山本弘のレビュー一覧

  • MM9【文庫版】

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    爬虫類型、魚型、鳥型、芋虫型、牛型、人型、そして竜型と多種多様な怪獣が日本を襲う世界。対怪獣災害用に設けられた気象庁特異生物対策部、通称「気特対」の活躍を描いた作品。怪獣小説という滅多に出会えないジャンルに思わず食指が反応した。あいかわらず小説としての完成度はそこまで高くはないものの、山本弘さんの創造する独自世界にはやっぱり惹きこまれる。「なるほど、そう落としますか」というオチもまた好き。

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    2010年10月11日
  • 闇が落ちる前に、もう一度

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    当たり前に思っているこの世界が偽りの世界だったら?現実が突如崩壊したら?といったモチーフで編まれた短編集。SFありホラーありで飽きさせない。粒揃いだが、大傑作「アイの物語」に繋がるテーマを持つ「時分割の地獄」が特に良かった。

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    2010年10月10日
  • 闇が落ちる前に、もう一度

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    世界の危うさと不確かさが如実に。
    SFなんだけど否定しきれないのが怖い。
    表題作が一番好き。

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    2010年08月24日
  • MM9【文庫版】

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    自然災害の一種として怪獣が存在する世界での「気象庁特異生物対策部」、通称「気特対」の活躍を描いた怪獣愛にあふれたSF連作短編集。怪獣の“科学的根拠”として設けられた多重人間原理が秀逸。ぜひとも週イチでの実写映像化を。

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    2010年08月03日
  • 神は沈黙せず(下)

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    上巻同様、蘊蓄部分が多すぎて読み辛い。
    ともあれ、作中の神という存在に対する答えは非常に面白く、超常現象、シュミレーションゲーム、新興宗教etcと広げた風呂敷を鮮やかに畳んでくれた。

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    2010年06月30日
  • 闇が落ちる前に、もう一度

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    「闇が落ちる前に、もう一度」

    著者 山本弘
    出版 角川文庫

    p17より引用
    “ある考え方が間違っていることをきちんと示しておくのは、
    科学の進歩にとって有益です。”

    と学会会長である著者の本領が発揮された、
    SF短編集。
    全5話収録。

    上記の引用は、
    表題作に出てくる大学教授の一言。
    一歩一歩確実に進むことの大切さと、
    間違いを知ることの大切さを教えてくれていると思います。
    同じ著者の大作「神は沈黙せず」を読んだ後なので、
    この位の長さの短編集は、
    一話ごとの長さが非常に読み心地がよかったです。
    私の一押しは「夜の顔」。
    かなり怖いですので、
    ホラーが苦手な方は覚悟を決めて。

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    2010年09月13日
  • 滅亡の星、来たる ダイノコンチネント

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    「旅客機が白亜紀に漂着して500年後、超能力を獲得した人類が生存していく戦いの話」

    とりあえず1巻は、世界内での人類の生態と、恐竜滅亡の原因となる隕石落下が近づいていると警告があったところまで。
    久しぶりの若年向けでどうだろうと思ったけれど、やはり山本弘は面白い。
    シロウ君は応援したくなります。
    が、スーザンは難しい女だね。能力を抑える方法があったとしても、彼女にしても嫁にしても、苦労はしそうだ。それが良い、という向きは、よく、わかるが。
    あと、あいかわらず山本さんのは、少女が妙にエロい状況を味わうことになるね。最後までは無いのも、またいつもの。
    若いころは良くフェブラリーがフラッシュバック

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    2010年01月04日
  • 闇が落ちる前に、もう一度

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    SF感の強いホラー短編集のような感じ。私はホラーが苦手なので多少の不快感を覚える話もあったが、タイトルにもなっている一話目と最終話である「審判の日」の二つを読むだけでも価値があるように感じる。
    この手の・・ディラックやフェッセンデンっぽいとでもいうのかな?実のところ宇宙は誰のものなんだっていう話が個人的に好きなこともあり、ジャンル的には苦手な部類にも関わらず高評価になっている。この系統の話が好きな人には楽しめる一冊じゃないだろうか。
    これを読んでワクワクしたのなら同著者の「神は沈黙せず」を読まれることを是非オススメしたい。

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    2010年03月21日
  • MM9【文庫版】

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    ネタバレ

    地震や台風などの自然災害に加え、怪獣災害というものがある世界(っていう設定を見た段階でシムシティ2000を思い出した)。世界有数の怪獣大国日本。だが甚大な被害をもたらす可能性がある怪獣に立ち向かうのは、アメコミ的ヒーローでもなく、宇宙から来た正義の使者でもなく、カラフルな五人組戦隊でもなく、怪獣対策のスペシャリスト「気象庁特異生物対策部」通称「気特対」、つまりは国家公務員である。怪獣の早期発見、データ収集・観測、被害規模の予測、警報の発令、そしてその撃退方法のアドバイスが主な任務である。気特対は怪獣を迎撃する攻撃手段を持ち合わせていないので、直接怪獣と戦うのは自衛隊ではあるが。

