相沢沙呼のレビュー一覧

  • invert II 覗き窓の死角

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    城塚翡翠シリーズ第3作。前作に続きの倒叙ミステリ形式。
    やっぱ翡翠ちゃんのあざとカワユさが強烈で個性ある犯人と対峙するこのスタイルと相性がよい。

    表題作の「覗き窓の死角」。
    前作、前々作より騙し要素少なめな分、翡翠のキャラを掘り下げた事でより一層彼女のミステリアスさが深まりシリーズ物として次回作への期待も高まった印象。
    メインとなるアリバイ崩しも論理の積み上げで犯人を徐々に追い詰めていく様が心地よい。決め手となる物証の意外性、伏線の貼り方、回収の手際良さもお見事。
    結局、復讐心というフィルター越しにしか被写体を見れなかった犯人が悲しかったが最後まで翡翠の魔性にデレなかったその捨て台詞に「よく

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    2025年04月17日
  • invert II 覗き窓の死角

    購入済み

    相変わらずの反転とどんでん返しで、今作も面白くて一気に読んでしまいました!
    だんだんと掘り下げられる翡翠と真のキャラと関係性にもニヤリ。

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    2025年04月25日
  • invert 城塚翡翠倒叙集

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    ネタバレ

    翡翠ちゃーーん!!
    前作に続き、やっと読む事が出来た^ ^

    懐かしい古畑任三郎シリーズの様に最初から殺人シーンがあって犯人もどうやって殺したのかも丸わかりの状態から始まるミステリー。
    鉄壁のアリバイにしらばっくれる犯人を追い詰めていく中でちょっとしたキーワードに『ちゃーらーん♪』と閃めく翡翠ちゃん。
    スポットライトがあたり読者に向けて「さて、皆様にはわかりますか?推理を推理してみてください」みたいな感じで語りかける。

    めっちゃ定番の展開だけど、やはり翡翠ちゃんのキャラが良い!
    アニメ化されたら鬼滅の刃の胡蝶忍さんの声の人がいいなと密かに思っているw

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    2025年03月03日
  • invert 城塚翡翠倒叙集

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    倒叙ミステリーという言葉をこの作品で初めて知った私だ。恥ずかしい。最近の読者は、推理よりどんでん返しを求めているようで、叙述トリック好きの私はまさにそれなのだろう。What done it.

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    2025年03月01日
  • invert II 覗き窓の死角

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    前作と比べて翡翠の人間らしさや想いが垣間見えて、さらに重みのある内容だったと思う。
    厚みはそこそこあるけど、一瞬で読み終わってしまうぐらいハマった!

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    2025年02月27日
  • 彼女。

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    ネタバレ

    レズに焦点を当てた話だった。

    話によって当たり外れがあるけど、あたりの素晴らしさで⭐️4にしました〜

    前半は面白くない、後半が面白い
    あと、後半になるにつれ内容が過激に…笑
    私はエロがないと楽しめないのかもしれない笑

    あとは、有名作家さんの方が今回はハズレが多かった気がする。
    特異性を狙いすぎるからかな?

    全体として、やっぱり登場人物が毎回美人。
    百合であるためには美人であることが必須なのか。

    ◯当たり
    斜線堂有紀「百合である値打ちもない」
    相沢沙呼「微笑の対価」

    ◯ 斜線堂有紀「百合である値打ちもない」
    面白かった、本当に面白かった〜
    他の話と違って純恋愛に偏っているし、
    エッチ

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    2025年02月16日
  • マツリカ・マジョルカ

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    ミステリ要素はあるがメインは高校生の感情を追う青春小説。連作短編としての大きな仕掛けも気持ちよく、それぞれの短編も感情の動きがしっかりと想像できるような流れがあり、非常に読みやすい。
    マツリカのミステリアスな状況を不思議と思わせない高校生男子目線の描写も効果的で微笑ましかった。
    続編も読みたくなる良作でした。

