相沢沙呼のレビュー一覧

  • ココロ・ファインダ

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     写真部に所属する4人の女子高生と彼女たちにまつわる小さな謎を描いた連作短編ミステリ。

     作中に登場する女子高生の描き方がとても絶妙だと思います。それぞれが絶対に純粋な少女というわけでもなく、友人の容姿をうらやましく思っていたり、クラスのいじめやそれを止められない自分に悩んだり、友人関係、進学、自分の存在意義…、純粋すぎず、ドロドロすぎず、あくまで等身大の女子高生たちの姿を描こうとしているのが、とてもよかったです。

     そして、そうした少女たちの本当の姿を描くために日常のミステリという手段を使っているのも好印象でした。それぞれの謎は、

     なぜ突然写真部に友人は来なくなったのか(コンプレック

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    2014年09月13日
  • medium 霊媒探偵城塚翡翠

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    最初はオカルト?ファンタジー?ミステリーにしては非現実的な現象をきっかけに事件を解決しているのがどうにも納得いかないな…ただ翡翠と香月の関係性の変化や、翡翠のキャラクターが好きだなと思ってなんとか読み進めていたら…
    論理でひたすら殴られた感じ。もちろん驚きもあったし、どんでん返しの手法が他とは違っていて、よくできた作品だとは思う。ただ、これは完全に好みの問題だが、個人的には翡翠はあのままの翡翠でいてほしかったという気持ちがあったので、あのラストはちょっとショック。

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    2026年02月28日
  • medium 霊媒探偵城塚翡翠

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    ラストの展開が読めてしまったので、驚愕とまでは行きませんでした。
    ミステリーの短編集みたいな感じだったので、すぐにトリックが明かされてしまったのも残念ですね、、
    ストーリーは読みやすくて良かったです!

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    2026年02月23日
  • ブラックボックス、誰が解く? 君に綴る4つの謎

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    いろんなミステリを読み始めた、読みたいと思ってる人におすすめ!!
    短編のひとつひとつが短くてもちゃんと満足感あった。
    そうだねわしはホワイダニットの話が好きなんだな、謎に納得したかったんだなって理解できて面白かった。

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    2026年02月16日
  • ブラックボックス、誰が解く? 君に綴る4つの謎

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    ミステリーはあまり読まないという人でも取っ付きやすいアンソロだと思うし、作家のセレクトも上手い。
    叙述トリック好きなので、似鳥さんの『学生時代の母の原稿』が楽しかった。
    違和感があってモヤモヤするけど、それが分かった瞬間の「おお!」という驚きは何物にも代え難い。

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    2026年01月31日
  • medium 霊媒探偵城塚翡翠

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    良質なマジックを見たあとのような満足感!
    特に何も疑わずに頭空っぽのまま読んでいたからこその読み終わった後の『騙された』が待っていました。
    また、終盤の彼女すらも真実の姿ではないのか?と暗示させるとこも含めて、もう一度読みたいと思わせる小説です。

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    2026年01月24日
  • medium 霊媒探偵城塚翡翠

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    オカルトで解決なんてチートやん。と思って読み進めました。気になるのは二人の関係がどうなっていくのか、くらいで。
    最後で論理的な推理も披露されますが、やっぱり結果ありきのこじつけ感は否めない様な…(それを言い始めたらミステリは読めないかも知れないけど)
    犯人には驚いたけれど、特に前半は退屈かも。

    折角だから次作も読んでみたい気もしますが、手が伸びるのはまだ先になりそうです。(積読もまだあるし…)

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    2026年01月24日
  • medium 霊媒探偵城塚翡翠

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    ネタバレ

    好みではないなーと思いつつダラダラ読んでいたら後半怒涛の展開に。そこからは一気読み。
    コンフィデンスマンJP的な印象でした。

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    2026年01月15日
  • 小説の神様

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    中学生で作家デビューするも不振に悩む高校生・千谷一也(ちたに いちや)と、同級生の人気美人作家・小余綾詩凪(こゆるぎ しいな)が、編集者の提案で「合作」し、ベストセラーを目指す中で、お互いの秘密や「小説を書く意味」に直面する青春小説です。売れない作家の苦悩と、人気作家の裏にある葛藤、そして読者との繋がりを描き、物語を愛するすべての人に贈る感動の物語です

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    2026年01月14日
  • medium 霊媒探偵城塚翡翠

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    ネタバレ

    期待しすぎて色んな推測をしてしまい、物語がそれを上回ることはなかった


    「もう終わりにしようって思ったんです。この子がいなければって.....。そうしたら、わたしは自由になれるんだって、突然、誰かにそう言われたような気分になって…」
    「なにか、奇妙な声が耳元で囁いたというんだ。怖気立つような、本能的に恐ろしいと感じるような…。形容しがたい何者かが、殺すのなら今この瞬間にするべきだと…。自分の耳元でそう囁いたって、言いやがるんだよ」
    「あなたなら、わかってくれるかなって、そう思って」

    この辺のセリフは何だったのかモヤモヤ〜〜〜

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    2026年01月04日
  • 雨の降る日は学校に行かない

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    ネタバレ

    教室の独特な空気に上手く適応出来なくてしんどい思いをしている中学生の女の子達が、自分の学生時代と重なり合う様で息苦しさを思い出しました。学生時代って目には見えないけれどもはっきりと分けられたカースト制度があって、この物語の様にカースト下位だと教室にいるのが苦痛でした。辛い思いをしている子達の「普通に学校に行って勉強したい」気持ちを我慢しなくても良い環境が当たり前になりますように。

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    2025年12月21日
  • medium 霊媒探偵城塚翡翠

