山本弘のレビュー一覧

  • ソード・ワールド・ノベル サーラの冒険6 やっぱりヒーローになりたい!

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    ネタバレ

    <サーラの冒険>の完結編。大円団というわけではないが、一応は収まるところに収まった。そして、<ソード・ワールド>の世界は続く。

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    2020年01月02日
  • ソード・ワールド・ノベル サーラの冒険5 幸せをつかみたい!

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    ネタバレ

     サーラの恋人デルは、彼にかけられた呪いを解くために、ある重大な決意をする。そればまるで、スターウォーズのアナキン・スカイウォーカーを彷彿させる。

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    2019年12月20日
  • ソード・ワールド・ノベル サーラの冒険3 君を守りたい!

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    シリーズ第3弾。いよいよラスボスが登場。ダークな香りがしてきた。表紙をよく見たら、デルはヌードじゃないか。

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    2019年12月05日
  • 神は沈黙せず(上)

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    複数感を平行に読破に超大作を1作。

    AIによる、進化をベースとしプログラミングで、数々のソフトウェアを開発する天才技術者を兄に持つ主人公和久優歌。過去には両親を失うなどの過去を持つが、大学を中退後、フリーのライターとして、オカルトを中心に取材を重ねる。そんな中、兄とともに議論を進めていったところ、「この世界は"神"によるシミュレーションなのではないか」という疑念に到達する…。

    長いし、手記として書かれているため、人の動きなどがないにもかかわらず、全く飽きずに読めるのはすごい。実際に動いているのは、過去の何点かと、「昴」の取材、上巻最後の対談くらいで、今の所あらすじを書い

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    2019年12月04日
  • ソード・ワールド・ノベル サーラの冒険2 悪党には負けない!

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     シリーズ第2弾。冒険者になるべく、「盗賊ギルド」で修行するサーラ。タイトルが「悪党には負けない!」となっている。なんだかんだいっても、盗賊は悪党だと思うんだが。で、相変わらずスラスラ読めるし、本自体が薄いので時間取りません。最近のラノベは、ストーリーが複雑、キャラクターが一癖も二癖もあるものが多いような気がする。

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    2019年11月26日
  • ソード・ワールド・ノベル サーラの冒険1 ヒーローになりたい!

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     「ソード・ワールドRPG」をベースにしたジュブナイル。RPGと言っても、PCやPSの話ではない。これが出版されたのは、1991年で、まだPCなど家庭に普及していない頃だ。サイコロを振って、プレイするテーブルトークRPGというものらしい。自分はゲームをしないのでよくわかりません。この作品は、山本弘氏の初期の作品になる。スラスラと読めるが、どう展開していくのだろうか。

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    2019年11月15日
  • BISビブリオバトル部3 世界が終わる前に

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    番外編「空の夏休み」でのSF談義が楽しかったので、カテゴリはここ。
    このシリーズを読むと読みたい本が増えて困るのであるが、今回もまんまとやられた。SFはともかく、ミステリーはあまり馴染みがなくて何から読んでよいかわかりませんが、ぼちぼち挑戦します。

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    2019年08月03日
  • 君の知らない方程式 BISビブリオバトル部

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    最後の選択は悪くないけどそれにいたるまでが長すぎてうんざり気味。知らんがなって感じだけど10代だからね…。

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    2019年03月24日
  • BISビブリオバトル部3 世界が終わる前に

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    シリーズ通して読んでいて、当たり前だと思って何も疑わずに読んでいたら、途中で違和感を感じ出し、普通に騙されてた。まず、ミステリだと思って読んでなかったので。思い返せば、たしかに伏線があった。いろいろと清々しい。

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    2019年03月14日
  • MM9 ─invasion─【文庫版】

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    ネタバレ

    前作はウルトラQを彷彿とさせるような短編連作形式で、怪獣と人間の戦いを硬筆な文体で描くのが気に入ってあっという間に読んでしまったのだが、同様の作品を期待して読み始めたら、あまりにも内容が違うので驚いてしまった。怪獣ものであるということは変わらないのだが、本作は高校生が主役のボーイ・ミーツ・ガールもの。しかも、少年が出会うガール(少女)は実は怪獣・・・ときた。

    あとがきを読むと、著者はこのボーイ・ミーツ・ガール部分を楽しく書いたということなのだが、読者のこちらはかなりの置いてけぼり感がある。アクション映画を見ようと男同士で映画館に入ったら、実は恋愛映画でした・・・というような感じの気まずさとい

