山本弘のレビュー一覧

  • 神は沈黙せず(上)

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    はじめは軽いSFだろうくらいに思っていたら、とんでもない。
    宇宙人やUFOに関する様々な話が一つに集約されていき、そのうち世界の成り立ちまでが、足下から崩れていくような感じ。
    よくある、「自分は本の中の登場人物で……」が、現実味と、裏付けとを携えて襲ってくるような話です。
    と言っても伝わらないと思いますが。鳥肌たてっぱなしで読みました。
    神はどこにいるのか。在るのか。答えなんか、聞きたくないっっ。

    某サイトより転載

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    2018年02月11日
  • 神は沈黙せず(上)

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    神とは何か。すごくお勧めしたい本です。
    この本に書かれている言葉には共感することが多かったです。

    ちなみに「ゼノギアス」とか好きな人は好きなのかも。

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    2010年10月14日
  • ソード・ワールドRPGリプレイ集スチャラカ編1 盗賊たちの狂詩曲

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    人生で初めて読んだテーブルトークRPGリプレイ。
    ソードワールドにハマったのも、TRPGにハマったのもこれがきっかけ。
    たまにでてくる関西弁がアットホームな雰囲気でいいんですな。
    人間を襲わないモンスターを討伐していいのか、という異色のシナリオもすごかった…(何巻だっけ:爆)
    イラストレーターの草彅さんにハマったのもこの作品がきっかけです。
    ソードワールド知らない人でも楽しめるし、普通に読み物として読めます。面白すぎ!

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    2010年08月10日
  • 神は沈黙せず(上)

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    ここ数年で最も衝撃を受けた本です。この物語で言われるような神の定義自体は、以前からあったと思いますが、ミーム(文化を形成する様々な情報、人々の間で伝達や複製をされる情報の基本単位を表す概念!?)や、サールの悪魔などの思考実験を、上手くストーリーに織り込んで、神の説明をするあたりは、相当な筆力だと思います。
    登場人物の中で、最もキャラ立ちしている加古沢の言葉として文中に述べられている社会・教育・政治の話などは、書かれた時期を考えると、かなり予言的なところもあり興味を惹かれます。私達のシンポジウム(漫画家、デザイナー、会社社長、ライターなどやさぐれたオヤジの飲み会)ではよくネタになっています。

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    2010年07月14日
  • 去年はいい年になるだろう

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    人間の善意や賢明さに期待するシステムは必ず破綻する

    大切なのは許容することだ。生身の女性を脳内の理想像に当てはめてはいけない。「これを喜んでくれるはず」とか「これくらい許してくれるはず」とか、勝手な思い込みで決めつけてはいけない。
    彼女には彼女の意思があり、好みがある。君の方が彼女に合わせなくてはならない。
    結婚生活は理想通りにはいかない。疲れることも多い。しかし、理想と違うところも含めて素晴らしいのだ。

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    2010年06月27日
  • 去年はいい年になるだろう

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    ふんぎゃあ。
    なるべく読み終わった直後に感想を書くことにしている。その興奮なんかを冷まさずに書く為に。

    ふんぎゃあ。
    ああもう。
    本当は五つ星なんて連発したくない。
    これも読んでる途中まで、「よくできている。物凄く良くできている。でも、これじゃ四つだな」と思っていた。
    いやもう。
    ラストの章。
    間違いなく五つな訳で。もっと星ないの。
    神様ありがとう。
    全然いると思ってないけど、ありがとう。
    『アイの物語』を手に取らせてくれたことと、新刊のこの本に気づかせてくれたこと。

    作中、『アイ〜』にて、人と云う存在に絶望している的な気持ちが込められているって云う下りがある訳ですが、でもね、やっぱり作者

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    2010年05月19日
  • 去年はいい年になるだろう

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    03年の作品「神は沈黙せず」を読んだ記憶が
    蘇ってきた。相当面白く読んだ記憶が。
    それ以降作者の他の作品を一切読んでなかったですが
    自分の好きな作家さんなのかもしれません。

    一般的に分かりにくくて敬遠されがちなSFですが
    凄く丁寧に、伝えるんだという熱と意思がヒシヒシと
    感じられる凄く人間味のある文章と、このSFド直球な
    内容のギャップが堪らなく面白いです。
    もう今年も4月になっていてビックリですが、個人的な
    2010年のベスト3当確でしょうねー。
    作家さんの人柄、そしてアィデア、ストーリー展開、
    台詞まわし...とても自分の好みです。

    丁寧に書かれてるのでSF苦手〜って方でも充分
    楽しめ

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    2010年04月07日
  • 神は沈黙せず(下)

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    「神は沈黙せず(上)(下)」

    著者 山本弘
    出版 角川文庫

    p447より引用
    “自分が間違っている可能性を探すこと。
    それが道を誤らない為の唯一の方法です。」”

    SF作家で、
    と学会会長である著者による長編大作。
    子供の頃の災害により、
    神に疑問を抱いた兄妹を主人公とした物語。
    世界の不条理な出来事を元に、
    神の存在について精密な論理が展開されます。

