山本弘のレビュー一覧

  • MM9 ─invasion─【文庫版】

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    MM9に続編出てた!(しかも二部構成)
    うん。確かにこれは「映像化して欲しい」けど「映像化困難」って奴やね。

    前作から引き続いての多元宇宙論をベースに、「宇宙怪獣」「宇宙怪獣を使役する宇宙人」を存在させることに成功!

    前作同様におもしろかったのだが、青春で甘酸っぱいのは想定外だった(^^;

    さて、後編(MM9―destruction―)も買わなきゃ!

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    2018年10月14日
  • トワイライト・テールズ 夏と少女と怪獣と

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    MM9シリーズの番外編。場所(世界各地)も時代設定もバラバラ。怪獣は完全に脇役で、登場する人間たちの意思が熱い。表題作にもなっている第2話は結末がSweet。

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    2018年10月01日
  • プロジェクトぴあの

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    「プラスチックの恋人」で言及されていたので読んでみた。
    時系列的には、
    「プロジェクトぴあの」
    「プラスチックの恋人」
    「地球移動作戦」
    という感じ。

    読んでてわくわくする大傑作。SFはこうでなくては。内容的にしょうがないかもしれないが「プラスチックの恋人」にはこの部分が足りない。

    「みらじぇね」は要するにブラウン・ラチェットを魔改造した第二種永久機関らしい。

    ところで、光起電力効果ってなんであるんでしょう。エネルギーから仕事を取り出すには差が必要。高温と低温、高い位置と低い位置みたいな。光起電力効果はどの差を利用しているのかよくわからん。と本筋と関係のない疑問が読んでてふつふつとわく。

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    2018年08月28日
  • 怪奇探偵リジー&クリスタル

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    山本弘『怪奇探偵リジー&クリスタル』角川文庫。

    こんな奇抜な設定の探偵小説にはお目に掛かったことがない。SF、ホラー、ミステリー、ハードボイルドといったあらゆる要素が渾然一体となり、見事に融合された面白ぶっ飛び連作短編小説だった。

    1938年、ロサンゼルスを舞台にグラマーな美人私立探偵リジーとSFオタクの少女助手クリスタルが、血なまぐさい不可思議な事件の数々に挑む。二人には物凄い秘密があるのだが、それは読んでのお楽しみ。

    『まっぷたちの美女』『二千七百秒の牢獄』『ペンドラゴンの瓶』『軽はずみな旅行者』『異空の凶獣』の5話を収録。

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    2018年05月09日
  • 怪奇探偵リジー&クリスタル

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    事件は怪奇 探偵も怪奇 解決はすっきり??

    SFで ホラーで 人情?もあって
    ドキドキわくわく ドッキンドッキン ちょっぴりほろり
    のめり込んでしまった。 面白い!!

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    2018年04月26日
  • 君の知らない方程式 BISビブリオバトル部

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    巻末の参考図書ではほとんど未読のため、読みたい本がまた増えてしまった。こう何度もタイトルが出てくる『フェッセンデンの宇宙』はそろそろ読まなくちゃかなあとか。二人の対決も上手い決着。そして空ちゃんの決断。そうでなくっちゃね。そしてエピローグで次巻への期待高まる。

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    2017年10月17日
  • 君の知らない方程式 BISビブリオバトル部

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    んもう、すごくいい! 
    空ちゃんがどんどん魅力的になっていくし。
    昔のつらい話や、いやな連中との再会など、胸をえぐるような展開もありつつ、仲間たちとの絆にぐっとくる。
    最後はまた次への布石が打たれているし、次巻も楽しみ。リアルタイムで追いかけられるシリーズって幸せだな。

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    2017年09月22日
  • 去年はいい年になるだろう

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    山本弘、すごい! BISBB部の3巻目が今年最高のミステリーとしたら、これは今年最高のSF。タイムトラベラーパラレルワールド。大好き。

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    2017年07月22日
  • 僕の光輝く世界

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    これは面白かった。着想が素晴らしいし、この特殊な状況をきちんとミステリーとして成立させている。結構分量はある本ですが、文章のテンポがいいので、時間が許せば一気に読めてしまいそうな感じがします。
    これは映像化したら面白そうだぁ。実写だと役によってはダブルキャストが必要だから、映像化するならアニメでしょうか。

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    2017年06月10日
  • 僕の光輝く世界

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    カバー装画を眺めると、SFかファンタジー?と思ったのに探偵役が特殊な能力?がある推理小説だった。
    脳味噌って不思議なんだね、思わぬことをしてくれる。
    ??っと思った後、あぁそういう事かと気持ちが納まる。こんな世界観があってもいいね

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    2017年04月08日
  • 神は沈黙せず(下)

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    神がいるなら、なぜ人間にもっと直接的な接触してこないのか?についての納得がいくような話。神(高次元の存在)にとって人間はみんなサールの悪魔。心を持っているか判別できない。これは人間がAIに心を持たせることができたことを判別できないのと同様、ってあたりが面白かった。
    記号着地問題についても面白い。果たして記号着地問題を解決できる未来は実際に来るのか…。