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    2019年03月05日
  • 怪獣文藝の逆襲

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    東雅夫さん編集ということで手に取ってみたら、有栖川有栖さんや山本弘さんといったミステリ畑やSF畑の方も書いていて驚いた。
    んだけど、アンソロジーの傾向として、「怪獣はあるもの/対峙するもの」として描かれていて、絶対的に抗えない存在という畏怖感には欠けていて残念だった。前作がそういったものらしいので、気にしておこうと思う。

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    2019年03月04日
  • ソード・ワールドRPGリプレイ集スチャラカ編2 モンスターたちの交響曲

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    と学会会長で知ってSF小説家として見直したあとにTRPGリプレイを読んだので
    SNE<山本弘な感じである率直に言って
    そもそもSNEって何をしている会社なのかさっぱりわからん
    作品の感想は3巻へ

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    2019年01月09日
  • ソード・ワールドRPGリプレイ集スチャラカ編3 終わりなき即興曲

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    1巻でも書いたけれども20年前の作品だが現在とあまり変わらない
    ただこの作品より以前のTRPGリプレイは読んだことがないので
    解説やあとがきにあるようにそれいぜんのゲーム的な(?;読んだことないので比較不能)リプレイから
    ライトノベルとして読めるふうへの転換として
    価値ある作品なのかもしれない
    しかし今現在ライトノベルふう読み物として読むなら『ワルツ』に比べて明らかにうすい
    他の並列SNEリプレイと並べるとまた違うかもだが

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    2019年01月09日
  • プラスチックの恋人

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    ネタバレ

     少年型セクサロイドのお話。ただし、VRを利用しているところがミソか。それほどエロい話ではないが、実際に開発されたら、宗教的な禁忌や人権問題から、問題になりそうにない国に導入されるかもしれない。日本か?

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    2018年11月23日
  • 君の知らない方程式 BISビブリオバトル部

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    物語仕立てのブックレビューというかな。このシリーズ、好きなんだよね。本好きの人たちが、本について語っている部分にも引き込まれるし、登場人物それぞれの物語も面白い。表紙がアニメ絵なので、自分の年を考えると、微妙だけど。この本で読んでみようと思った本はたくさんある。小説に限らず、いろんな本でビブリオバトルしてくれるものだから、読書の幅が広がっていいね。本書を読んで、『冷たい方程式』は読みたいと思ったな。

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    2018年04月24日
  • プラスチックの恋人

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    完璧な性や愛情のパートナーが現れ、それがマシンだった時、果たしてヒトは生身のパートナーを必要とするのだろうか。

    セクサロイド(セックス用アンドロイド)を題材にしたSFは様々あるが、本作ではそこにAI、AC(人工意識)を絡め、さらにマシンを未成年型とする事で、現存する様々な社会問題をも交えて重層的に描いている。

    舞台は近未来の日本、技術的な実現性は分からないが、冒頭の問いはAIの発展の中で起こりうることだろう。子を持つ気のない(種族維持本能が薄い)ワシなんかは、自分がどのような道を選ぶか、すごく考えさせられた。

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    2018年03月23日
  • 君の知らない方程式 BISビブリオバトル部

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    な、なんだってー!!!
    びっくりした。
    いや、タイトルが「冷たい方程式」からだってことは途中でわかりましたし、もしかすると「君の知らない物語」もかけてるのかな?(あれもそういう曲だし……なんなら本編もそうだし……)と思ってたんですが、いやほんとに知らない光景、知らないパターンのエンディングを見せてもらいました!逆ならたまにあるけど、うん、これはすごい。

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    2018年01月27日
  • 神は沈黙せず(上)

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    どこまで事実に則し、どこから架空の話か渾然となったドキュメンタリー風SF。ストーリー展開そっちのけの薀蓄満載で読み応えは十分。

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    2018年01月20日
  • 君の知らない方程式 BISビブリオバトル部

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    ビブリオバトルがテーマの小説。作中でもビブリオバトルが行われ、実際に市販されている小説やマンガが沢山出てくる。
    この本を読むと読みたい本が増えてくなぁ。

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    2017年11月19日
  • 君の知らない方程式 BISビブリオバトル部

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    今回はビブリオバトルよりも空と銀と武人の三角関係がメイン。ビブリオバトルも作中で2回しか行われず、物足りなさを感じた。
    あとは作中に大学でビブリオバトルが発表の練習のように教育の一環として行われ酷い状態だったというのは、作者の危惧している点を表しているんだろうと感じた。感情のままにオススメの本を語るなんて場慣れ位にしかならないのに何でも真面目に教育しないで欲しい。

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    2017年11月12日