相沢沙呼のレビュー一覧

  • medium 霊媒探偵城塚翡翠

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    想像を裏切られて面白かった
    一回のエピソードをふんふんと読み進んだ後に、
    伏線回収されたのがよかった

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    2025年10月20日
  • ブラックボックス、誰が解く? 君に綴る4つの謎

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    who,how,whyダニット、叙述トリックを集めた初心者向けミステリアンソロ。日常系が3/4。お気に入りは、盗まれた絵を探す秋木真「将棋部、無実を証明せよ」。将棋部メン好き。青柳碧人「ヤンキー、ミステリと出会う」からミステリ全般に興味持ってくれたら嬉しいね。相沢沙呼「屋上の雪解け」は、幻視探偵暁玄十郎と摂理と藍莉が元気に活躍する短編。暁玄十郎の幻視が炸裂‼︎……するのではなく、藍莉と摂理のW助手によるハウダニット。3人の活躍もっといっぱい読みたいです。

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    2025年10月19日
  • medium 霊媒探偵城塚翡翠

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    ドラマで見たことあったので驚きは少なかったが多分初見ならとてもびっくりさせられたと思う。ただ残念なのはシリーズ化は難しい設定かな?

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    2025年10月08日
  • medium 霊媒探偵城塚翡翠

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    若干推理にこじつけを感じたが、メインストーリーが面白過ぎたから万事よし。
    「すべてが伏線」のコピーに偽りはなく、地の文に感じた不快感すら伏線だった。見事。

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    2025年10月05日
  • invert 城塚翡翠倒叙集

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    楽しかった!
    前作は最終章まで読み進めるのが非常につらかったけど、今作はすでに城塚翡翠のキャラクターを理解しているので、さすが城塚さん!と思いながらニヤニヤ読めた。コナンくんが子供じゃないとか古畑さんがただの変人じゃないって分かってるような安心感。特に2話目は犯人のイラつかせ方が古畑さんのようでとても楽しかったです。ドラマ版も見ておけばよかったなあ。

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    2025年10月04日
  • invert II 覗き窓の死角

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    生者の言伝は翡翠の冷静で温かく、妖艶な仕草が見られた。覗き窓の死角では、苦悩する翡翠。倒叙ものは犯人がわかる性質上、捻りを入れないと読者をアッと言わせられない。城塚翡翠シリーズは一歩先を見せてくれる。

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    2025年09月29日
  • invert 城塚翡翠倒叙集

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    ネタバレ

    invert 城塚翡翠倒叙集

    前作のmediumではあり得ないくらいひっくり返されたが、そんな城塚翡翠シリーズ2作目にしてタイトルがinvert(反転する)とは随分ハードルをあげたものだと思いながら読み始めた。

    3話からなる短編集なのだが、1,2話目はそこまで…という印象だった。
    倒叙集ということで最初に犯人がわかった状態で話が始まるのだが、犯人の動機に共感の余地が多くどちらかというと犯人側に肩入れしてしまい、その犯人を無慈悲にも叩きのめす城塚翡翠という構図があまり好きになれず。

    ただ3話は非常に良かった。
    最後まで読み終えた今となっては敢えて1,2話を薄い読み口にしたのではないかと思う

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    2025年09月28日
  • invert 城塚翡翠倒叙集

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    読んだ時の衝撃度で言えば、mediumの方が大きかった。
    しかし、今回は倒叙ミステリーで前回とはまた違った面白さがある。
    倒叙は初めて読んだが、解説にもあるように犯人は当然のこと、動機なども開示されてしまっている状況でここまで面白いものが書けるのはすごい。
    読者への開示内容もフェアであり、倒叙の面白さに気づけたので、invertⅡも読みたい。

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    2025年09月28日
  • medium 霊媒探偵城塚翡翠

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    ミステリーをミステリーで重ねた様な本でした。
    序盤の事件の解決は予測できないものばかりで、犯人が分かったり解決した時はスッキリしました。(この頃は驚きはなく、ありきたりな感じはしました。)

    しかし、最後まで読むと、序盤はこの最後のための単なる飾りなのだとわかります。この最後を予測できる人はいるのか!?そして、結局、主人公の城塚翡翠は何者なのか!?最後まで読むことでこの本の面白さがわかります。

    1番好きだったところは、私は普段、死後の世界について考えることが好きなので、こちらの本の霊界についての世界感が結構自分の考えと重なり好きでした。

    私には少しもの足りませんでしたが、みんなが好きだって

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    2025年09月25日
  • medium 霊媒探偵城塚翡翠

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    【キャラ】
    城塚翡翠がお気に入り
    現実にはこんな可愛い子いないよなぁと、心のどこかに思いながらもあざとさにすっかりやられてしまいました。
    まさかそれが伏線になっていたとは、、

    【ストーリー】
    全体的に読みやすく、特に終盤の解決編ではやめ時がなかった。
    犯人が読めてしまったが、それすらも作者の術中だったのは素直に凄いストーリーだと感じた。
    あの翡翠のセリフにはハッとさせられた。

    解決編はやめ時がないと書いたが、正直長いな、とも感じた。それが作中での時間稼ぎしてるからなのか?

