相沢沙呼のレビュー一覧

  • ココロ・ファインダ

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    ”カメラ”という媒体を介して、女子高生の姿を浮き上がらせる。大部分を一人称で語っているので、嫌でも感情移入する。なかなかでした。

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    2016年03月11日
  • スキュラ&カリュブディス―死の口吻―(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    予想とだいぶ違う感じだったけど、なんか引き込まれた。
    ライトノベル?百合もの?
    美少女、エログロ、異界、異形の生物、百合、謎………そのテの女の子が好きなもの、全部ぶっこんで、美しく淫蕩にグロく仕上げられてる。
    キャラクターに関しては、かなり思わせぶりに別のストーリーがあるっぽく匂わせてたけど。
    ………ない、のか?w

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    2016年02月16日
  • 緑陽のクエスタ・リリカ 魂の彫塑

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     魔術師の学校に通うものの全く芽のでる気配のない少年ジゼル。魔術学校を退学することを決意したジゼルは自身の剣の腕を活かせる冒険者を目指すことに。そして彼は半妖の少女から人探しの依頼を受けることになる。

     これぞ王道のファンタジー! あとがきでも書いてありましたが本当に相沢さんの書きたいもの、好きなものが詰まった作品なんだな、と感じました。

     ミステリ作家の相沢さんらしく、作中でもミステリ要素も少し入ってますが、戦闘シーンやファンタジーとしての世界観や設定もなかなか作りこまれていて、冒険者や魔術、エルフなど王道もの好きならきっと楽しめる作品のハズです。

     作品のメッセージも深いです。この世

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    2015年10月29日
  • ココロ・ファインダ

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    ネタバレ

    ミラ,カオリ,秋穂及びシズという四人の女子高生が主人公の4つの短編からなる連作短編集。全ての短編をつなぐ驚愕の真相のようなものはない。驚愕のオチも,技巧の限りを尽くした叙述トリックもない。
    高校の写真部に属する四人の少女は,それぞれコンプレックスを持っている。しっかりした,学級委員タイプのミラは,女子高生らしい可愛らしさに満ち溢れたカオリにコンプレックスを抱いている。
    唯一の後輩である秋穂は,地味でおとなしい性格。カオリだけでなく,しっかりした学級委員タイプのミラにもコンプレックスを抱いている。
    女子高生らしい可愛らしさに満ち溢れたカオリは,中学生時代に苛められた過去があり,女子高生らしい可愛

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    2016年10月30日
  • ココロ・ファインダ

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    写真の解説がちょっと想像しづらいけど、そこを、目を瞑れば高校生が好きそうな爽やかででもちょっと鬱々とした気持ちも描かれてる小説。、

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    2015年03月13日
  • スキュラ&カリュブディス―死の口吻―(新潮文庫nex)

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     狼に喰い千切られたかのような少女の遺体が連続して見つかる。美しい金髪の少女”此花ねむり”は鈴原楓という少女との出会いをきっかけに事件とそれに関連しているとみられる薬物について調べ始める。

     相沢さんの作風は日常の謎と丁寧な少女の描写の印象が強かったですが、今作は耽美で背徳的、そして官能的な面もある伝奇。今までの作風と全く違う作品ながら、
    少女たちの恍惚としたシーンの筆力がかなりのもので、相沢さんはこんな作風でも書けるのか、と意外に思ったとともに多才な方なんだな、と思いました。

     ミステリとしては展開が急な印象は受けましたが、この作品はミステリというよりも、上にも書いたように耽美で背徳な伝

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    2014年11月17日
  • スキュラ&カリュブディス―死の口吻―(新潮文庫nex)

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    耽美的、背徳的でちょっと官能的な伝奇ホラーサスペンス。猟奇殺人、都市伝説、少女たちに広まる麻薬など怪しい要素満載。そして美少女も満載。百合百合しさも満載。
    怪事件を追いかける物語としては焦点が分散してしまっていて、吸引力は低め。ただ、そもそも怪事件が起こる舞台設定なだけで、怪事件を解き明かす物語ではないのかもしれない。
    自分は、非日常的な伝奇もの舞台の中で、それこそ特殊な事情を持つ主人公の少女の苦悩が描き出されていく物語として読みました。少女の友人への想い、死への渇望と葛藤、孤独、不安がぐさぐさと感情を刺激してきて、ほんと痛ましく愛おしいです。
    この本は、少女たちへの感情移入ができるかどうかで

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    2014年11月04日
  • ココロ・ファインダ

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     写真部に所属する4人の女子高生と彼女たちにまつわる小さな謎を描いた連作短編ミステリ。

     作中に登場する女子高生の描き方がとても絶妙だと思います。それぞれが絶対に純粋な少女というわけでもなく、友人の容姿をうらやましく思っていたり、クラスのいじめやそれを止められない自分に悩んだり、友人関係、進学、自分の存在意義…、純粋すぎず、ドロドロすぎず、あくまで等身大の女子高生たちの姿を描こうとしているのが、とてもよかったです。

