相沢沙呼のレビュー一覧

  • medium 霊媒探偵城塚翡翠

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    香月史郎の推理と城塚翡翠の霊感で次々と事件を解決していき、ラノベっぽい恋愛要素もあり、驚きや意外性はなくとも頁を進める手は止まらず。
    このまま連続殺人犯をとっちめて終わるのかと思いきや...!まさかの展開で意表を突かれました...これは文句なしの名作。

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    2026年01月29日
  • medium 霊媒探偵城塚翡翠

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    やっと読めた積読本。

    霊媒の能力で事件を解決していってまぁ普通に楽しめるけど、なんか犯人やトリックも驚きとかなくて少し退屈かもなぁ…

    …最終章で見事にやられました、すいません。

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    2026年01月27日
  • medium 霊媒探偵城塚翡翠

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    「ええー!!!」と、最後声を出して叫びたくなる。完全に騙されていました。途中で読むのを止められず、長編にも関わらず、一気に読んでしまいました。

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    2026年01月17日
  • invert 城塚翡翠倒叙集

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    ネタバレ

    推理小説は全く読んだことがなくて、初めて手に取った推理小説が「medium」でした。
    最後の逆転が予想外で「騙された!」となりました。
    私自身、推理小説の初心者ですので、「犯人が誰なのか」というのを予測して、当たったら楽しいという風にイメージしてました。ですが城塚翡翠が言ってた通り、「推理小説は推理を楽しむよりも、驚くことが目的となって読まれている。」というのは推理小説の楽しみ方に考えさせられます。
    読み終わって思いましたが、倒叙ミステリで読者を楽しませたり、思わず殺人犯に肩入れをさせたくなる小説をつくる相沢沙呼さんは天才です、、

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    2025年12月31日
  • invert 城塚翡翠倒叙集

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    ネタバレ

    mediumとは違って犯人が最初からわかってるけど、解決編になってからの城塚翡翠はマジでスゴすぎる

    もうこの一言につきる……!!!

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    2025年12月20日
  • 教室に並んだ背表紙

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    ネタバレ

    再読。
    図書室の司書さんであるしおり先生と、多感で繊細で生きづらさを感じている女の子たちが、本を通して繋がる連作短編集。
    いじめの描写がほんとうに辛くてなかなか読み進められなかった。
    悪口を投げかけられたり、弁当箱に落書きをされたり。
    いじめられっ子の三崎がネットのコメントを読んで、逃げることはだめなことなんだと自分を苦しめていく場面にこちらまで胸が締め付けられる。
    自分も嫌なことや打ちのめされることがあると「人生詰んだ」「こんな自分が立派な大人になんてなれるわけない」と思ってしまうけど、生きている限り今目の前にあることに必死になるしかなくて、その連続の先に今は想像もできない姿の大人になった自

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    2025年12月18日
  • invert 城塚翡翠倒叙集

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    このミス一位にも輝いた周知の名作ミステリ「medium」。
    今作「invert」では、なんと犯人が最初からわかっている倒叙ミステリ形式からなる三篇!
    (倒叙ミステリとは、古畑任三郎や刑事コロンボシリーズみたいなスタイルのことです)
    城塚翡翠が華麗な推理で、謎を解き明かしていきます。
    犯人は、「幼馴染の社長に恨みを持ち続けていたエンジニア」「学校の盗撮魔から児童を守るため手を下した小学生教諭」「冷酷非情でとにかく頭の切れる強敵殺人鬼」
    翡翠が霊能力なるものを持っていないことは、前作でどんでん返しと共に把握済みでした。
    しかし、今作でもそのトンデモない記憶力と観察眼、そして人心掌握術で、事件を決定

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    2025年12月08日
  • 彼女。

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    ネタバレ

    百合作品といえば、ただただ男女の関係の男の方を女性に置き換えただけのものと思いがちだ。事実、私はこれを読むまでそう思っていた。

    ただでさえ恋愛経験が少ないから、こういった感情の機微を理解するのは正直言って難しいところだけど、男女の関係以上に繊細なことだろうし、それぞれの心情の変化なんかもまったく違ったものになるだろう。それをそれぞれここまでうまく表現したものは他に類の見ないのではと思う。
    私もまだまだ百合ビギナーであることを自覚したので、百合の教科を必修科目にしたうえで、教科書に全作品掲載して教師に解説したもらいたい。

    特に好きな作品は5作品目、斜線堂有紀先生作の「百合である値打ちもない値

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    2025年11月10日
  • ブラックボックス、誰が解く? 君に綴る4つの謎

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    ネタバレ

    ヤンキー、ミステリと出会う(青柳碧人)
    実態はどうであれ、暴れウサギの異名は可愛い。
    うまいこと被害者の性格を利用しての犯行で面白かった。
    でも「琥珀のタマナ」が何とも言えない気持ちになる。

    将棋部、無実を証明せよ(秋木真)
    そこまで見て聞いたなら気になりますよね。何がったのか。
    絵を簡単に辞めたのは理解できなくても、やってはいけないんですよね。
    どんな理由であれ話が違う。

    屋上の雪融け(相沢沙呼)
    かっこいい探偵だ。
    どのタイミングでどこまで見通したのか。
    聞いていないようでちゃんと聞いてくれている。
    優しいね。

    学生時代の母の原稿(似鳥鶏)
    凄い。出来てた二つの話を娘に合わせて混ぜた

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    2025年09月29日
  • invert 城塚翡翠倒叙集

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    ネタバレ

    古畑任三郎が大好きな私にはドンピシャな小説。
    古畑任三郎の犯人と同じようなことしてて面白かった。
    どの言葉でどの行動で分かるのか注意して読んでても分からなかった…
    特に最後のは言われてみたらおかしいことに気付くのに言われるまで全然気付かなくて前作同様騙された。