    伏線も色々張られていて読み返しても面白い作品。

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    2025年09月23日
  • invert 城塚翡翠倒叙集

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    城塚翡翠シリーズ第2弾

    前作のmediumを読んでからの方が楽しめますね。
    今回は倒叙集という事で、犯人があらかじめ分かってるコロンボスタイル。

    翡翠の決めセリフ(?)
    『探偵の推理を推理できますか?』
    こういう視点で読むとより楽しめるストーリー。

    もちろん今回も騙されました˙ᴥ˙

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    2025年09月22日
  • ブラックボックス、誰が解く? 君に綴る4つの謎

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    最後の似鳥鶏先生のトリックには
    全く気づかなかった。
    ここまで何も気づかないで仕掛けられる先生には
    すごい以外の言葉が見つからず
    自分の語彙力の無さに苛立ちすら覚える。

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    2025年08月28日
  • invert II 覗き窓の死角

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    ネタバレ



    読んでいるときは城塚翡翠に嫉妬をして、少し嫌な気持ちになるのに続きが気になって一気読みしてしまう不思議なシリーズです。

    作者の相沢さんの文章力なのでしょうか...

    人が人を殺す理由難しいですね。
    毎度毎度、推理をせずに解決編まで読んでいますが毎回楽しませてくれる作品です。

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    2025年08月17日
  • invert 城塚翡翠倒叙集

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    やっぱり面白かった。ドラマも観てたけどうろ覚えだったので解決編も楽しめました(ドラマの構成も好きだった)。

    ところ、『invertⅡ』は文庫化しないのかな?

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    2025年08月14日
  • invert II 覗き窓の死角

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    2篇の倒叙ミステリ。じわりじりと追い詰めていく感じがなんとも言えない。
    読み返して答え合わせがしたくなる。

    「覗き窓の死角」
    辛いなぁ。何もなければ姉妹のような親友になれたであろう2人。翡翠の孤独と強い信念が感じられる話でした。
    翡翠に弟がいたことが明かされたけれど謎だらけ、まだこのシリーズ続きそうです。

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    2025年08月11日
  • ブラックボックス、誰が解く? 君に綴る4つの謎

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    おそらくは新たな読者を発掘しようとする思惑で出版されたアンソロジー。ミステリーの基本である、ホワイダニット、フーダニット、ハウダニット、そして叙述トリックの4種類の短編が収録されています。どの作品もテーマに則って直球な話になっていますが、似鳥先生は変化球すぎませんか?あと似鳥調のあとがきがないのに、物足りなさを感じてしまう。

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    2025年08月05日
  • ブラックボックス、誰が解く? 君に綴る4つの謎

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    サクッと読み終えられた。
    それぞれ異なる話で冗長ではないので気軽に読めてよかった。
    個人的には『屋上の雪融け』の続きが気になる。

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    2025年08月02日
  • 雨の降る日は学校に行かない

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    女子中学生の校内カーストで下位に位置付けられてしまう生徒の胸の内が語られていて辛い。
    もし自分がその立場であったらどう打開していくのだろう。
    作品の中それぞれのエピソードの結末はあるのだがハッピーエンドではない。
    その結末の後も彼女らの苦しみと戦いは続いていくはず。
    この作品を読み終えてもそれだけでは現実問題に解決の道があるという光明はない。
    何故ならカースト上位の彼女達が作り出す陰湿な現実を誤魔化しなく描いているだけで救いの手をのべてはいないから。
    ただひとつ、苦しんでいるカースト下位の彼女達がこの作品を読めば自分だけが辛いのではないと思い至るきっかけにはなる。
    それは解決にはならないが彼女

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    2025年07月31日
  • invert 城塚翡翠倒叙集

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    ネタバレ

    前作から引き続き翡翠さんが可愛かったです。

    倒叙(今作で初めて意味を知りました)ミステリーとしてかなり質が高いものではないかなと思います。犯人が分かっているのに、気になってどんどん読み進めてしまいます!

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    2025年07月17日
  • invert 城塚翡翠倒叙集

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    倒叙小説というのはいわゆる刑事コロンボ方式。
    私世代は古畑任三郎の方が馴染み深い。
    最初に犯人が分かってるあれですね。

    あんまり感想呟くと前作mediumからのネタバレをしてしまいそうだから、控えめにしときます。

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    2025年07月04日