山本弘のレビュー一覧

  • プロジェクトぴあの(下)

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    めちゃくちゃ面白かった。SFを読んだのは初めてだったが、こんなにも"愛"に溢れた物語だったとは。

    最後の展開には驚いたけど、それだけ常人離れした"愛"を持つぴあのだから納得できた。僕も宇宙が好きなので、ぴあのは今どの辺に居るのだろうと妄想しながら星空を眺めるのも楽しいだろうなと思った。

    物理的に簡単に宇宙に行ける時代が来たら嬉しいな、そう感じた。今はまだそれが叶わなくても、「プロジェクトぴあの」はとてつもなく遠いところまで意識を連れ出してくれた。最高の読書体験だった。

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    2026年02月12日
  • 詩羽のいる街

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    ネタバレ

    詩羽の超洞察力は、著者の旧作「時のはてのフェブラリー」のオムニパシーか、ガンダムのニュータイプ概念に描いた夢か。

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    2026年02月11日
  • プロジェクトぴあの(上)

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    普段は全く読まないSFを読んだ。めっちゃ面白い。
    伊与原新さんの「オオルリ流星群」もそうだったが、物語に科学や天文が絡んでくると面白いなと感じる。まあ「サイエンスフィクション」なのだから当たり前だが。
    これはこれで青春物語と言ってもいいかもしれない。下巻も楽しみ。

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    2026年01月13日
  • 輝きの七日間 下

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    シナモントーストの誓い/サンタクロース・マインド/ドワーフの地下の国/くじは買わなければ当たらない/三六兆ドルの愚行/彼女なりの復讐/慣性からの解放/境界線などない/「忘れない」/
    エピローグ 聖夜

    未知の粒子による脳の活性化……
    七日間という期間限定でもその影響は大きかった
    世界中の人の認識が一度に変われば
    こんな事も変えることができるのか

    未知の粒子が無くても
    話し合うことで同じ効果があると良いのに

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    2026年01月10日
  • 輝きの七日間 上

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    プロローグ 星の死
    病んだ世界/「そんなもの誰が注文したんだ」/輝きの予兆/史上最大の陰謀/石器時代の終焉/神が死んだ日/僕が神社に行く理由/羊が穴に落ちたなら/ノートの上の戦争/銀河の地雷原

    超新星爆発による謎の粒子が今の地球に到達した
    粒子は各地の施設で観測され学者による推論が始まる
    一人一人に感じられる影響が表れだす
    その影響は人の歴史をより良い方向へ進ませる力があるのだろうか

    愚かな人類は
    やはり愚かなままなのか?

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    2026年01月07日
  • 輝きの七日間 上

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    ネタバレ

    2024年に急逝した著者の遺作。ベテルギウスの超新星爆発により未知の粒子が飛来し地球上の動物の知能が1週間だけ向上する。「脳派(ポール・アンダーソン」のオマージュであり、と学会会長の面目躍如たるトンデモ説の羅列。
    ・ロマンス詐欺、クイズ等の小ネタは直ぐにわかってしまい感興を削ぐが、イスラエルの極右過激派、シエラレオネの内戦・少年兵等は2025年現在も厳しい現実、北朝鮮の独裁者はご愛敬。

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    2025年12月17日
  • 輝きの七日間 上

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    知能が上がればすべて良い方向に行くわけではないだろうけど理想としてこうあってほしいなって内容になっている。
    みんなの意識が少しでも良い方向に向けば世界は変わるかも。

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    2025年12月05日
  • 詩羽のいる街

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    人に親切にすることを仕事にしている詩羽が親切をする人を主人公にした連作小説。
    マンガ家を夢見る青年、自殺をしようとしている中学生、嫌がらせを趣味にしている人の話、ガルテリのイベントにからんだ話がどれもおもしろく、後でまた出てくるところがよりストーリーへの思い入れを深くしているように感じる。
    詩羽は触媒で、人と人をつないでいくが、少しネガティブなことを持っている人にポジティブを与えていく。本、マンガが物語のポイントになるのも、本読みには個々に楽しめる点と思う。

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    2025年11月29日
  • 君の知らない方程式 BISビブリオバトル部

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    「誰かを救えるわけじゃないないのに、こんな本を読むことに何の意味があるのか。
    意味はある―――と信じたい。根拠はなくても、そう思いたい。ビブリオバトルを通じて、俺のように、この世界のことをもっと知りたいと思う人間が増えて、熱心にいろんな本を読むようになれば、いつかそれが人々を救う活動の種になるんじゃないか。目に見えないほど小さな一歩であっても、何かが前進してるんじゃないだろうか…。」

    はい、青春大爆発の『BISビブリオバトル部シリーズ』最終巻です

    いやでもね、結局このシリーズって山本弘さんが大好きな本を青春小説っていう舞台で語りまくりたかっただけなんじゃないかっていうね
    たぶん間違ってない

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    2025年09月20日
  • 僕の光輝く世界

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    すごく面白かった!とある事故(事件)で視力を失ったが「アントン症候群」のため「見えている」と感じる主人公の一人称で進んでいくので、ハラハラドキドキしながら読み進めました。

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    2025年06月10日
  • BISビブリオバトル部3 世界が終わる前に

