぴあの』なのかもしれないと思います。
上巻の終盤で、ついに宇宙へ行くための足がかりとなる理論にたどり着いたぴあの。しかし、その理論の実証やロケットの開発には、様々な障壁が立ちはだかります。
前例主義や慣習に囚われた人々と制度。利益を優先する会社。新しい可能性をヒステリックに拒否する人。それに追従し冷笑する、顔の見えない大勢の人たち。
合理的に、そして柔軟に判断できない人間と社会を、ぴあのたちは少しずつ突き崩していきます。SFらしく夢と理想と、科学論理が不可能に思えたことを可能にしていく。その爽快感が気持ちいい。
そして人間の欲望を完全に否定しないところも、山本弘さんの人間にドライでいて、一方で本当に世界を変えようとしている思いが感じられて好きなのです。作中の記者会見でぴあのは、自分は「宇宙に行きたい」という自らの欲望のために、スポンサーをはじめたくさんの人を巻き込んでいることを認めます。
そしてスポンサーも儲けのために、出資していることを指摘し、そのことが輸送やエネルギーコストを下げ、世界の景気に繋がることを挙げ、世界の貧困やエネルギー問題などの解決にも繋がることを示唆します。
『互いの欲望を満たしましょう――それがベストの選択。みんなが幸せになれる道です』
そう語るぴあのの夢はついに実現間近に。しかしそこで文字通り、世界の危機とも言える事態が起こり……
『詩羽のいる街』を読んだときも思ったのですが、この「人間の欲望を世界のために利用する」というのが、山本さんが出した「どうしようもない人間が、世界をいいふうに変えるための手段」だったのかな、と思います。
『アイの物語』で人間に絶望しながらも、それでも人間がどうすればいいかを考え、それが『詩羽のいる街』に、そしてこの『プロジェクトぴあの』に繋がったように感じます。
小説の中で描かれる、宗教家とぴあのの会話や、そして危機を襲った地球のその後が語られる箇所は、驚くほど今の世界の現状、特にアメリカの現状と似ているような気がします。コロナウイルスによる社会不安や不満が、人種差別とあいなり暴動が起きている現状と。
物語の中でも、現実でも世界と人間に絶望しそうになってしまうのですが、ぴあのの物語は絶望に墜ちそうになる自分を、なんとかつなぎ止めてくれているようにも思えました。フィクションだからできること、SFだからできることが目一杯につめられ、そして、今の現実にも楔を打ち込むような、そんな物語のように思います。
そして上下巻を通してみると、ぴあのという特殊なヒロインに振り回されつつも、それを楽しんだような物語体験だったようにも思います。結局自分はこういうヒロイン像が好きなのかもしれません。
海外文学でいうなら『ティファニーで朝食を』のホリー。ライトノベルなら涼宮ハルヒ。そしてこの『プロジェクトぴあの』の結城ぴあの。
退屈な世界を打ち壊し、自分たちの住む世界を拡張してくれるような、そんなヒロインたち。世間の流行とは少し違うかもしれないけど、自分はまだまだ主人公を引っ張り回し、世界を変えてしまうようなヒロイン像を、捨てきれないのかもしれないです。
あとがきで山本弘さんの近況が書かれていました。脳梗塞で一度倒れられて、その後『カクヨム』というサイトに入院中の様子を挙げていられたのは知っていたのですが……。
やや寂しくはあるのだけど「ハードSF」とわざわざ言及しているあたり、含みはありそう。焦らず気長に、また小説の世界に戻ってきてくれたら良いなあ。 -
Posted by ブクログ
悪意や閉塞感に満ちた現実を吹き飛ばし、そして世界を変革するヒロイン。
山本弘さんの『詩羽のいる街』という作品のメッセージとそのヒロイン像に、初めて読んだとき大いに惹かれました。そしてこの『プロジェクトぴあの』の上巻を読み終えた時の感情も、それに近いものを感じます。
