相沢沙呼のレビュー一覧

  • medium 霊媒探偵城塚翡翠

    ネタバレ 購入済み

    最高

    自分でもこうなるんだろうなーと予想をしながら読み進めていきましたが、あーやっぱりねとなったところで、さらにその上をいくトリックが仕込まれていてジェットコースターに乗っているような気分になれた作品です!

    0
    2022年02月19日
  • medium 霊媒探偵城塚翡翠

    購入済み

    最高でした!

    そうくるかー!と思わせられます。
    最後の大どんでん返し、本当に最高でした。
    次回作も読みたいと思います。
    一気読みで、とっても楽しかったです!

    0
    2021年10月21日
  • ココロ・ファインダ

    Posted by ブクログ

    この作家さんの酉乃初シリーズの後にこの本を読んだのですが、こっちの本の方が語りすぎず甘すぎなくて好きでした。

    0
    2021年05月30日
  • 小説の神様 あなたを読む物語(下)

    Posted by ブクログ

    良い続編でした。続編は何のために書くのかっていうのの、答えでもあるような。続編でもずっとうじうじして、好きな女の子の本心に気づけない上、主人公すら後輩に半分取られる売れない小説家、千谷。あ、本当は色々イベントあるのにね、基本ヘタレだから読み手をヤキモキモヤモヤさせるだけ。
    続きのお話読みたいけど、この二人、ずっとこのままっぽいよな。千谷が文学賞取ってもやっぱり売れないっていうキャラっぽいし。
    最後のオチでは、アンソロジーの恋愛小説で小余綾の本心を書き現してうっすら告白ってのも良かったな~。

    0
    2021年05月17日
  • マツリカ・マトリョシカ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    マツリカさんが犬を助けるシーンがカッコ良すぎる…!!3作目だからこそ今までの積み重ねが活きていて、予想外でより良い。

    0
    2021年05月15日
  • マツリカ・マハリタ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    マツリカさんの焦らしがだんだんエスカレートしてっている。柴さんのまわりに少しずつ関わる人が増えており楽しそうで何より。徐々にふたりが近づいていってる感じもあって良い。

    0
    2021年04月20日
  • マツリカ・マトリョシカ

    Posted by ブクログ

    mediumを読み、相沢さんの作品が気になったのでこの1冊を。
    また違う良さがありました。読んでいて自分でも考えました。

    0
    2021年02月18日
  • 小説の神様 わたしたちの物語 小説の神様アンソロジー

    Posted by ブクログ

    桜いいよさんがすごく好きで
    とても読んでいて良かった。
    相沢さんも好きで、小説家の気持ちが
    全面的に出ていてよかった!

    0
    2020年10月31日
  • 小説の神様

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    【感想】
     傑作だろう。傑作だと思う。一般的な人気もある。漫画化され,映画化もされている。しかし,そういった一般的な評価とは関係のないレベルで,たまらなく好きな作品である。
     そもそも作者の相沢沙呼のファンである。相沢沙呼との出会いは,「午前零時のサンドリヨン」。どうして,そこまで好きになったのかは分からないが,大好きな作品である。とにかく文体が肌に合うのだ。とはいえ,欠点もあった。相沢沙呼が描く作品の,ヒロインはともかく,主人公にさほど感情移入ができない。そういう訳で,物語全体の雰囲気と文体,そして,どの作品にもあるどこか底意地の悪さを感じさせる部分に引かれている。
     で,この作品である。こ

    0
    2020年10月29日
  • マツリカ・マトリョシカ

    Posted by ブクログ

    『マツリカ・マジョルカ』『マツリカ・マハリタ』に続く、シリーズ三作目にして初長編の『マツリカ・マトリョシカ』。読み終えた感想としては、「大化けしたなあ」という印象。過去二作品の伏線と、ここに到るまでの柴山君の変化、そして密室の謎が強固に結びつけられ、本格ミステリとしても、青春小説としても、今までにない特異なところにまで、マツリカシリーズは向かっていったように思います。

    相も変わらず、マツリカさんの命令で学校の怪談話を調べる柴山は、噂の調査のために深夜に後輩と一緒に校舎に侵入。そのときに見かけたのは、開かずの間と呼ばれる美術室の倉庫で瞬いた光。さらにその開かずの間にも「胡蝶さん」という怪談話が

    0
    2020年08月31日
  • 小説の神様(2)

    ネタバレ 購入済み

    九ノ里部長万歳

    ドキドキソワソワしたシーンからすごくたくさん考えるシーンまで色々な感情になりました。安定に部長さんがかっこよすぎて頰が緩みました💦

    0
    2020年06月19日
  • 小説の神様

    言葉の表現の仕方が好き。読んでいて続きがどんどん気になる。

    0
    2019年12月23日
  • 小説の神様 あなたを読む物語(下)

    Posted by ブクログ

    これは、切なくて幸せでほろ苦い物語。
    さすが相沢沙呼先生という感じの
    青春小説物語。
    私は、相沢沙呼先生が大好きです。
    応援してます!