    この作品をよむまでは、
    著者の事をと学会会長としてしか知りませんでした。
    小説家としてまったく触れた事が無かったのですが、
    しかしこの作品は読んで本当に良かったと思います。
    上記の引用は、
    登場人物の一人が安易に確信を抱く事に対しての、

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    2010年09月13日
  • アイの物語

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    新しい年が明けたけど、年賀状もおせちも無いお正月はさしずめ『門松は冥土の旅の一里塚めで度くもありめで度くも無し』といった具合。
    その年頭に読む、衰退した人類に代わりマシンが支配する未来のお話。これが深い。
    食料を盗んで逃げる途中に女性型アンドロイドに捕獲された“僕”。
    アイビスと名乗るそのアンドロイドは、僕に対しロボットや人工知能に纏わる7つの物語を読み聞かせる…。
    題材以外に関連性もない物語は、しかし、マシンと人の歴史の真実を少しずつ露わにする。
    6つ目の「詩音が来た日」で介護用アンドロイドが辿り着いた結論に唖然とし、最後の「アイの物語」で語らえるマシンの価値観と行動に慄然とする。
    ヒトが如

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    2020年10月25日
  • 神は沈黙せず(下)

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    新規購入ではなく、積読状態のもの。
    2008/2/20~2/21
    上巻から一気に読み上げる。いやあ、こういう結末かぁ。過去の例証と巧みなフィクションの織り交ぜで、読者を作品世界に引き釣り込む筆力は見事であった。こういう世界が好きな人(盲信者ではなく)は必読本であろう。

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    2010年03月30日
  • 神は沈黙せず(上)

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    新規購入ではなく、積読状態のもの。2008/2/19~2/20
    「ト学会」会長として有名な山本弘氏の作品。UFOやらオカルト、超能力といった題材を豊富に盛り込みながら、「神」という存在に鋭く切り込む。登場人物のキャラも立っていて、久しぶりの超面白本である。下巻が楽しみ

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    2010年03月30日
  • 神は沈黙せず(下)

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    「神」の正体が明かされます。その衝撃の正体は・・・?宇宙の真実もまた明かされます。確かな知識に裏打ちされた展開と構成は、最高級のエンターテイメントです。長い物語ですが、一気に読みました。

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    2009年10月04日
  • 神は沈黙せず(下)

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     様々な超常現象の紹介(と学会会長の面目躍如!)や、事件の紹介が最終的に上記三つのポイントに集束していくため、読み始めるとなかなかとまらない。ネット社会の描写も面白いですしね。日本のSFってあまり読んだことはないのですが、これは非常に面白く、かつ読みやすいSFで好感がもてました。ストンと胸におちる結末も良い感じです。

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    2009年10月04日
  • ソード・ワールドRPGリプレイ集スチャラカ編1 盗賊たちの狂詩曲

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    持ってるのは旧版ですが。今見ると時代を感じるけど、TRPGプレイヤーの入門書としても良書。姫戦士もえ。

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    2009年10月04日
  • ソード・ワールドRPGリプレイ集スチャラカ編2 モンスターたちの交響曲

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    名作リプレイ全3巻の第2巻.アリシアン渾身の説得が素晴らしい名リプレイ「モンスターたちの交響曲」収録.読むべし!

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    2009年10月04日
  • アイの物語

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    アンドロイドと人間という枠でだけでなく、今の混迷を極め対立が多発する世の中のことも考えさせられる佳作だった。

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    2026年03月15日
  • プロジェクトぴあの

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    ネタバレ

    350ページに好きなセリフがあったのでメモ。
    秋穂
    「……あたしは痛いところを切り離したいなんて思わないな。だって、そこ痛いことも含めて人間なんだし……」

    前方にある箪笥に小指をぶつける例えがすごく印象に残っている。

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    2026年01月06日
  • 輝きの七日間 下

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    2024年に逝去された山本弘先生。
    『輝きの七日間』は2011年に連載されていましたが、諸事情で刊行されず、それがこうして書籍化されたのはファン冥利に尽きます。


    山本先生は自分の主張を臆面もなく作品に入れ込む作家でしたが、この小説も例に漏れず。
    全人類の知能が向上すれば世界から争いはなくなる、っていうのはわかるんですが、それにしても説教臭すぎると感じました。エンタメ性よりも作者の主張ばかりで物語が動いているのは、やはりいただけません。山本先生の、特に後期作品に多いのですが、設定や展開を持て余しています。

    しかし、それが小説家「山本弘」の魅力でもあったんです。熱中していた一読者として、もっ

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    2025年12月17日
  • 輝きの七日間 下

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    ネタバレ

    知能の向上により感受性も向上し、争いが激減するとするのは楽観的。温暖化、地球環境問題、宗教紛争、ストリートチルドレン、凶悪犯罪等々著者の最後のメッセージが記述されているが、「未来省」と比べると羅列的。
     著者が脳梗塞で知力低下を感じていた際に連載されていた本作に加筆修正したものであり、著者の思いは十分伝わるが。

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    2025年12月17日
  • 詩羽のいる街

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    ひとに親切にする事を自分の天職として、生活をする詩羽
    彼女との出会いで、変わった人達、変わっていく人達の連作小説
    前向きに生きる事、好きな事を肯定する気持ちの良いお話

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    2025年12月11日