あらすじ
旅芸人一座の座長バーナスの依頼を受けたスチャラカ冒険隊は、盗賊都市ドレックノールに潜入する。迷宮の罠を突破し、宝珠を手に入れられるのか? バーナスの依頼の真意とは? 元祖ソード・ワールドRPGリプレイ
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正義の盲信キャラ登場!
表題作「モンスターたちの交響曲」は、正義神ファリスの神官戦士達が、モンスター種族のうち悪ではない個体を討伐しようとするものだ。本作の影響で、ニコニコ動画等の二次作品において、正義の盲信者キャラが数多く登場したものと思われる。日本TRPG史のトピックの一つだろう。🗡️ところで、「きさまを倒すのはこの私だ!」の元ネタってハカイダーだったのか。有名なのはベジータだが。唐突に、本筋から程遠い無駄話が挟まれることも、小説とは異なるリプレイという読み物の面白さである。🗡️
Posted by ブクログ
モンスターは生まれながらにして邪悪な存在なのか?
なんとも難しい。
いつもとは違うシリアスなシナリオ。
アリシアンの最後の熱い言葉は胸を熱くします。
スチャラカ冒険隊は最高です。
Posted by ブクログ
これが、ソード・ワールドの1番最初のパーティの冒険なのだから、ビックリします。
だって、これ、TRPGっていうゲーム自体を否定しているのですから。
でも、これからあるからこそ、このパーティは人気があって、このスチャラカ編は、傑作なのだと思います。
モンスターを攻撃する遊びが、基本的に、RPGなんですよねぇ。でも、善良なモンスターですから。
まあでも、「友好的な」モンスターというのは、ウィザードリィでも、出てきたか…。
山本 弘っていう人の考え方を、とってもよく伝えた1冊だなぁと思います。