    0
    2019年11月12日
  • 小説の神様 あなたを読む物語(下)

    Posted by ブクログ

    ■小説が、好きです。

    あなたのせいで、もう書けない。親友から小説の価値を否定されてしまった成瀬。書店を経営する両親や、学校の友人とも衝突を繰り返す彼女は、物語が人の心を動かすのは錯覚だと思い知る。一方、続刊の意義を問う小余綾とすれ違う一也は、ある選択を迫られていた。小説はどうして、なんのために紡がれるのだろう。私たちはなぜ物語を求めるのか。あなたがいるから生まれた物語。

    0
    2019年04月21日
  • 小説の神様 あなたを読む物語(下)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    上巻では千谷一也と小余綾詩凪の関係、小説に対する姿勢、そして海賊版サイト問題が3大気になるポイントでした。

    まずは2人の関係。前作、こんなにベタベタなラブコメでしたっけ? 読んでて恥ずかしくてもどかしくて、ずっと「お前ら、いい加減付き合えよ」とツッコミながら読んでました。仕事仲間として強い絆で結ばれたような結末にはある程度満足しましたが、男女の関係としては進展がないようにも感じられ……これは続きを期待しても良いフラグってことでしょうか?

    二つ目、小説に対する姿勢。千谷と小余綾とは考え方が真逆な売れっ子作家、天月彼方。本作では悪役っぽく描かれていますが、個人的に彼の考え方はものづくりのアプロ

    0
    2019年01月05日
  • 小説の神様 あなたを読む物語(下)

    Posted by ブクログ

    物語に真摯に向き合っている姿。もっと若いころだったら、こちらももっと純粋な気持ちで読めたのかもしれない。登場人物たちのことをちょっとめんどくさいと思ってしまった自分がちょっと残念でした(^^;。ラノベが「ちゃんとした本」だと思われていないと思って、ラノベ好きなのに他の人に言いづらいという気持ちはよく分かる。『BISビブリオバトル部』シリーズにも同じような主題があったような。「何のために本を読むのか、本を読む意義はあるのか?」という話題は昔、知人と話したことがあったけれど、いくつか解答を得たような気がする。その人にピッタリの本をおすすめするというのは、『出会い系サイトで~』や『青少年のための小説

    0
    2018年12月31日
  • 小説の神様 あなたを読む物語(上)

    Posted by ブクログ

    千谷、小余綾、成瀬たちの純粋さが眩しすぎて目に染みる。続刊の意義、物語は人の心を動かすのか?など、実際の書き手側ならば、より身近でグッと来るものがあるのかも。書店員の立場から見た万引きや海賊版サイトの問題などが書かれていて、広がりや現代性を感じた。表紙絵の千谷は、クールな感じに見えて、ちょっとイメージと違うなあと最後までギャップを埋められなかったのでした。

    0
    2018年12月30日
  • 小説の神様 あなたを読む物語(下)

    Posted by ブクログ

    2018年109冊目。⌈続編の意義」に留まらず⌈小説の意義」にまで話は広がる。小説の力を信じられなくなってしまったときに支えになるのは、物語に初めて触れたときのシンプルな気持ち。小説が持つエネルギーの素晴らしさがなんの衒いもなく、ストレートに綴られているからこそ素直に胸に染み込んでくる。小説を書くことの、読むことの答えがここにある。

    0
    2018年09月25日
  • 小説の神様 あなたを読む物語(上)

    Posted by ブクログ

    2018年108冊目。⌈続編の意義」というテーマはなかなか盲点で、それをシリーズの続編でやるあたりにメッセージ性の強さが窺える。書き手と読み手双方の視点から多角的に掘り下げているので話に深みが生まれている。エピソードや展開が読書家の心に響くものばかりで、非常に濃厚な読み応え。

    0
    2018年09月25日
  • 小説の神様

    Posted by ブクログ

    続編を読む前に初めの物語を再読。やっぱりこの人の小説と、この話が好きだな。
    最近の沙呼さんの苦労や苦悩にSNSでも触れてるから、最初に読んだ時よりも強く印象に残った。
    自分も人の気持ちを描いた小説は大好きだから、素直に受け取っても沁みるんだけど、生きる物語として読んでも感じられるものがある話だった。次は続編。

    0
    2024年03月12日