地球移動作戦(下)
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地球移動作戦(下)

726円 (税込)

3pt

魅波は伯父のブレイドが拡張現実(AR)上で使用していたACOM(人工意識コンパニオン)のマイカを自分のパートナーにする。世論は人類救済策として、良輔が提唱した地球を移動させるアース・シフト案とジェノアPが提唱した人工意識(AC)に人類の精神を受け継がせるセカンド・アース案に、二分されていた。魅波は父の代理として公開討論会に出席する決心をするが……地球に迫る巨大な厄災を前に、この星は大きな選択の時を迎える。

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地球移動作戦 のシリーズ作品

1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • 地球移動作戦(上)
    726円 (税込)
    西暦2083年、超光速粒子(タキオン)推進によるピアノ・ドライブを実用化した人類は、新しく発見された謎の天体2075Aの調査のため、深宇宙探査船を派遣した。船長・ブレイドたちの観測によって、この星は24年後に地球に迫り壊滅的な被害をもたらすことが判明する。多くの対策案が提唱されるなか、天体物理学者の風祭良輔は、娘・魅波と息子・沙亜羅の会話をヒントに、驚くべき地球救済の計画を発案する……著者入魂の本格長篇宇宙SF!
  • 地球移動作戦(下)
    726円 (税込)
    魅波は伯父のブレイドが拡張現実(AR)上で使用していたACOM(人工意識コンパニオン)のマイカを自分のパートナーにする。世論は人類救済策として、良輔が提唱した地球を移動させるアース・シフト案とジェノアPが提唱した人工意識(AC)に人類の精神を受け継がせるセカンド・アース案に、二分されていた。魅波は父の代理として公開討論会に出席する決心をするが……地球に迫る巨大な厄災を前に、この星は大きな選択の時を迎える。

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地球移動作戦(下) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    地球を移動させてシーヴェルの影響を減らそうとする作戦。経済と人命とどちらをとるのか(どこかのコロナと同じだ)等々の後色々あって、動き始めた作戦。途中もきっと色々あっただろう。いよいよシーヴェルがそこまで来て本格的な移動が始まっても敵対勢力の妨害は続く。
    思わず「やめてよ!」と憤ってしまう。

    命と意

    0
    2020年04月15日

    Posted by ブクログ

    後半戦。実際の地球移動作戦のオペレーション。迫り来る見えない星、交差する国々の思惑、テロリズムに訴えるカルト教団。いろいろな障害を乗り越えながらも、一人の天才少女(だった大人の女性)がオペレーションを遂行する。傍らにはマスターを亡くした失意から立ち直り、少女(だった大人の女性)の無二の親友になったA

    0
    2012年01月29日

    Posted by ブクログ

    おもしろかった!
    ハードSFの装いを持ちながらも、現代のオタク文化の進化の先にあるものを、世界観の中心にどっかりと据えていたりするので、SF慣れしていない人でも十分に読めると思う。特にARの使い方には驚きつつ感心してしまいました。なるほどARがこう使われると、SFアニメで描かれているあんなことやこん

    0
    2011年08月18日

    Posted by ブクログ

    とにかく詰め込まれたアイディアが知的好奇心くすぐられるネタばかりで、ピアノドライブ、タキオンを利用した過去への通信、AR、人工意識、仮想現実、抗老化技術、クレイトロニクス(ナノマシン)、ミラー物質などなど聞いただけでワクワクする。またSF的未来予測も非常にありそうだなと納得できるものが多く、個人動画

    0
    2022年02月06日

    Posted by ブクログ

    未知の天体が地球に直撃(正確には甚大な影響を及ぼすまでに接近)することがわかり、もしそのまま放置したら24年後の大接近で地球は確実に滅んでしまう。それに対して人類が行う策が地球を移動するという壮大なプロジェクトである。
    何故その天体の直撃を他の方法、例えばアルマゲドン風に、で回避することが出来ないの

    0
    2014年02月03日

    Posted by ブクログ

    長く書いたが、文章消えたんで、一言。久しぶりに感動した。
    2009年に、太平洋側の津波や群発地震の話が再現されているとは⁉ 正直驚いた。映画にしてもいいくらいです。
    できたら、山本さんの本は、表紙をラノベ的なものから脱却してもいいような。どうも、違うジャンルな気がする。

    0
    2011年06月02日

    Posted by ブクログ

     山本弘の小説で鼻白むのは人物造形。何だかアニメみたいで、読んでいる方が気恥ずかしくなってしまう。と思いながら、「アニメみたい」ということの内実をきちんと論ずるのが難しいことに気づく。なぜアニメみたいと思うのかうまく言語化できないのだ。登場人物たちの会話がアニメに出てきそうな感じだからというのもある

    0
    2016年02月07日

    Posted by ブクログ

    クライマックスの地球移動作戦の描写は手に汗握った。

    仮に文明が消滅するレベルの災厄が現実に起こった時、本書のように人類は団結できるのかと考えてしまう。きっと、本書で描かれたようなテロリズムが発生するのだろう。そういう、愚かな行動に走る人間の描写が現実感があると感じる。

    0
    2012年05月06日

    Posted by ブクログ

    やっぱり主人公が好きになれない。
    が、やっぱり世界観は楽しい。
    で、歌が流れる場面は胸熱。
    終わり方も好き。

    0
    2011年12月07日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    天体衝突を避けるために知恵を絞る大仕掛けなSF

    遊星のニアミスによる大災害を必死で避けて、最後に残るのが地震と津波なので、この時期に出したのは英断かもしれない。
    文庫版の後書きは震災に言及があった。私は、被害者に配慮して話題そのものも避けるという意見にはあまり賛同しない。災害に立ち向かう力強い物語

    0
    2011年07月18日

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