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    このシリーズは登場人物たちと一緒に、本の話をしているように楽しめる。 出てくる本も、ノンフィクション、SF、ミステリー、科学、BLと多岐に渡って面白い。この巻は何といっても後半に驚かされた!もう一度読み返さなくちゃ

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    2025年06月10日
  • 詩羽のいる街

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    有川浩の『レインツリーの国』の解説が山本弘で知った作品。
    詩羽の生き方に目からうろこでした。 「他人に親切にすること」が仕事で、お金の代わりに食べ物だったり泊めてもらったりするというのは、なかなか難しいこと。 私は「幸せとは常にあるもの。それに気づくかどうか」という考えなので、詩羽の「私が幸せにしてあげる」という考えには共感は出来ません。しかし、自分の考えをしっかり実行している彼女に、尊敬の念を抱きました。

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    2025年06月10日
  • アイの物語

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    SFが苦手な私でも楽しく読める作品でした。アイビスが読んだ物語、どれも好きだけど、特に「詩音が来た日」が好きでした。介護業界で働く身としては、ぜひ実現してほしいな。長編小説としても、短編小説としてもおもしろかったー。

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    2025年06月10日
  • 詩羽のいる街

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    もう最初から最後まで良かった。詩羽と出会った時からその存在が魅力的で目が離せない。この子のためならなんでもする、自分も変えたくなる。
    街の様子を想像しながら読むのも心地よい。読み心地の良い一冊でした。次は作品中の引用文献に当たりたい。

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    2025年03月16日
  • ソード・ワールドRPGリプレイ集スチャラカ編3 終わりなき即興曲

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    小説vsリプレイ

    小説は殺陣等の戦闘表現が難しいとされる。しかし、TRPG(テーブルトーク型ロールプレイングゲーム)は、ダイス(サイコロ)の目による意外な結果が、論理を超えた面白さを生じさせる。クリティカルヒットによる強敵の瞬殺や、三下に意外な苦戦を強いられるシーンは見ものである。🎲また、ゲームのリプレイには、小説のように練り上げられた伏線は作り難い。ところが、プレイの結果により、驚くべき伏線が作り上げられることがある。ケインの得意呪文スネア(転倒)の、最終局面での使われ方は凄すぎて爆笑だった。🎲

    #笑える

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    2025年03月06日
  • ソード・ワールドRPGリプレイ集スチャラカ編2 モンスターたちの交響曲

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    正義の盲信キャラ登場!

    表題作「モンスターたちの交響曲」は、正義神ファリスの神官戦士達が、モンスター種族のうち悪ではない個体を討伐しようとするものだ。本作の影響で、ニコニコ動画等の二次作品において、正義の盲信者キャラが数多く登場したものと思われる。日本TRPG史のトピックの一つだろう。🗡️ところで、「きさまを倒すのはこの私だ!」の元ネタってハカイダーだったのか。有名なのはベジータだが。唐突に、本筋から程遠い無駄話が挟まれることも、小説とは異なるリプレイという読み物の面白さである。🗡️

    #笑える

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    2025年02月13日
  • アイの物語

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    アンドロイドと人間に関するお話。
    短編集と長編が混じったような形で、読み進めていくにつれて、物語の世界観とアンドロイドの目論見が明らかになっていくので非常に面白い。
    「詩音が来た日」は特に好き。面白いだけでなく考えさせられる内容。読み終えた後、瑠璃色の地球を初めてフルで聞きました。
    2000年代の美少女ゲームにあった壮大なスケールのSF作品を思い出しました。

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    2025年02月07日
  • ソード・ワールドRPGリプレイ集スチャラカ編1 盗賊たちの狂詩曲

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    日本TRPG草創期の快作

    本書はTRPG(テーブルを囲んで会話して遊ぶロールプレイングゲーム)のリプレイ(戯曲風のゲームプレイ実況・解説)である。GM(ゲームの審判役)は前年逝去した作家の山本弘。初出は昭和末(80年代末)頃。🎲往時、カピバラKSは高校生であった。ロードス島戦記(水野良著)を友人から借りて読んだり、クラシックD&D(ダンジョンズアンドドラゴンズ)で遊んだ時にワガママなプレイスタイルを指摘されたものだ。🎲久しぶりに本書を読んで、今なお古びない面白さや意外さを楽しみつつ、昔を懐かしく思い出した。🎲

    #笑える

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    2025年01月29日
  • プロジェクトぴあの

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    久しぶりにワクワク

    久しぶりにワクワクしながら読み進めることができる作品に出会った。作者山本浩司の作品は「アイの物語」や「詩羽のいる街」など何冊か読んだが、いわゆる「説教癖」が鼻について純粋に作品を楽しむことができなかった。しかしこの作品は、最終部分を除いて「説教」は登場せず、素直に読み進めることができた。とりわけヒロインの人物造形が見事で、このような才能 性格の持ち主の典型としてもっと言及されていいような気がする。
    なお、作者山本弘氏は今年3月に亡くなったとのこと。御冥福をお祈りいたします。

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    2024年12月02日
  • プロジェクトぴあの(上)

    プロジェクトピアノこれは漫画が面白いようです。
    3巻(中編)はいつ頃出るの?

    #憧れる #共感する #シュール

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    2024年11月14日