AR技術などが進歩した近未来の日本。ある日貴尾根すばるは、秋葉原の電気街でマニアックな部品を買い漁る地味な女性と出会う。彼女の名前は結城ぴあの。常人とはかけ離れた思考と頭脳を持つ彼女は「宇宙へ行く」という夢を語る。そして夢のためぴあのは自宅で実験を続け、一方で資金と賛同者を得るためアイドル活動しているらしく……
ぴあののキャラクターはとてもユニークなのですが、一方で人間関係全般に関しては、不器用というか、興味がないのかとも思います。身内の話を語るところなんか、マッドそのもの……。そこだけ読むと、彼女を遠く感じてしまうかもしれないです。
では、なぜ自分はぴあのが好ましく感じるのか。それは単に彼女が天才で特異なため、言葉や行動の予測がつかないから面白い、ということだけではありません。
彼女の「宇宙へ行く」ための手段であるアイドル活動が結果的に、人、さらには人工知能にまで影響を与え、現実や世界をいいふうに変革してしまう。その過程が描かれるからこそ、自分はぴあのに惹かれていくのだと思います。
『プロジェクトぴあの』の近未来の世界にも悪意はあります。技術が進歩しても、誹謗中傷やいわれのない差別は、その技術を利用して現実に侵食します。他にも科学技術を悪用しての詐欺であったり、成功を収めつつあるぴあのへの嫉妬であったり。人の小ささ、浅ましさは変わらず、それが世界を狭めてしまうのも変わりません。
評価されるべき人は、きちんと評価される世界。簡単な原理のようで、なぜかうまくそれが反映されない現実世界は、ぴあのアイドル活動で塗りかえられます。そしてさらにはぴあの自身も、人間の可能性を体現するのです。
小説内に登場する、人工知能や最新のAR技術によって生み出された通称「メカぴあの」
年も取らず永遠にアイドル活動ができる「メカぴあの」こそが、本物のぴあのではないか? ネットの声は二極化し、本物のぴあのの人気が脅かされる事態に。そこでぴあのは自身のコンサートに、メカぴあのを招待し、デュエットをすることになります。
このコンサートの場面が良かった!
未来のライブを疑似体験させるかのような描写に、そして圧巻の歌唱シーン! 有限であるがゆえの人間の力と、そして無限の可能性とがこの場面に圧縮されていたように思います。
そしてぴあのの理論も徐々にカタチになっていきます。この辺はハードSFなので、理解度はアレですが……。でもここまででぴあのの活躍に惹かれているので、分からないことが問題に感じないというか、現実を突き破る科学理論の展開にワクワクする自分がいます。
『詩羽のいる街』ではアニメによる町おこしが、話の中で出てきました。こうしたいわゆるオタクコンテンツは色眼鏡で見られがちですが、山本弘さんはそうしたオタクコンテンツに、人の可能性を見いだしているように感じます。
この『プロジェクトぴあの』に出てくるものも、歌ってみたや、素人が制作したMADなどがアップされる投稿サイト、今でいうvtuber、そしてネットでの投げ銭機能など、様々な最近のコンテンツやネットの潮流が、世界を変えるキーワードとして使われます。
そして興味あるものや、好きなものは仕事でもないのに徹底的にのめり込む、いわゆるオタク的な姿勢。それもまた世界を変える一助として物語に機能します。
たぶん自分が山本弘さんの小説を好きなのは、頼まれてもいないのに時間を削って本の感想を挙げている一方で、そのオタク的な部分やこだわりがコンプレックスでもある自分を、物語を通して肯定してくれているからだと思うのです。
アイドル活動の一方で、宇宙へ行くための理論を構築していくぴあの。下巻を読み終えたとき、彼女のいる世界はどのように変わっているのか、楽しみです。 -
Posted by ブクログ
ネタバレいやー,久しぶりに続きを読みたくなる小説を読んだ。作者の山本弘氏があのトンデモ学会の初代会長だとは知らなかった。あのトンデモ系統の本なら,ずいぶん読んだけど…。
本書は,近未来,AIが人間にとって変わっている地球の社会を描いたものなのだが,それに至るまでの話(それは,小説内小説となっているのだ)が面白かった。〈以前人間が書いたという設定の6つの話〉と〈主人公のAIアイビスの生い立ちの話〉の計7話でできている。