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    2023年03月08日
  • ソード・ワールドRPGリプレイ集スチャラカ編3 終わりなき即興曲

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    スチャラカ編、最終話です。

    伝説の英雄ではなくて、等身大の冒険者たちの日常の冒険。
    今にしても、コレと「ぺっぽこ」は、名作だなぁと思います。

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    2012年09月24日
  • 神は沈黙せず(下)

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    死後の世界があるのかどうか、という実験で思わず涙。
    永遠にパスワードは分からなくて、永遠に中にあるものは、分からないままになってしまった。

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    2009年10月04日
  • 神は沈黙せず(上)

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    ‘神’とは。‘人’とは。‘人’が望む‘神’の姿とは。‘神’が考える‘人’とは。その両者の意識の差が何と深いものか。信仰を‘神’に求める者には酷な結論でこの物語は終わっている。しかし、‘神’がどのような存在であるにせよ、‘人’に希望を託す結論に好感を持つ。

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    2009年10月04日
  • ソード・ワールドRPGリプレイ集スチャラカ編2 モンスターたちの交響曲

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    これが、ソード・ワールドの1番最初のパーティの冒険なのだから、ビックリします。
    だって、これ、TRPGっていうゲーム自体を否定しているのですから。

    でも、これからあるからこそ、このパーティは人気があって、このスチャラカ編は、傑作なのだと思います。

    モンスターを攻撃する遊びが、基本的に、RPGなんですよねぇ。でも、善良なモンスターですから。
    まあでも、「友好的な」モンスターというのは、ウィザードリィでも、出てきたか…。

    山本 弘っていう人の考え方を、とってもよく伝えた1冊だなぁと思います。

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    2012年09月24日
  • 闇が落ちる前に、もう一度

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    短編集。

    全部いい!
    現実を理解する人間の知覚は制限されている。ならばどんな世界が真実だろうと不思議じゃない。
    そもそも現実ってなんだ?
    宇宙ってなんだよ?ビックバンで生まれたって言うけど、じゃあなんでビックバンが起きたわけ?
    上のような存在があってもおかしくないじゃないか。もしかしたらこの世界は模型かもしれない!
    一度は考えたことがあるような、実感とはほど遠い「現実」世界を扱うSF作品。

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    2009年10月07日
  • MM9【文庫版】

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    すごい、正真正銘ガチガチのSF怪獣モノだ。しまいには、巨大な「正義の味方」みたいなのまで…。  迫真の戦いに熱くなる。余計な事を忘れて楽しめるエンターテインメントの傑作だ。 素直に楽しい。

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    2011年09月04日
  • 神は沈黙せず(下)

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    作者自身が膨大な数の資料をもとに書いているのでとにかく
    読み応えはある作品だと思う。

    まぁ山田悠介氏などに比べれば雲泥の差なのだが、世の中何故か
    彼のような単純明快な内容の薄いモノのほうがウケるようである。

    内容としては、いろんな超常現象について検証し
    科学的合理的に存在しうる神の姿を考えてみるというSF小説。

    この地球自体が神によるシュミレーションなのではないか?という
    ちょっとアリエナイ大胆な発想で物語が展開していくわけだけど
    読んでいくうちに、私達が実際にユビキタス社会に向かっているわけだが
    そのことに関して少し考えさせられる場面もあった。

    たとえば通貨自体が

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    2009年10月04日
  • 神は沈黙せず(下)

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    こういうラストを書く人なんだ。山本弘って。と学会の人という認識しかなかったけど、これから小説も読むぞー。ここまで大きな話ってSFでないと書けないでしょ。やっぱりSFっていいなあ。

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    2011年08月06日
  • 神は沈黙せず(下)

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    下巻読みました。月に神の顔が浮かび、日本政府は崩壊する……神の真意に気づいた主人公の兄は恐怖と絶望に襲われ、失踪するのだが……ちょっとここが弱いかな。ここの怖さというのは非常に理知的なものなので、そういう感覚が理解できない人には何が怖いのかよく判らないで終わってしまうと思う。でも「SF」(カギ括弧付き)が好きな人には是非読んでいただきたい。

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    2009年10月04日
  • 神は沈黙せず(下)

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     結末をみると、予測の範囲内といえますが、それに至る過程はなかなか見せるものがあります。読後感はなかなか良く、続編も期待したい。

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    2009年10月04日
  • ソード・ワールド・ノベル サーラの冒険1 ヒーローになりたい!

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    最近続きが出たシリーズの1作目です。
    フェニックス美しいっ!デインかっこいいっ!
    でも何よりも、サーラと一緒になってドキドキワクワクハラハラの冒険ができました。

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    2009年10月04日