山本弘のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
下巻になると超常現象も大量に起きてずっとテンションがピークになりますね。このお話での結論は丁寧によんできたら納得できるけど、エンターテイメントとして物足りない部分がありますが、それを超えて読ませる力がありました。
今読むとどうしても生成AIと結びつけてしまいますね。理論としてはむちゃくちゃ昔からあった生成AIですが、実現したのはここ数年。それが2003年発刊なのにここまで現実的に書かれているとは驚いた。内容が古びれてないのが素晴らしい。ビットコイン(=AVP)が日本の通貨になる未来もあり得るのでしょうかね。
山本弘さんの小説は全部読んでみようと思えました。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ神とは何か?というテーマの小説。一神教の信者からしたらこの内容だけで冒涜なんだろうなぁ。
筋書き自体は単純なことで、AI研究してたら、実は神さまってのは人間育成ゲームをしてるんじゃないかって気づく人が出てきて、じゃぁプレイヤーたる神となんとかコミュニケーション取れないか?と考える人が出てきて、その四苦八苦の過程でオカルト現象やら、社会動乱やらが起こって、世界の常識が覆っていく…みたいなデストピア系の近未来SF。
ただこの小説が凄いのは、解説資料の膨大さ。確信犯だと思うのだが、ストーリーほったらかしで、超常現象やら宗教観やらに関するウンチク話が玉石混交で多量に挿入されていく。
作者自体が「 -
Posted by ブクログ
結城ぴあのは、「アイドル」であり、「科学の歌姫」、そして宇宙へ行くことを切望する「孤高の天才」である。これは、彼女が如何にして宇宙へ旅立ったのかを描いた物語である。
文庫版の「あとがき」に、作者の山本弘氏はこう書いている。
「(前略)
多くの方がすでにご存じでしょうが、僕は二年前に脳梗塞を患いました。本当に突然の発病でした。現在、いくらかは回復してはいますが、依然として計算能力や論理的思考力は低いままです。
(中略)
リハビリを受けてもいっこうに良くなる気配はなく、二桁の足し算すらろくにできない。『プロジェクトぴあの』のような高度な数学を駆使する作品は二度と書けないのです。 -
Posted by ブクログ
趣味で一次創作をするための参考になればと思い読ませて頂きました。
失礼ながら山本さんの作品を読んだことがなく、SF作家さんなのかー、くらいの認識だったのですが
最近見返した「魔法少女まどか⭐︎マギカ」のwikiにSF作家の山本弘も絶賛したみたいな記述があってこの方か!……となりました(笑)
山本さん自身が試行錯誤して作品を生み出してきた方なのでアドバイスもかなり実用的です。
印象に残ったアドバイスはキャラクターの性格を箇条書きで書かない、細かい設定を作って満足するのではなくまず本文を書いてみる、大好きな作家の作品を何度も読み返し分析する、とかかな。
日々意識して少しずつでも成長していきたいで