     そして、そうした少女たちの本当の姿を描くために日常のミステリという手段を使っているのも好印象でした。それぞれの謎は、

     なぜ突然写真部に友人は来なくなったのか(コンプレック

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    2014年09月13日
  • medium 霊媒探偵城塚翡翠

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    最後の最後に全てがひっくり返される評判通りの作品でした!
    男ウケの良さそうなあざとキャラを頭に思い浮かべながら楽しく読みました。笑

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    2026年08月22日
  • medium 霊媒探偵城塚翡翠

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    ネタバレ

    タイトルがネタバレ。
    これ、もう、絶対霊関係無いだろ。
    そして、主人公がペンネームと本名について言及しない時点で犯人確定。
    そうなると、もうどういう気持ちで読み進めたらいいか……

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    2026年08月12日
  • medium 霊媒探偵城塚翡翠

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    昔ドラマを観ていたのもありサラサラと読めた。いい具合に記憶も薄れていたのでクライマックスのどんでん返しは新鮮に驚いた。

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    2026年08月04日
  • medium 霊媒探偵城塚翡翠

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    ネタバレ

    マジシャン!と知ってびっくり。なんか納得。途中まで胡散臭い雰囲気で、現実味なく入り込めないなぁ!と思ったけど最後の章は読むのがとまらなくなった。

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    2026年08月01日
  • 小説の神様

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    『小説は泣かないために読むんだよ』
    『明日からの自分が、もう涙を流さないでいいように、小説を読むんだ。生きるために必要な養分をそこから得ていく…』
    小説を作る喜び大変さが高校生作家目線で、描かれています。
    売れることやSNSでの誹謗中傷…
    いいことばかりじゃない現実を改めて実感

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    2026年07月29日
  • medium 霊媒探偵城塚翡翠

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    読み始めた時には想定していなかった展開
    ただスッキリするかと言われるとそうでもなく読み終わりも違う…
    途中でなんとなく展開が読めてしまって、人物像が変わりすぎたように感じる
    ミステリーでもちょっと奇行に寄ったストーリーだった

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    2026年07月26日
  • medium 霊媒探偵城塚翡翠

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    霊媒という特殊能力により犯人がわかった状態からどう道筋立てて論証できるか証拠を集めていくという一風変わったミステリー

    途中、男性視点の妄想やら美人霊媒師の翡翠に対する極端な賛美を、くどく感じてしまい個人的にちょっとなあと思うところがありましたが最後まで読むと全体の印象が変わると思います。

    とにかく最後まで読むことをお勧めします

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    2026年07月22日
  • medium 霊媒探偵城塚翡翠

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    ネタバレ

    連続殺人犯が誰なのかは中盤あたりで、何となく分かってしまったが、インチキ霊媒師だったことには驚いた。序盤と最後は面白かったけど、個人的には中だるみがあった。

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    2026年07月21日
  • invert II 覗き窓の死角

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    相沢沙呼さんの『InvertⅡ 覗き窓の死角』を読んだ。映画でも漫画でも僕は主人公が強すぎると悪役の方を応援したくなってしまうのだけれど、本作『覗き窓の死角』でも犯人の方に強く感情移入してしまった。それでも少しずつ明らかになる強すぎる主人公の過去が気になるから、きっと次作も読むと思う。

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    2026年07月12日
  • invert II 覗き窓の死角

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    前作に比べたらミステリーとしての驚きやヤラレタ感は少なめ。倒叙ミステリだけれどあまり感情移入できないタイプの犯人。今回は翡翠の内面を掘り下げる回という印象。そうは言ってもシリーズを通して横たわる翡翠自身の謎は気になるので、続きは早く読みたい。

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    2026年07月11日
  • ココロ・ファインダ

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    写真部の女子高生4人が、写真を通してミステリーを絡めながら成長していく短編集です。
    自分のコンプレックスや人間関係など、高校生が抱えている悩みを赤裸々に表現しているので、共感することが出来ました。
    4人それぞれの話に、それぞれの悩みと葛藤があり、十代の多感な時期を上手く表現できていたのと、本人たちの本気度が伝わってきて楽しく読むことが出来ました。
    表紙の日向坂48の河田陽菜さんは正直あまり存じていませんでしたが、著書を読んでからなんとなく目で追うようになり、「表紙の効果ヤベーな」なと思いました。

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    2026年07月03日
  • invert 城塚翡翠倒叙集

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    犯人も犯行の一部始終も明かされた上で展開される本作では、まるで自分が犯人であるかのように、おもむろに追い詰められていく感覚を体験しました。倒叙ミステリ面白い…。特に、「信用ならない目撃者」の種明かしでは驚きよりも、トリックを見抜けなかったこもの悔しさが勝ってしまいます。"名探偵の推理を推理する" ことを楽しめるのが、本作の魅力だと思います。おそらく、読者の大半は真ちゃんと同じように、城塚翡翠に翻弄されることでしょう。

    ★こんな人におすすめ
    城塚翡翠のその後が気になる人
    "名探偵の推理を推理する"という挑戦状に興味がある人

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    2026年07月10日