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    2017年02月19日
  • 神は沈黙せず(上)

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    この世界がシミュレーションというのは見かけたことのある設定だけど、この作品はそれに様々なリアリティを付与しているのが面白い。
    UFOなどの超常現象、哲学、量子力学などについての面白い話もたくさん書いていて、知っていることもあったけど面白かった。上巻のラストはまさかの赤ちゃん落下で血の気が引いた

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    2017年02月19日
  • 詩羽のいる街

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    少し夢のような女性が登場する物語。凄く楽しませてもらいました。こんな世界が実現するといいなと思う作品でした。

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    2016年09月19日
  • BISビブリオバトル部1 翼を持つ少女 下

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    四章を読んでタイトルの意味を知る。ちょっと皮肉的だなぁ、と。空や武人の過去?を知り、目頭が熱くなり・・・と、思っていたんですが七章を読み、そんなもんじゃなかった。い…いや、凄いッ!!凄すぎる!!まさかここまでとは... 解説も素晴らしく、言うことナッシングw 本好きは勿論のこと、生きとし生けるもの全てにオススメできる作品。

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    2016年08月23日
  • BISビブリオバトル部1 翼を持つ少女 上

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    『詩羽のいる街』に続き、山本作品二作目。本を紹介する小説という、本好きには堪らない作品。小説は勿論のこと、それ以外にもノン・フィクション、漫画、アニメのノヴェライズ、科学など... 多種多様なジャンルの作品が紹介され、気になるタイトルも散見された。舞台が高校ということもあり、青春小説、またキャラクタたち(ロリコン部長を筆頭にw)も個性豊かでキャラ小説とも読めてとても楽しい。言うことナシ!

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    2016年08月12日
  • MM9【文庫版】

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    ウルトラマンに出てくる怪獣ものの小説版かと期待値半分。
    頭の隅にウルトラ怪獣の映像をチラつかせながら本を開いて絶句!
    なんと古代から伝承される神話と宇宙をつなぐ壮大な物語が展開していくではないか!
    怪獣が地球上に出現することの矛盾。
    「あんな大きなものがそんなスピードで動くかいっ!あり得ない~」と言ってしまうようなことまで子供だましや安易な発想でなくキチンと理論的に説明されていく。
    読んでる方は納得するしかないじゃないですか、山本先生♪
    いや~面白かった!
    おかげで怪獣や神話の見方が変わりましたよ♪
    非現実の世界に飛び込む勇気のある方にお薦めです☆彡

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    2016年07月16日
  • アイの物語

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    読み終えた時、人間はなんて不完全で不安定な生き物なのだろうと感じた。だからこそ深みや面白みもあるのだろうな、とも。人間は基本的にエラーを起こす生き物である事を意識するってかなり衝撃でしたし、新しい価値観を得られました。

    この物語には、心穏やかに生きる為の「ヒトのあり方」が書かれているような気がします。

    SFものではあるがとても読みやすいのも素敵です。

    AIが普及している現代社会、それぞれが身近に本当に起こり得そうな話が多く没入できました。

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    2024年09月17日
  • BISビブリオバトル部1 翼を持つ少女 下

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    物語はこの二人の視点で話が進んでいくが、時間の経過とともに二人の中が急速に進展し、かけがえのない「同士」になっていく過程が、鮮やかな筆捌きで表現されている。この本で明示される筆者の思想に、あからさまな反発を露わにする読者は数多い。だがそれは、昨今の世相について、筆者が抱いている危機感の表れである。本作に出てくる登場人物は、帰化外国人(昨今では「新日本人」というらしい)や外国人とのダブル(ハーフ)の生徒など、個性豊かである。それは「みんな違って、みんないい」社会を、作者が願っているからではないか。

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    2016年06月25日
  • BISビブリオバトル部1 翼を持つ少女 上

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    中高一貫校「美心国際学園」のビブリオバトル部を舞台にした学園小説。近年「ビブリオバトル」という単語を聞く機会が増えたが、いったいなにをするのかを理解している人は少ないだろう。自分が好きな本の魅力をわずかな持ち時間で聴衆の前に発表し、それなりの評価を得るというのは難しいものだ。本作に登場するSFオタクのヒロインとノンフィクション大好きの主人公は、おそらく作者の分身である。

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    2016年06月25日
  • BISビブリオバトル部1 翼を持つ少女 下

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    あとがきによれば 作者の思惑は
    おそらく別のものだったのだろう。

    多くのことをこの作品から学んだ。
    学ぼうと思って本を読むことをしない
    私だからこそ 朝比奈先生という
    素晴らしい大人の言葉に打ちのめされた。

    伏木空やミーナのように
    自分が大好きな本を他の人にも
    読んでもらいたい。

    自分が好きな本を 他の人にも
    好きだと思ってほしい。純粋に。

    知的書評合戦ービブリオバトルの尊さに
    私は打たれた。早く次が読みたい。
    私もビブリオバトルに参加したい。

    思想やら人間の思惑やらはどうでもいい。
    本が好きなのだ。私の好きな本を
    たくさんの人に好きと思ってほしいのだ。

    この本、大好き

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    2016年06月05日