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    2025年09月16日
  • invert 城塚翡翠倒叙集

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    倒叙ミステリーが好き!!
    「すべてが、反転」、そのとおり。
    探偵の推理を、推理できるか(わたしにはできなかったが)、謎解きそのものものおもしろさに加えて、仕掛けにも驚かされ、主人公の語るミステリー論に深く頷き、エンターテイメント性の高い作品。
    1作品目では、あまり見えなかったキャラクターの深みも垣間見えて、続きが楽しみ。

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    2025年09月07日
  • 小説の神様

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    感情表現が素晴らしく、読んでいて息苦しくなるような場面があった。
    書きたくても、書けなくて、すごくつらくて、だけど、書くことを諦めきれなくて、愛おしくて⋯⋯。
    読んでよかったと思える作品だった。
    暗い主人公やテンポの速くない物語が苦手な人は、あまり好きではないかもしれない。

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    2025年07月14日
  • 雨の降る日は学校に行かない

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    小説の神様シリーズのキャラクターの心象がとても精緻で繊細で、素敵だなぁと思ったので、こちらを手に取ってみたんですが。一話目を読んでみて、先行きが見えず、どんな物語なんだろう、と思っていたら短編集だったんですね。正直、中学二年生の女の子たちの、生々しい心情と重苦しいエピソード、きらきらと煌めく鮮やかな描写が、ものすっごく素敵な作品でした!

    びっくりしました。こんなに、かつての自分に懐かしさを感じられる物語があるなんて。行きたくない、学校に行けない、なんて考えながらも一所懸命に学校に通っていた日々。学級カースト。周りからの視線。早熟な女の子の手元に煌めくコスメと飾り。どれも、本当に、愛おしかった

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    2025年05月20日
  • 彼女。

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    思い出しただけで眩しくなるような瞬間さえあるなら、幻滅しようが、それを抱いて生きていけるんじゃないかなとは思ってるよ。

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    2025年05月01日
  • 雨の降る日は学校に行かない

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    2025/04/17
    学校に足が向かない人たちの物語。
    足が向かなくなる、行きたくなくなるのにもそれなりに理由があって、それは周りの人から見たら大したことじゃなかったり、些細なことなのかもしれないけど当人は一生懸命全力で考えて頑張っているんだなというその葛藤や奮闘をとても現代風に小説化していて読みやすい物語だなって思いました。
    しかし、途中の短編で出てくる先生は、さすがにこんなやつ最低すぎるだろ…と思いました。後書きに小説の中に入ってこの先生をぶっ飛ばしてやりたいという表現があったのですが、まさにその通りだなと同じことを感じました。
    自分の生きてきた生き方や考え方はごくごく一般的で、結構普通な

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    2025年04月18日
  • invert 城塚翡翠倒叙集

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    すべてが、反転。

    さあみなさん、mediumを読んだらこちらです。
    なんならmediumを読まないと面白くないので読んでください。

    私、mediumで衝撃を受けすぎて、続編のインパクトが薄れそう…って思ったんです。全くそんなことはありませんでした。
    全部面白い。

    細かいところだと「霊媒探偵城塚翡翠」から「城塚翡翠倒叙集」になっているのもいいです。
    倒叙ミステリに目覚めましたねぇ…

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    2025年04月13日
  • 雨の降る日は学校に行かない

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    『ねぇ、卵の殻がついている』 
    保健室登校のナツとサエ。ずっと隣に居てほしかった存在だった。サエが数学の問題集を解いている。来週から教室に戻るというサエ。そんな彼女に対して、わけのわからない苛立ちが募るナツ。
    そんなナツの思春期独特のモヤモヤとした苛立ちが、文章を通してひしひしと伝わってくる。この『わけのわからない苛立ち』は私にもあった。なんの苛立ち?と聞かれてもうまく答えられない…そう、説明しがたい苛立ちなのです。
    ほんとうは自分がどうしたいのか、どうしなければいけないのかなんて、わかっているんですよね。じゅうぶん頑張っているんですよ。あとはほんの少しのきっかけと、一歩踏み出す勇気さえあれば

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    2025年01月29日
  • マツリカ・マトリョシカ

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     まさにシリーズの集大成とも言うべき作品で、2年前と現在でそれぞれ密室で起こった事件を1作目と2作目で知り合った友達や先輩達と一緒に推理していく場面や、主人公が過去の自分自身への無力さを嘆き、それでも真相を解明しようとする姿、そして満を持して繰り広げられる推理劇など「これまでのシリーズを読んできて良かった。」と心底思える青春×本格ミステリーだった。出来ればまだまだ続編を読みたいとも思った。

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    2025年01月10日
  • medium 霊媒探偵城塚翡翠(3)

    購入済み

    大どんでん返し

    大どんでん返しとかこれまでに幾度となく使われてきた単語で表現するのも躊躇われるぐらいの衝撃でした。
    SNSでオススメされたからなんの気なしに購入したけど、何でこの作品が日の目を浴びていないのか不思議でたまりません…。最高でした。

    #深い #ダーク

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    2024年10月29日
  • 彼女。

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     『貴女』の方が好みだったが、こちらも面白かった。無敵の恋澤姉妹に果敢に挑む話も印象的だったし、九マイルは遠すぎる的な917円は高すぎるの謎解きもワクワクした。最も好きだったのは、『百合である値打ちもない』だ。容姿の整った相手に釣り合うよう整形する心境、揺れる気持ちが何とも言えなかった。
     このシリーズを機にアンソロジー、更に挑戦してみようと思う。

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    2024年09月17日