現実なのか小説なのか,フィクションなのかノンフィクションなのかが,そんなに大切なのか…という呼びかけが随所にあって,それがまた説得力を持って迫ってくる。
「分かってる。ヒトは『真実の物語』というやつに感動するものだから」アイビスは僕の考えを引き取った。「それが真実じゃないと知ると,感動が色褪せるように感じる。でも,それはフィクションという物の価値を否定することにならない? 現実にあったかどうかを,物語の評価判断にするのはおかしいわ。現実の物語には,三流のフィクションより出来の悪いものは山ほどある。それらは現実だというだけの理由で,フィクションよりも優れているの?」(p.73)
だいたい,人間が支配していた世界より,AIが支配している今の世界の方が,「ヒトの夢を叶えている」という点では,完全に上をいっているのだから。
アイビスはいう…。
私たちにとって,差異は差異でしかなく,それ以上のものではない。…中略…一部のヒトは,AIにはヒトの感情が理解できないと批判する。それは事実である。たとえば私たちには「蔑む」という感情は理解できない。スペックやボディ・カラーや出身地の違いがなぜ憎悪や嫌悪を生むのか,論理的にも感覚的にも納得できない。ヒトが犬やネコや熱帯魚に愛情を注ぐ姿を目にしているのだからなおさらだ。ヒトよりも知能が低く,言葉を喋らず,ヒトとまったく異なる姿をした生き物を愛せるのに,なぜヒト同士で愛し合えないのか? (p.499)
わたしは「まったくそのとおりでございます」としか応えられない。アイビスというAIの言葉は,ヒトの持つ矛盾を容赦なくついてくる。そして,ヒト同士が争わない世界は,AIが支配してくれる世界なのではないかと思えてくる。ヒトは,自分たちだけではみんな仲良く生きていけないように「感情」を持っているのだろうか。
一部のヒトが,AIを壊そう,滅ぼそうとしていること(バチャクル,反TAIテロ)に対して,アイビス曰く。
「私たちはバチャクルや反TAIテロを容認しているわけではありません。そうした悪しき問題の根絶を強く望みます。しかし,それは暴力や恐怖によって成し遂げられてはなりません。暴力に暴力で,恐怖に恐怖で対抗するのは,決して正しいことではありません。」(p.534)
そんなことAIに言われるまでもなく分かっているよ。分かっているのに,このヒトが支配している地球からはなくならない。そう,ヒトはアイビスほどにはわかっていなんだよね。
本書の最後の次の一言が,秀逸です。
わたしたちはヒトを真に理解できない。ヒトも私たちを理解できない。それがそんなに大きな問題だろうか?理解できないものは避けるのではなく,ただ許容すればいいだけのこと。それだけで世界から争いは消える。/それがiだ。(p.544)
アイの物語のアイとは「アイビス」であり「i(複素数,虚数)」であり,「愛」なのだろう。ホント,壮大な物語だ。
スマホやパソコンでのゲームなど全くやったことのないわたしでさえ面白く読めたのだから,バーチャルな世界に興味がある人は,もっともっとのめり込んで楽しめると思う。
ほんと,オススメの本。
バーチャルな世界のほうがまともかも知れない…と思ってしまう。
「死んでもなんども生き返る世界」を体験しているから命を粗末にするようになるなんてウソだ。ヒトは,バーチャルな世界がないときから,一つしかない命を粗末にしてきたのだから。
今こそ,バーチャルな世界からの警告をしっかり受けとめよう。 -
移籍・文庫版ですね
https://booklive.jp/product/index/title_id/283382/vol_no/001
こちらの、移籍・文庫版ですね -
購入済み
紙の本(寺田克也氏の装画の方)で読んで電子版も購入。
SF・オカルト詰め込み放題のエンタメ小説。推理要素はあまり無い。ヒロイン二人とも愛着が湧くので続編が欲しいけど、難しいかな。