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    ネタバレ

    香月史郎
    城塚翡翠という霊媒の娘と共に、様々な事件を解決。大学時代は写真サークルに入っていた。推理作家。

    城塚翡翠
    死者の魂を呼び寄せることができるが、殺害や事故などで非業の死を遂げた者の魂は、その人間が死んだ場所が判明しない限りは呼び出すことができない。都心のタワーマンションに自宅兼仕事場をかまえ、無償で死者に関する相談に乗っている。普段はふわふわして、頼りなくて、威厳がない。帰国子女で十五歳のとに「日本に戻ってきた。

    倉持結花
    香月が通っていた大学の後輩。元写真サークル。「女の人があたしを見て泣いている」と言われて、城塚翡翠を紹介される。デパートの受付嬢。

    千和崎真
    翡翠のアシスタン

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    2025年12月21日
  • ブラックボックス、誰が解く? 君に綴る4つの謎

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    オーソドックスなミステリの短編集!
    フー、ハウ、ホワイダニットと叙述トリックとは、こんな作品です!っと自己紹介してくるようなそれぞれのお話は、短いのにしっかりと要点が詰められていて、最後まで読むとちゃんとミステリとしての驚きが込められた内容でした!

    ミステリ初心者でこれからどんなミステリを読もうかなと悩んでる方にはこの本を読んで、自分の好きな作品を見つける手がかりに出来るのではないか?と思える作品。
    勿論、ミステリ好きの方にもココ最近の練りに練られたトリックとは真逆のスタンダードな直球トリックを久々に味わえる良い作品だと思います。

    シンプルなのに充分にミステリを堪能出来る作品でした!

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    2025年12月19日
  • 雨の降る日は学校に行かない

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    保健室登校をしているナツとサエ。2人の楽園は、サエが、“自分のクラスに戻る”と言い出したことで終焉を迎える。(「ねぇ、卵の殻が付いている」)
    女子中学生の憂鬱と、かすかな希望を描き出す6つの物語。


    様々な生きづらさを抱える女子中学生たちを主人公とした連作短編集。

    いじめやスクールカースト、承認欲求に保健室登校。中学を卒業してこんなに経っていても、今思い出しても心のどこかがズキズキ痛む。
    キラキラした青春を送れなかった人や、そういう人を近くで見てきて後悔してきた人に刺さりそうな小説です。

    この作品で苦しんでいる少女たちの状況は、物語が終わりを迎えてもほとんど解決はしません。けれど、それで

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    2025年12月07日
  • invert 城塚翡翠倒叙集

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    ネタバレ

    前作のような衝撃というか驚きはないが古畑好きなら懐かしく読めるタイプの本、倒叙ミステリだけあって、だんだん犯人の味方をしたくなっちゃいそうになる、犯人が気の毒な作品だが翡翠とのやり取りも楽しみのひとつ

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    2025年11月25日
  • ブラックボックス、誰が解く? 君に綴る4つの謎

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    ミステリを楽しめるような企画で書かれた小作品4編。楽しかった。それぞれの個性が出てた。
    けど、前日読んだ佐藤正午氏の作品があまりに凄かったんで、霞んでしまうかな。

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    2025年11月20日
  • invert 城塚翡翠倒叙集

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    評価 2.5

    途中で挫折
    少しづつ小説を読んでみて分かったが、謎がややこしいのは向いてない。
    言葉で誘導や言葉尻をとるやりとりも好きではない。

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    2025年11月13日
  • 午前零時のサンドリヨン

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    ネタバレ

    3.3

    城塚翡翠シリーズで知った相沢沙呼先生のデビュー作。先生の過去作品も気になり購入しました。
    (作中で、城塚翡翠シリーズを思わせる雰囲気や文章が感じられたことが嬉しかったです。そう、翡翠だってきっとどこか寂しい魔法使いなのだと。)

    主人公の内気で思春期男子な須川くんと、クラスでは物静かだが放課後活き活きした顔付きでサンドリオンでマジックを披露している西野初さん。
    2人の恋愛と、西野さんのマジックでの知識や経験を活かして進んでいく日常の謎の解決でラノベ調。

    ミステリーでよくあるド殺人事件のような大きな謎ではなく、学生生活に潜む謎の中で特に最後の謎はハッと思わされるところも多々あり謎やト

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    2025年11月13日
  • 小説の神様

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    ネタバレ

    千谷一也
    高校二年生。売れない高校生作家。文芸部に所属。三年前に千谷一夜の名前で新人賞でデビューした。一切の素性が不明な覆面作家。

    小余綾詩凪
    高校二年生。人気作家。一也の高校へ編入。不動詩凪という名で小説を書いている。一也と同時期にデビュー。エンターテイメント性を重視した別の文学賞の出身。その容姿から当時は美少女作家として持て囃された。

    河埜
    一也と詩凪の編集担当。二十代半ばの女性。小説を書くことを諦めている一也に、二人で小説を書くことを勧める。

    千谷昌也
    一也の父。売れない作家。専業作家であることにこだわり続けて、あるとき、ぼっくり逝ってしまった。

    九ノ里正樹
    高校二年生。文芸部部

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    2025年11月03日
  • マツリカ・マハリタ

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    本質的には安楽椅子探偵もののはずが、途中から柴山くんの単独行動が目立つようになる。
    女性に対する免疫が全くない彼をマツリカが挑発しまくる描写については少しなら楽しく読めるし、過去の経験によるネガティブな性格からの成長も要素そしてはありだけれど、ここまでこの2つのボリュームが多いと自分は胸焼けします。まあ、そもそも表紙からして意図的であり、一部の読書にとっては期待通りなんだろうけど。
    前半の各篇の小さな謎とは別に、全篇に渡って展開される大きな謎という構成は良かっただけに残念です。

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    2025年10月08日