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    2025年01月31日
  • 彼女。

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    女たちのクソデカ感情のぶつかり合い、色んな百合が詰まっててとても良かった。学校生活の百合から大人の結構歪んだ百合まで。
    馬鹿者の恋と百合である値打ちもないが特に好きだったかな。
    有名だけどほとんど読んだことがない方々のアンソロだったので、興味持った著者の本読んでみようと思う。

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    2025年01月30日
  • invert II 覗き窓の死角

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     倒叙ものも好きだし何だかんだで楽しめるのだが、自分でシリーズ買い揃えたいとは思えない。一応今後に期待できそうな終わり方だった。今作は中編が2編。表題作は金田一少年にもあったアリバイトリックだったので、気付けたはずだった。不覚。『生者の言伝』は男子中学生の視点がラノベ感MAXでしんどい。シリーズ自体がライトなのでそこに文句を言うのも筋違いだろうけれど。各話で小さな謎が残されたままなのは、頑張って自分で考えろという著者からのメッセージか。文句を言いながらも翡翠の人間臭い部分が垣間見えたので、次作も読もう。

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    2025年01月02日
  • invert II 覗き窓の死角

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    倒叙ミステリーをあまり読んでこなかった私だが、前作『invert 城塚翡翠倒叙集』に引き続きとても楽しませてもらった。母数が少ないため、私がこのジャンルを好んでいるのか、相沢沙呼氏の作品が特別なのかは分からない。もしくはその両方なのかもしれない。

    倒叙ミステリーというのは難しい。犯人と犯行に使われたものが一部明らかになっているからこそ、読者はすでに事件を理解している気に陥り、全体を構成している足りない部分のピースを見逃しがちになる。それが顕著に描かれたのは、第一編『生者の言伝』だ。
    シリーズ全体で見てもかなり抜けている犯人である夏木蒼汰。しかも、尋ねてきたのは警察と繋がる独自のパイプを持つ名

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    2024年12月10日
  • マツリカ・マハリタ

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     自己肯定感が低い主人公が、クラスメートや写真部から聞かされた不可解な出来事を調べていくうちに、マツリカさんの正体に迫っていくことになる青春ミステリーで、個人的にはミステリーの要素よりも「他人と関わることで、自分も変われるはず」という部分が特に刺さった。

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    2024年11月16日
  • マツリカ・マトリョシカ

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    シリーズ1作目、2作目と、作家と共に主人公の男子生徒の成長も感じられる作品。
    女王様気質のツンデレなヒロインと思春期男子の妄想シーンに頼り気味だった作者に、ネガティブ思考の固まりだった主人公。
    それが今作では主人公には信頼できる仲間も増え、ウジウジしたシーンは大幅に減りました。作品としても、ミステリ、青春、思春期男子などのバランスが絶妙になりました。特にヒロインの出番が少なくなったのは、妄想シーンの描写が落ち着いただけにとどまらず、本当に追い詰められた時に颯爽と現れる探偵(ヒーロー)のような印象に好転しました。
    そしてそれには、一定以上のミステリとしてのレベルがあってこそです。
    思春期の妄想シ

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    2024年10月18日
  • 教室に並んだ背表紙

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    ネタバレ

    その背に指を伸ばして
    しおり先生
    中学の司書の先生。

    佐竹あおい
    図書委員。二年生。

    三崎
    一年のとき、あおいと同じクラスだった。

    エリ

    大谷
    図書委員。

    間宮
    図書委員。二年生。


    しおりを滲ませて、めくる先
    村井
    ゲームクリエイターになりたい。

    有川リサ
    モデルになりたい。

    鈴木先生
    ハム子先生。

    増田先生
    図書室の管理をしている。

    塚本詩織
    司書の先生。

    真汐凛奈
    図書委員。

    加藤公子
    二十年前に図書室の本に未来への手紙を入れていた。


    やさしいわたしの綴りかた
    ゴーダ
    いじわるで最低最悪ハゲデブ野郎。

    アイルー
    愛琉。

    あかね

    小沢

    間宮
    図書委員。

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    2024年10月07日
  • 小説の神様

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    この本は、小説家 相沢沙呼の心の叫びなのだろう。
    正直なところ、前半の主人公には全く共感できなかった。
    ウジウジと後ろ向きで、日向にいる人間を羨むしかできないような、そんな男に見えた。
    しかし、中盤も終わりに近付くと、物語は一気に加速して、グレードアップした武器を手にした勇者のようになり心を躍らせた。
    なぜ小説家は小説を書くのか、なぜ人は小説を読むのか。
    相沢沙呼の出した答えがこの中にある。

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    2024年09月09日
  • 午前零時のサンドリヨン

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    女子高生マジシャンが学校で起こる事件を解決する4つの短編集で構成されています。
    3つまで読んで、どれも1話完結型だったので、油断して4つ目を読んでいたら、最後の数十ページで、それまでの短編の伏線を回収し始めたので驚きながら読むことになりました。油断していた分、読後の満足感は高かったです。


    テレビでマジックを観ると、直ぐにタネを知りたくなる部類の人なのですが、そんなことは考えずに唯々その魔法に感動することが大切だなと思いました。
    確かにミステリーもトリックがわかった途端、チープな物に変わってしまうことがあります。純粋に楽しむ、幼心もたまには持たなければいけないと思いました。

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    2024年08月21日
  • 小説の神様 わたしたちの物語 小説の神様アンソロジー

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    恥ずかしながら元作品を知らず、「小説の神様」と言う単語から作られたアンソロジーかと思って読んでいたら、現実にそんな小説があると知ってびっくり。
    でも元作品を知らずとも十分に楽しめました。
    『果たして自分はこの物語ときちんと向き合うことができているだろうか』『作者の名前だけで読んでいたり、他作品と比較してしまったりしてはいないだろうか』と考えさせられた、初心に帰してくれた物語たちでした。

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    2024年07月18日
  • マツリカ・マハリタ

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    マツリカシリーズ第二作。
    自分に自信がなさすぎる柴山が、色々な人と交流を持つうちにマツリカさんの正体が暴かれる。
    マツリカさんの官能シーンがちょっとしつこい。笑

    第三作を初めに読んでしまったので、ここからさらにどう展開するのか忘れてしまった…気になる。

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    2024年05月29日
  • マツリカ・マハリタ

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    このジャケットは、なかなか手を出しにくいのですが、とはいえ癖になってなぜか読んでしまうマツリカシリーズ第2弾。この本の魅力は、謎多きマツリカの謎が、いつ明かされるのかと期待しているからかもしれません。今作では、最終話にその謎の一端が垣間見えましたが、まだまだというところ。ウジウジ系キャラの主人公の成長度を含め、最終巻が楽しみです!

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    2024年05月05日
  • マツリカ・マトリョシカ

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    現時点での最新刊である3巻目(続くはず)。
    前2巻で増えていった主人公の理解者たちが、みんなで事件についての推理を投げ合う、シリーズものの3巻目らしい構成の良作…どころではない。
    柴犬くんがセクシーなお姉さんにドギマギしてしまう視線までも事件の本筋にきちっと折り込み、学校という場を完璧に活かした、前作までの流れが伏線として化ていく様に拍手。そりゃ本格ミステリ大賞のノミネートも当然だ、と。
    何より「密室を解く手がかりになったポイント」にマツリカさんが何故気づくに至ったか、の論理の流れが素晴らしい。地の文で書いていたが、著者は良い意味でも悪い意味でも変態さんに違いない(笑)

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    2024年04月28日
  • 教室に並んだ背表紙

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    読めば読むほどストーリーに深みが出てきて、何度もさかのぼって読みたくなる作品。

    司書の先生ってこんなイメージあるよなぁって思いながら読めた。

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    2024年04月15日